
「仮面ライダークウガ」は日本では、2000年1月から2001年1月までテレビ朝日系列で全49話が放送された
平成ライダーシリーズ第1作目
テレビシリーズとしては「仮面ライダーBLACK RX」終了から10年ぶりの仮面ライダーである
主演はオダギリジョー
九郎ヶ岳で発掘された謎の遺跡から未知の生命体が復活
冒険家の五代雄介は遺跡から発見された謎のベルトの力で変身し、未確認生命体・グロンギと戦うが…………
今年、25周年を迎えた「仮面ライダークウガ」
果たして海外ではどういう評価をされているのか?
「仮面ライダークウガ」
西暦2000年、日本アルプスの九郎ヶ岳遺跡で謎の古代墳墓が発見された
調査に当たった信濃大学と城南大学の面々は、発掘された石棺を開けたことで、未知の生命体を蘇らせてしまう
調査隊は謎の生命体・グロンギによって全滅した
冒険家の五代雄介は友人の沢渡桜子が古代文字の解析を行っていたことから遺跡を訪れ、そこで謎のベルトと遭遇する
雄介の脳裏には、超古代の戦士のイメージが浮かび上がった
その後、グロンギの1体であるズ・グムン・バが長野県警を襲撃
現場に居合わせた雄介は、咄嗟の判断でベルトを装着して戦士クウガに変身
ズ・グムン・バを撃退した
雄介は人々の笑顔を守るために、グロンギと戦うことを決意するが…………
五代雄介を演じるのはオダギリジョー
一条薫は葛山信吾
沢渡桜子は村田和美
五代みのりは葵若菜
おやっさんはきたろう
原作は石ノ森章太郎
シリーズ構成は荒川稔久
プロデューサーは清水祐美、髙寺成紀、鈴木武幸
海外の評価
アメリカでは「Kamen Rider Kuuga」のタイトルで知られている
現時点でのIMDbのスコアは8.3/10
メディアの評価
My Shiny Toy Robots
平成仮面ライダーの第1作として、クウガは当然ながら今日の仮面ライダーシリーズに見られるお約束な要素の多くの始まりを示しています
しかし、クウガがある種の基準としての役割を果たしている一方で、スタイルの点で現代のほとんどの仮面ライダーとは大きく異なっています
クウガは主にキャラクター主導で、しばし展開がゆっくりです
多様な能力をクウガは持つにもかかわらず、戦闘そのものにはあまり重点が置かれていません
ほとんどの場合は、勝利を収めるまでに数発のパンチが繰り出される程度です
しかし、クウガの真の魅力は、その物語とキャラクターたちにあります
五代自身は表面的にはシリーズを通して、それほど変化していないように見えます
けれど、第35話(おそらくシリーズ最高のエピソード)でのゴ・ジャラジ・ダとの戦いで、いつも明るい五代のもう一つの一面が垣間見えます
グロンギを止めることができる唯一の存在である五代は、世界の重荷を背負っているにもかかわらず、決してそれを表面に出しません
素晴らしいのは五代だけではなく、一条も五代と同じくらいヒーローのように感じられます
そして、2人は多くの研究者、科学者、警察官に支えられており、彼らはそれぞれ独自の方法で物語に貢献しています
シリーズの結末も視聴者の意見が分かれそうなものになっています
クウガとグロンギの王であるン・ダグバ・ゼバとの戦いは、ほとんど画面外で行われます
そのため物足りないと感じる人も多いかも知れませんが、これは番組がずっと伝えてきたテーマや象徴性に非常に合致しています
「仮面ライダークウガ」は少々風変わりな作品ですが、独特のスタイルと素晴らしいキャスト陣と相まって、真に素晴らしい作品に仕上がっています
5/5
The Tokusatsu Network
もしクウガが存在しなければ、スーパーヒーロータイムもなかったかも知れません
まずクウガには最近のシリーズですっかり見ることのできなくなった、仮面ライダーの重要な要素があります
それはバイクアクションです
また今の仮面ライダーでは悪役の人間的な一面を描くことが多いですが、クウガのグロンギは邪悪で人間を殺害する怪物として徹底的に描かれています
