
「科学忍者隊ガッチャマン」は日本では、1972年10月から1974年9月まで全105話が放送された
タツノコプロが制作したSFアニメ
平均視聴率20%台を誇るヒット作となった
世界征服を企む秘密結社ギャラクターに対抗するため、南部博士は科学忍者隊を結成
科学と忍法、数々のメカを駆使してギャラクターに立ち向かう
いまだに根強い人気を誇る「科学忍者隊ガッチャマン」
果たして海外ではどういう評価をされているのか?
「科学忍者隊ガッチャマン」
世界征服を企む悪の組織ギャラクターの野望を阻止するため、国際科学技術庁の南部博士によって秘密裏に組織された、少年少女5人による科学忍者隊
大鷲の健をリーダーに、コンドルのジョー、白鳥のジュン、燕の甚平、みみずくの竜のメンバーは、南部博士の指令を受け、科学の力を駆使してギャラクターに戦いを挑む…………
大鷲の健を演じるのは森功至
コンドルのジョーは佐々木功
白鳥のジュンは杉山佳寿子
燕の甚平は塩屋翼
みみずくの竜は兼本新吾
南部博士は大平透
ベルクカッツェは寺島幹夫
総裁Xは田中信夫
キャラクターデザインは吉田竜夫、天野喜孝
メカニックデザインは中村光毅、大河原邦男
総監督は鳥海永行
アニメーション制作はタツノコプロ
海外の評価
「科学忍者隊ガッチャマン」はアメリカでは、1978年に「Battle of the Planets」というタイトルで放送された
2005年にはオリジナルに極めて忠実な英語吹き替え版DVDが制作された
現時点でのIMDbのスコアは7.8/10
メディアの評価
Anime News Network
1972年にフジテレビで放送開始された「科学忍者隊ガッチャマン」は、アニメ史においてもっとも重要な作品の一つと言っても過言ではありません
この作品はその後、多くのアニメや実写の戦隊シリーズの基本を確立しました
1978年、「ガッチャマン」は「Battle of the Planets」のタイトルで、アメリカでテレビ放送されました
この米国版はアニメ作品において、もっとも酷いローカライズだったと、多くのファンの間で非難されています
しかし、70年代後半に育った少年たちにとって、このシリーズは本当にクールでした
2005年にADVフィルムから、オリジナルに忠実な英語吹き替え版DVDがリリースされました
子供向けの作品とはいえ、ガッチャマンは当時としては驚異的なリアリズムを誇っていました(人々が殺されるシーンすらあります)
とはいえ時代遅れな部分も多くあり、「科学忍法竜巻ファイター」などの技は物理法則を完全に無視していました
この作品を本当に楽しむには、子供の心に帰って見るべきでしょう
そういう意味では本作は、エキサイティングでエンターテイメント性の高いアクションシリーズとして、十分に通用します
またオープニング曲の「ガッチャマンの歌」(最初はエンディング曲だったが、途中で入れ替わった)は真の名曲で、この曲なしに歴代アニメ主題歌集は完成しません
一方で当時の基準では許容範囲内だったかも知れませんが、アニメーションは今一つで、使い回しのシーンも多かったです
そういったことを考慮しても、「科学忍者隊ガッチャマン」は見逃せません
史上最高のシリーズとは言えませんが、間違いなく重要かつ影響力のある作品です
評価:C+
Otaku USA Magazine
ブルーレイでリリースされるに値する名作アニメはそう多くありません
1972年のテレビシリーズ「科学忍者隊ガッチャマン」は、まさにその数少ない作品の一つです
今ではアメリカでも「ガッチャマン」シリーズの全作品がDVDで入手できる時代ですが、私はやはり最初のシリーズを強くおすすめします
「ガッチャマン」はタツノコプロが制作した初のスーパーヒーロー番組です
今なお、当時でもっともスタイリッシュなアニメの一つであり、タツノコプロの最高傑作と言えるでしょう
まだ新進気鋭だった天野喜孝氏によるキャラクターデザイン、アメリカンコミックからインスピレーションを得た鮮やかな構図と構成、そして故ボブ佐久間氏による史上最も象徴的なサウンドトラックを誇ります
そして、SF的な要素を盛り込みながらもリアリズムを追求し、メカは想像力豊かでありながらも地に足のついたデザインが施されています
ストーリーは全体を通してドラマチックで、視聴者の心を掴むものになっています
まさにお勧めの名作アニメです
視聴者のレビュー
