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【海外の反応】「コクリコ坂から」の評価は!?

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「コクリコ坂から」はアメリカでは、2013年3月15に劇場公開された

日本での公開は2011年7月16日

 

「なかよし」に連載された同名コミックをスタジオジブリが映画化
企画・脚本は宮崎駿
監督は「ゲド戦記」の宮崎吾朗
1963年の横浜、港の見える丘“コクリコ荘”に住む16歳の少女・松崎海は1学年上の風間俊と出会い、次第に惹かれあうが…………

 

少女漫画をスタジオジブリがアニメ映画化した「コクリコ坂から」
果たして海外ではどういう評価をされているのか?

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「コクリコ坂から」

1963年の横浜、16歳の少女・松崎海は海の見える丘に建つ”コクリコ荘”を切り盛りしていた
海は亡くなった船乗りの父を偲んで、信号旗を毎朝揚げるのを日課としていた
旗の意味は「安全な航行を祈る」というものだ

 

そんな海が通う高校では、ある問題が起きていた
歴史ある文化部部室の建物、通称“カルチェラタン”を老朽化により取り壊すというのだ
それに反対する学生たちの中に、風間俊がいた

 

ひょんなことから俊と知り合った海は、お互いに惹かれ合うようになる
しかし、そんな2人にある試練が襲い…………

 

原作は高橋千鶴・佐山哲郎による少女漫画「コクリコ坂から」

 

松崎海を演じるのは長澤まさみ
風間俊は岡田准一
松崎花は竹下景子
企画・脚本は宮崎駿
監督は宮崎吾朗
アニメーション制作はスタジオジブリ

 

 

 

 

海外の評価

アメリカでは「From Up on Poppy Hill」のタイトルで公開された


現時点でのIMDbのスコアは7.4/10
ロッテントマトの批評家支持率は87%、観客支持率は80%

 

 

 

 

メディアの評価

CineVue

宮崎吾朗監督の以前の作品「ゲド戦記」とは異なり、「コクリコ坂から」はより小規模な世界を描いたことが利点となっています
様々な細部へのこだわりが、横浜に命を吹き込んでいます
少年と少女の出会いを描いた物語はシンプルですが、たまらなく魅力的です
4/5

 

 

Rachels Reviews

「コクリコ坂から」は万人向けではありません
ありきたりな話なので、退屈だと感じる人もいるでしょう
でも、私は他人の人生の一片を描いた映画が好きなので、とても魅力的だと思いました
人気のスタジオジブリ映画のように、超自然的なキャラクターや出来事は起きませんが、こうした穏やかな映画も好きです
評価:B+

 

 

Movie Mezzanine

「コクリコ坂から」はリアリズムという点で、父親よりも高畑勲の作品に似ています
吾朗は愛情をこめて、60年代の日本の小さな町を見事に再現しています
しかし一方で、この作品はキャラクターの魅力に欠けています
実際のところ、この映画は「ゲド戦記」よりはるかに優れていますが、近藤喜文の「耳をすませば」のような傑作の品質には遠く及ばない
評価:C+

 

 

Fan The Fire

これはスタジオジブリの他の作品に比べると小規模だが、素晴らしくシンプルで楽しい映画です
ここには未来に進むために過去を理解し尊重するという明確なメッセージがあり、それは海と俊のカップルと、彼らが救おうとしている建物の両方で表されています
「コクリコ坂から」が宮崎ジュニアにとっての輝かしいキャリアの始まりとなることを願っています
4/5

 

 

Aisle Seat

「コクリコ坂から」はほとんどのスタジオジブリ映画にあるファンタジー要素が欠けています
これはより現実的な物語であるため、別の方法で魔法を作り出す必要があります
海と俊がクラブハウスを救おうとするプロットは上手く機能しています
しかし、第二次世界大戦からまだ復興中の日本を描こうとする試みは、完全には達成できていません
それにもかかわらず、スタジオジブリの映画が失敗することは稀であり、コクリコ坂からも例外ではありません
これは彼らの最高傑作ではないかも知れませんが、それでも魅力と楽しさに満ちた良い作品です
3/4

 

 

Contactmusic.com

「千と千尋の神隠し」や「ハウルの動く城」などの名作を生み出したスタジオが贈るこのアニメ映画は、異常に控えめでリアルな印象を受けます
それでもアニメーションは贅沢に繊細に描かれており、目を楽しませてくれます
3.5/5

 

 

Las Vegas Weekly

ウミとシュンのロマンスは楽しいが退屈で、クラブハウスの危機は明らかに盛り上がりに欠ける
宮崎駿監督の作品は時には不可解な場合もありますが、少なくとも常に独創的です
彼の息子はもっと分かりやすいが、見ていてあまり面白くないものを作成しました
2.5/5

 

 

Madison Movie

スタジオジブリは日常の中に魔法を見つけた
「コクリコ坂から」には動く城は出てきません
「千と千尋の神隠し」や「もののけ姫」でジブリを知っているほとんどの西洋の観客にとって、コクリコ坂は非常に地味に見えるかも知れません
しかし、心配しないでください
コクリコ坂は実際には、同じ場所に存在する2つの魔法の王国を舞台にしています
1つは「過去」、もう1つは「未来」と呼ばれるものです
コクリコ坂はその両方で生きようとする困難について、多くの賢明で温かい言葉が詰まった素晴らしい映画です
3.5/4

