根強い人気を誇る「ドラゴンボール」の劇場版最新作「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」が、2022年8月19日に全米で劇場公開された
そして週末の興行ランキングで見事初登場1位を記録した
この結果はアメリカのメディアでも、驚きをもって迎えられている
2018年に公開された前作「ドラゴンボール超 ブロリー」のオープニング成績は980万ドルだった
だが、本作はその2倍以上となる2,010万ドルを記録した
日本のアニメ映画が北米で1位を記録したのは、1999年の「劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲」以来だという
ちなみに劇場版「鬼滅の刃」無限列車編はオープニング成績2,120万ドルでスーパーヒーローを上回っているが、ランキングでは「モータルコンバット」に敗れ2位だった
北米で初登場1位という快挙を成し遂げた「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」
果たして海外ではどういう評価をされているのか?
「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」
鳥山明原作の人気アニメシリーズ「ドラゴンボール超」
2018年公開の「ドラゴンボール超 ブロリー」に続く映画化第2弾
今作でも鳥山明が脚本やキャラクターデザインを担当した
日本では2022年6月11日に公開
かつて孫悟空が壊滅させた悪の組織“レッドリボン軍”が、密かに復活した
新たに最強の人造人間ガンマ1号と2号を生み出し、復讐へと動き始めた
不穏な空気をいち早く察知したピッコロは、レッドリボン軍の基地に潜入
そこで人造人間の存在を目の当たりにする
一方、娘のパンをさらわれた孫悟飯も基地へおびき寄せられ…………
ガンマ1号と2号の声を神谷浩史と宮野真守が担当
監督は「くまのがっこう」シリーズの児玉徹郎
海外の評価
アメリカでは「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」は「DRAGON BALL SUPER: SUPER HERO」のタイトルで公開された
現時点でのIMDbのスコアは7.3/10
ロッテントマトの批評家支持率は93%、観客支持率は95%
文句なしの高評価である
メディアの評価
ロサンゼルス・タイムズ
「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」はシリーズ最高の関係の1つに敬意を表するファン必見の作品ですが、アクション満載のビジュアルスペクタクルの楽しさ以上に興味がある新規参入者は、最初にテレビシリーズのいくつかをチェックすることをお勧めします
THE NYC MOVIE GURU
CGIアニメーションは映画のスペクタクルを大幅に強化しました
それは目のための本当のごちそうです
ペースは速く動きますが、アクション満載で疲れる「ドラゴンボール超 ブロリー」のように速すぎません
スリリングで爽快なアクションアドベンチャーです
マーキュリー・ニュース
賢く、面白く、強烈な「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」は、愛されている日本のアニメシリーズに正義をもたらします。
The Guardian
シリーズ初心者にはとっつきにくいですが、もしあなたがリラックスして全てを受け流せるなら、目を楽しませる驚異的なアニメーションは魅力的です
IGN
シリーズの過去と未来に想いを馳せながらも、ドラゴンボールには時代を超越した喜びがあります
悟飯の情熱と平和主義、ピッコロの厳格な父性、ブルマの軽薄さや親しみやすさにたくさんのユーモアがあります
バラエティ
初めての人は戸惑うかもしれませんが、長年の「ドラゴンボール」ファンはこの奇妙な世界でくつろげるでしょう
411MANIA
「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」はピッコロと悟飯の間の父と息子の絆の説得力のある探求です
いくつかの素晴らしい新しいキャラクターと戦いがあります
長年のファンはこれを大画面で見たいと思うでしょう
DEN OF GEEK
「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」は熱狂的なエネルギーの爆発であり、熱心な鳥山明ファンだけではなく、シリーズの全くの初心者にも強い印象を残す可能性があります
この映画は35年以上続く偉大なシリーズへの祝福です
Scifi Now
目を見張るようなアクションは、網膜に一瞬の休息も与えません
これは最高のドラゴンボール映画です
ジュリアン・ライトル
この映画で私が気に入っているのは、ピッコロが中心にいることです
彼は長い間、ファンのお気に入りでした
特にこのアメリカでは最初のシリーズではなく、「ドラゴンボールZ」から見始める人が多く、初期のピッコロ大魔王とはあまり関連付けられていません
ピッコロとパンとの関係も面白い
アニメで最高の祖父と孫の関係の1つです
一般視聴者のレビュー
「悟飯にとって間違いなくクールな復活です。見ていて楽しかったです」
「美しいアニメーション、最高のアクション、楽しく新しいストーリー、さらにはコメディまで。間違いなくトップ2のドラゴンボール映画!」
「映画はとても楽しかったです。パンは可愛かった」
「素晴らしい映画。もう一度、見ます」
「やっと悟空とベジータ以外のキャラクターが脚光を浴びたのは良かった。ピッコロと悟飯はどちらも素晴らしいと思いましたし、彼らの新しいフォームが大好きです」
「非常に楽しくノスタルジックなファンにはたまらない作品です」
「CGは前作のアニメーションほど優れていませんでした」
「史上最高のアニメーション映画の1つ!」
「素晴らしい映画。悟飯とピッコロが新しいフォームを取得するのを、ずっと長く待っていました」
「最初は新しいアート スタイルに戸惑いましたが、問題ありませんでした。作家たちが悟飯が隠された力を持っているという放棄された設定に戻ってきて、おそらく彼を父親よりも強くしているのが大好きです」
「素晴らしいアニメーション、楽しい戦い、そしてちょうどいいレベルのユーモアと懐かしさ」
「絶対に素晴らしい。英語吹き替えの劇場で4DXで観たのですが、戦闘シーンの激しさで何度か席から転げ落ちました! 」
「見事なビジュアル、興味深いストーリー。ラストファイトがもっと長ければいいのに」
「悟飯&ピッコロファンへのサービス満載の素晴らしい映画です」
「ドラゴンボールが帰ってきてうれしい!」
「悟飯とピッコロのファンとして、この映画が大好きです。絶対に必見です!」
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コメント
まあ経緯はどうあれピッコロは元神様だからな
悟空よりはよっぽど父親や祖父として慕われるのは納得できる
コメント、ありがとうございます
言われてみれば確かに
悟空は父親としては問題ありかも知れませんね
海外だと御飯の魔観光殺法に触れてる人あまりいないね
日本人だと子供の頃は誰もが魔観光殺法は真似したが、海外だとそこまで知名度のある技でもないのかな
コメント、ありがとうございます
ピッコロは海外でも人気があるみたいですけどね
確かに魔貫光殺砲に触れてる人は見かけなかったです