それにより人間らしさとは何かが、自然と浮き彫りになります
クウガは戦闘が始まるまではゆっくりとしたペースで進んでいきますが、キャラクター同士の関係性やサブプロットも非常に魅力的です
少なくとも私は退屈しませんでした
結末も非常に満足のいくものでした
雄介が力に呑まれず優しさと人間性を貫いたからこそ、グロンギを打ち負かすことが出来たのです
彼は人々の笑顔を守りました
この作品が名作と呼ばれている理由が分かります
2022年、欧米で初めて仮面ライダークウガが英語字幕付きで合法的に楽しめるようになって、本当に嬉しいです
この作品はいくらお勧めしても足りません
絶対に見る価値があります
Mechanical Anime Reviews
仮面ライダーを見るのは初めてでしたが、まさかこんなに好きになるとは思いませんでした
五代は尽きることのないポジティブさの持ち主です
疑念と闇が渦巻く世界で、どこまでも前向きです
彼の「親指を立てる」という行為には伝染性があり、彼の純粋さと誠実さゆえに人々の人生を変えていきます
結論として「仮面ライダークウガ」は素晴らしい作品です
仮面ライダーが力を得て、その力に苦悩する物語は、このシリーズが長編だからこそ成立しています
クウガはあまりにも面白く、胸を打つ作品なので、ついついその全てに浸ってしまいます
このキャラクターたちにもう二度と会えないかと思うと寂しいです
本当に素晴らしい作品でした
視聴者のレビュー
「初の平成ライダー、そして現代的でありながら陰鬱なストーリー展開。仮面ライダー初心者は必見」
「テンポがゆっくりで、入り込むのに時間がかかった。でも、ストーリーはなかなか良い。キャラクターは魅力的で、特に雄介と一条の絆が素晴らしい。全体的に見て、クウガは良い作品だと思う」
「仮面ライダークウガは若者向けの素晴らしいシリーズで、私は実際とても楽しんでいます。シリーズ全体はホラーの領域に入っており、PG-13の映画を見ているようなものです。キャラクターでは一条さんが最高です」
「ZO、J、ブラックサンを見て以来、すっかり仮面ライダーにハマってしまいました。そこで現代仮面ライダーの幕開けとも言えるシリーズ『クウガ』を観ることにしました。めちゃくちゃ楽しかったです! 五代や一条はもちろん、彼らを支える脇役たちも素晴らしかった。そして、グロンギは敵役として魅力的です。奴らは悪党ですが、とてもスタイリッシュでクールでした。クライマックスの戦闘は拍子抜けするほどでしたが、クウガの面白さは旅そのものにあったのだと思います」
「人生が変わります」
「仮面ライダーは日本で長年続いている人気のスーパーヒーローシリーズで、米国ではつい最近になって放送が開始されました。私は昭和ライダーと呼ばれる最初の9本を、とても楽しみました。そして、クウガを7話まで見ましたが、残念ながら私の好みではありませんでした。昭和ライダーはフィルムで撮影されていましたが、クウガは低品質のビデオで非常に安っぽい。デジタル効果も酷いです。初期の仮面ライダーは本物の爆発やスタントを見せてくれました。主人公も好きではありません。70年代と80年代の仮面ライダーの俳優は、ハンサムでクールでした。それに比べ五代雄介は悪と戦うより、昼寝をしている方が似合っている男です。またライダーが改造人間ではなく、魔法のベルトで変身するという設定にはガッカリしました。色々と言いましたが、クウガは多くの人に絶賛されているので、私は少数派だと思います」
「初めて見た仮面ライダーです。最初から最後まで楽しめました。ただし、最終決戦だけは物足りなく感じました」