 

 

 

 

観客のレビュー

「スタジオジブリの最高傑作ではないかも知れないが、全体的に魅力的で心のこもった非常に好感が持てる映画です」

 

「しっかりとしたジブリ映画。この作品は少し過小評価されていると思います」

 

「1960年代の日本を舞台にした心地よい地に足の着いた映画。ストーリーはないに等しいが、愛らしいキャラクターが登場する魅力的な作品で、最後まで視聴者を魅了します」

 

「宮崎吾朗は良い映画を作った」

 

「家族と一緒に見ました。あまり期待していませんでしたが、本当に楽しかったです!」

 

「この映画のいいところは、観客を人生がもっとシンプルだった時期に引き戻すことです。この心温まる物語を楽しまないわけにはいきません」

 

「過去が現在につながっていること、そしてそれを理解することが重要だというテーマが興味深かった。全体的にはしっかりしていて面白いドラマでした。父と息子が協力して、良い映画を作ったのは好感が持てます。8/10」

 

「この映画はビジュアルが素晴らしく、音楽も良かった。残念ながらペースはカタツムリのように遅いので、退屈でした」

 

「宮崎吾朗が伝説的な父親と同じように、美しいアニメーション作品を監督できることを、ついに証明しました」

 

「キャラクターの深みが少し欠けており、結末はちょっと残念でした。それでもかなりよく出来ているので、日常を描いた映画に興味ある人にお勧めします」

 

「宮崎吾朗はこのセカンド・チャンスを上手くものにし、野心的ではないにしても、心地よく現実的な十代のロマンスを作成しました」

 

「大人も満足できる素晴らしいアニメーションの青春映画です。監督の前作『ゲド戦記』からは間違いなく大幅な進歩をしました」

 

「HBO Maxによりジブリ作品がストリーミングできるようになったので、最初に見たのがこの作品でしたが、期待を裏切りませんでした。リラックスできて、愛情深く優しい映画を探している人には、この作品を強くお勧めします」

 

「この映画を見れば、あなたは『上を向いて歩こう』と、笑顔で口ずさむことになるでしょう。ありがとう、スタジオジブリ」

 

「素晴らしいドラマ。私が一番好きなジブリ映画!」

 

「懐かしさは感じるが、ジブリ映画特有の魔法が欠けている。シンプルで良い映画だが、何年も経つと思い出すのが難しくなるだろう」

 

「酷評されたゲド戦記からは大幅に改善されているが、ジブリの他の作品ほどは優れていない」

 

「他の多くのスタジオジブリ映画と比べて、間違いなく生活の一部のような雰囲気があり、シンプルさの中に美しさを見ることができました。ジブリのお気に入りの1つとまでは言いませんが、素晴らしいアニメーションとキャラクターを備えた素敵で小さな物語です」

 

「とても美しく、ユニークで、力強い映画です。宮崎駿の脚本は説得力のある青春物語となっており、吾郎はその脚本を最大限に活かしています。9/10」

 

「ジブリの『耳をすませば』や『おもひでぽろぽろ』を彷彿とさせる現実に根付いた映画です。この映画を一言でいえば『素敵』です」

 

「伝説のスタジオジブリの素晴らしい映画がまた一つ増えました!」

 

「『となりのトトロ』が大好きな6歳の娘には、この映画は難しすぎたようです。また近親相姦とは何か、説明に困りました」

 

「ジブリには素晴らしい映画とまあまあの映画があります。『コクリコ坂から』は残念ながら後者です」

 

「吾郎があの有名な父親の影から抜け出せたかは分かりませんが、『コクリコ坂から』は地味ですが魅力的な映画です」

 

「私が一番気に入っているのは、見事に再現されたクラブハウスです。そのシンボルを通して、この映画は日本の過去だけでなく、未来にも繋がります」

 

「正直、この映画の評価があまり高くないことに驚いた。私は完璧な5と評価します」

 

「これはスタジオジブリのもっとも美しい映画です」

 

「ゴージャスなアニメーションと素晴らしい音楽を備えた素敵で小さな映画。家族と過ごす日曜の午後に最適です」

 

「いつものジブリ映画と異なり、ファンタジー要素が欠けていたため、失望したファンもいたかも知れませんが、私は気に入りました。現実に基づいた物語を好む私には、本当に魅力的で美しい作品でした」

 

「この美しいラブストーリーと1960年代の描写は、まさに私がスタジオジブリに期待しているものです。音楽も素晴らしかった」

 

「愛、友情、そして希望の物語、父と息子は素晴らしい仕事をした」

 

「英語の声優は少し陳腐ですが、アニメーションは素晴らしい。『コクリコ坂から』は2013年の最高の映画の1つです」

 

「宮崎吾郎は父親ほど偉大ではないかも知れないが、いつか誇り高き後継者になれることは、この映画で明らかです」

 

「スタジオジブリはまた素晴らしい映画を作ってくれた。なぜディズニーがいまだにアニメーション界で、最高とみなされているのか不思議です」

 

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