「10歳の頃、テレビで『バトル・オブ・プラネット』の第1話を見た時のことを覚えています。翌日、学校ではこぞってその話題で持ちきりでした。これは新しくて刺激的で、今まで見たことのない番組でした。そして何年も経ってから、オリジナルの『ガッチャマン』を見ました。あまりの違いに愕然としました。オリジナル版では悪人だけでなく、罪のない市民も死にます。科学忍者隊も普段は現実的な生活を送っており、様々な問題を抱えています。これはもっと大人の物語でした。見るなら、もっともオリジナルに近いADV版をお勧めします」
「この最高にクールな番組を好きにならないわけがない。格闘、巨大怪獣、そして忘れられない科学忍法・火の鳥。ケンとジョーはいつも口論している。特に最後の2話が私のお気に入りだった」
「最近になってADVフィルムのガッチャマン全話を見始めました。本当に大好きです。10歳の甥っ子と一緒に見ていますが、彼も素晴らしいと言っています。たとえ35年前の作品だろうが、キャラクターとストーリーが良ければ関係ないですね。ユーモア、アクション、そして苦悩が満載です。私のお気に入りのキャラクターはジョーですが、甥っ子はジンペイが好きです。次はガッチャマンIIを見るつもりです」
「ガッチャマンは1970年代の名作アニメです。アクション満載でキャラクターデザインも素晴らしい。このシリーズは本当に大好きです」
「最近、ようやくオリジナルの『ガッチャマン』を見る機会に恵まれました。オリジナル版は2つのアメリカ版(『バトル・オブ・ザ・プラネット』『G-FORCE』)よりもはるかに優れています。その理由の1つは激しい暴力シーンや大量破壊、そして人命が失われるシーンが、アメリカ版ではカットされているためです。そして、もう1つの理由はヒーローだけでなく、悪役や脇役のキャラクターも、オリジナル版の方が深く描写されているからです。これは90年代では一般的になりましたが、ガッチャマンは時代をはるかに先取りしていました。結論としてオリジナル版が最高傑作で、見るならそちらをお勧めします」
「パワーレンジャーからボルトロンまで、ガッチャマンはチーム戦というジャンルの先駆けです。ぜひオリジナル版を見てください」
「子供の頃に見た『バトル・オブ・プラネット』は一番好きなアニメでした。しかし、大人になってから見直すと、かなり支離滅裂でした。そして、オリジナルの『ガッチャマン』の存在を知り、ブルーレイのコレクターズ・エディションを購入しました。結果的に、今までで一番良い買い物でした。アニメーションもストーリーも、ワンランクアップしています。善玉が毎回勝利するわけではないという点も気に入っています。『バトル・オブ・プラネット』のファンの人は、すぐにガッチャマンを見ることをお勧めします」
「ガッチャマンはそれほど悪い番組ではありませんが、105話はちょっと多すぎると思います。ストーリーがかなり単純で繰り返しが多く、最近のアニメ番組と比べて少々退屈でした。連続視聴には向きません」
「日本版とアメリカ版では、クォリティが雲泥の差です。ストーリー展開や雰囲気が違うだけでなく、オリジナル版では暴力描写が過剰です。素晴らしい!」
「私は『バトル・オブ・プラネット』(通称『Gフォース』)が大好きです。これは史上最もクールなアニメの一つで、時代をはるかに先取りしていました。この番組にはクールなヒーローと悪役が登場します。70年代のアニメーションの中で、最も過小評価されている作品の一つだと思います。まさにカルトクラシックの称号にふさわしい。トランスフォーマー、ロボテック、聖闘士星矢のように、私にとって子供時代の一部です」
「私は多くのアニメのDVDを所有していますが、これは宇宙戦艦ヤマトと共に購入した数少ない長期シリーズの一つです。アメリカ版よりも大人向けで、アクション満載の楽しい作品でした」
「1978年、私が7歳の時、『バトル・オブ・プラネット』がテレビで放送開始しました。『宇宙空母ギャラクティカ』と並んで放送されたこの番組は、まさに私の好みにピッタリでした。それから時が過ぎ、47歳になってオリジナルのガッチャマンを見て、自分がどれだけ多くのことを見逃していたかに気付きました。オリジナルの日本版では殴り合いのシーン(1972年のアメリカのアニメでは『ポパイ』の再放送以外ではあり得ない)や、ギャラクターによって民間人が虐殺されるシーンがありました。スペクトラ星は存在せず、代わりに世界を破壊し支配しようとするテロ組織が登場します。チーム内も順風満帆とはいかず、ジョーはケンの決断にいつも反対しています。この番組には多くの科学的知識が盛り込まれており、環境を保護することの重要性など、今日でも関連性のあるメッセージがあります。子供の頃に『バトル・オブ・プラネット』にハマった人は、ぜひ見てみることをお勧めします。Go!Go!ガッチャマン!!」


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