「仮面ライダークウガはお決まりの表現を壊すことに挑戦し、より現代的で荒涼としながらも希望に満ちた世界を描いており、特撮の良いところを全て凝縮しています。これに匹敵するものはなく、満足のいくフォームチェンジ、生々しい暴力描写、そして何より現実的な設定が、その後のどの仮面ライダーよりも際立っていました。もし、リリース時にこの作品を見ていたら、次のエピソードを1週間も待つなんて耐えられなかったでしょう。とても想像できません」
「最高のキャラクター、音楽、アクション、オープニング。仮面ライダーの最高傑作。10/10」
「このシリーズは警察が殺人を阻止しようと必死に奮闘する姿が描かれた、私が今まで見た特撮の中で唯一の作品かもしれません。本当に印象的でした」
「今日、ついにクウガを見終えました。全49話を見終わるのに3週間半もかかりました。クウガは素晴らしい、そして特別な作品だとしか言いようがありません。この作品で一番印象的だったのはキャラクターです。結末は賛否ありますが、私は美しいと思いました」
「この番組が私にとってどれほど大切なものか、言葉では言い表せません。まさに完璧なスーパーヒーロー番組の姿です。五代雄介は優しく、無私無欲で、どんな経験にも心を折られることはありません。彼の魅力が、この番組をより一層素晴らしくしています」
「特撮にハマりつつあり、いくつかの仮面ライダー(主にフォーゼ、ウィザード、鎧武)を見て、どれも楽しかったです。しかし、クウガは別格です。とても心に響きました。特に気に入ったのは世界を救うために働くことで息子との関係が悪化し、不安を抱えている榎田がジャンと話す場面と、五代とかつての師匠との会話です。グロンギ語を作り出し、それを翻訳せずに放送するという発想は天才的です。また親指を立てるという一見小さな行為が、これほどまでに大きな意味を持つようになるのは素晴らしい。みんなが親指を立て始めた瞬間、本当に興奮しました。そして、最後の戦闘シーンは完璧で、そこには痛みと恐怖が込められていました」
「本作で注目したいのは、シリーズ構成の荒川稔久さんです。彼の経歴はとんでもない。本作、デカレンジャー(個人的には最高の戦隊だと思う)、ゴーカイジャー、そしてキラメイジャーのメインライターを務めたんです。どれもA級作品なのに、雰囲気が全く違う。もっと尊敬されるべきです」
「初めて見てから2年経ちましたが、初めて見た時と同じくらい美しいです。いつも10点満点です。あと1ヶ月で25周年というのだから驚きですね」
「クウガは私の一番好きなライダーシリーズです。これは唯一無二の作品だと感じています。クウガは特撮要素を盛り込んだ大人向けのドラマシリーズです。あんな雰囲気を持つ作品は、他にありません」
「この番組は回を重ねるごとに、どんどん好きになっていきました。その根底にある優しさ、辛い時でも生きる価値があるというメッセージ。まさにあらゆる要素が詰まっています。五代雄介を真のヒーローたらしめているのは、悪役を次々と倒していくからではなく、人々の笑顔と幸せを守るという目標に全身全霊で取り組んでいるからです」
「オダギリジョーと葛山信吾の演技は素晴らしい。スーツもしっかりしているし、脚本も一貫して引き込まれる(グロンギ語が最高!)。派手な戦いを期待していた人は結末にガッカリしたかも知れないが、静かで思慮深いアプローチは私は本当に見事だと思った」
「何年も経った今でも、本当に最高の番組です」
「『仮面ライダークウガ』は日本が誇る偉大で有名なヒーローを魂を込めて再解釈し、これらの物語の可能性を新たな次元へと引き上げています」
「五代は私が今までで最も好きな主人公の一人です。ゴ・ジャラジ・ダを殺した後の彼の姿は、本当に見ていて辛かった。五代の考え方はナイーブで子供っぽいとよく言われますが、その真摯な姿には影響を受けずにはいられません。この番組は私にとって大きな意味を持っており、再視聴して再びこの番組に夢中になったと言えることを嬉しく思います。25周年おめでとう、クウガ」
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