「アントマン&ワスプ」ネタバレ感想 「インフィニティ・ウォー」のことはいったん忘れて!!

マーベル・シネマティック・ユニバースの記念すべき20本目にあたる作品である
そして、あの衝撃的な結末を迎えた「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」の後に続く作品
今後のMCUを占うためにも注目の一作だ
だが、「アントマン」はやはり「アントマン」だった!!


予告編

作品情報
作品名「アントマン&ワスプ」(原題ANT-MAN AND THE WASP)
監督:ペイトン・リード
キャスト:ポール・ラッド、エバンジェリン・リリー、マイケル・ペーニャ、ミシェル・ファイファー、ローレンス・フィッシュバーン、マイケル・ダグラス
上映時間:118分
製作費:$162,000,000 (imdb推定)
製作国:アメリカ(2018年)

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ざっくりあらすじ

アントマンことスコット・ラングはある事件のせいでFBIの監視下に置かれ、自宅軟禁を余儀なくされていた。あと3日で解放されるという時になって、アントマンのスーツの開発者ハンク・ピム博士と、博士の娘のホープが現れる。彼らはある極秘の研究にスコットの力が必要だというのだ。なかば強制的に協力させられるスコット。だが、そんなスコットたちの前に壁をすり抜ける謎の力を持った敵ゴーストが現れた。

感想(ここからネタバレ)

この作品には二つの位置づけがある
一つは2015年に公開された「アントマン」の続編としての位置づけ
もう1つは「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」に続くMCUの最新作としての位置づけである
未完に終わった「インフィニティ・ウォー」のその後が描かれるのではないか
そういう期待をして見た人はがっかりするだろう
これはあくまで「アントマン」の続編で「インフィニティ・ウォー」の続編ではないのだ

その後のアントマン

2018年最大の話題作といっていい「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」
世界に衝撃を与えた一作だった

「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」の感想はこちら

だが、この「アントマン&ワスプ」は「インフィニティ・ウォー」を見ていなくても、鑑賞には全く支障がない
「インフィニティ・ウォー」よりも前、もしくは同時期の物語だからである
アントマンが「インフィニティ・ウォー」に出てこないと思ったら、こんなことをしていたわけだ


「アントマンとワスプはどこに行ってたの?」という動画

どちらかというと「アントマン&ワスプ」は「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」の続編である
この作品を見ていないと冒頭でスコットが置かれている状況が理解できないかも知れない

「シビル・ウォー」でキャプテン・アメリカ側につき、アベンジャーズと空港で戦ったアントマン
その罪で2年間もFBIの監視下で、自宅で軟禁されていた
一方、スーツの開発者ビム博士とその娘ホープも、スコットの罪のとばっちりでお尋ね者状態
スコットと二人は2年間、絶縁状態だった

だが、博士の妻でホープの母親ジャネットは30年前に、量子世界で行方不明になっていた
彼女を見つけるにはスコットの助けがいる
あと3日で軟禁状態が終わるスコットを、二人は強制的に自宅から連れ出した
抜け出したことがFBIにばれたら、さらに重い刑が科せられる
最初は渋っていたスコットだが、二人には負い目もあり、否応なしに協力する羽目に
しかし、そんな彼らの前に壁をすり抜ける謎の敵ゴーストが現れる

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キャラクター

スコット・ラング / アントマン
無職でバツイチで前科者
およそヒーローからは程遠い男である
アベンジャーズの中でも、もっとも小者といっていいだろう
だが、愛する娘のためなら奮起する
あくまで庶民的なヒーローだ
演じるのはポール・ラッド

代表作

「アントマン」
シリーズ1作目
アントマンの誕生が描かれる

ホープ・ヴァン・ダイン / ワスプ
アントマンのスーツを創り出した天才科学者ハンク・ピムの娘
ホープ自身も優秀な物理学者
知的で運動神経も抜群
スコットと違い、全てを完璧にこなす
気が強く、少々過激なところも
行方不明になった母親を見つけ出すためなら、どんな無茶でもやる
演じるのはエバンジェリン・リリー

代表作

「リトルデビル」
Netflixオリジナル映画
妻の連れ子は悪魔なのか?
エバンジェリンは美しい妻を演じている

ハンク・ピム博士
天才科学者
アントマンやワスプのスーツを作った
元はS.H.I.E.L.D.で研究者をしていた
頑固で気難しい一面も
本作では最初から最後まで大活躍
妻を救出するために奮闘する
スコットとの掛け合いも面白かった
演じるのは名優マイケル・ダグラス

代表作

「ブラック・レイン」
なんと健さんと夢の競演
松田優作の凄みのある演技も強烈だった

ルイス
スコットの友人
元泥棒
陽気で明るいが、話が回りくどい
今では警備会社を設立し社長業にいそしむ
演じるのはマイケル・ペーニャ

代表作

「エクスティンクション 地球奪還」
Netflixオリジナル映画
異星人から家族を守るために戦う父親を演じる

「エクスティンクション 地球奪還」の感想はこちら

ジャネット
ビム博士の妻であり、ホープの母親
初代ワスプ
量子世界で行方不明
演じるのはミシェル・ファイファー

ビル・フォスター
かつてのビム博士とジャネットの研究仲間
博士とは互いに認め合う仲だったが、やがて決裂
現在はバークレー大学で教鞭をとる
演じるのはローレンス・フィッシュバーン

奇抜なアクション

アントマンとワスプは体のサイズを縮小、巨大化できる
アクションにはその特色が存分に生かされ、小さくなって刃物をよけたり、巨大化して車を止めたりする
また様々な物体(ビルや自動車)を小型化して持ち運んだり、キテ〇ちゃんを巨大化して障害物にしたりする
クライマックスのサンフランシスコのカーアクションは大きくなったり小さくなったり、目まぐるしい見せ場となっている

コメディ要素

マーベルのヒーロー映画でありながら、劇中ではくだらない掛け合いが繰り広げられる
コメディ色の強さでは「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」と双璧をなすだろう
本筋とはまるで関係ないグダグダな会話は作品の特色となっている
特に自白剤に関するやり取りは、くだらなくて無駄に長くて笑ってしまった

ストーリー

ホープの母親を量子世界から救い出す
この作品では序盤から明確な物語のゴールが提示される
そのため、とても見やすい作品となっている
世界を救うとか、そういう壮大なものはない
あくまで身近なところから
それがこのシリーズの特色の一つだろう

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アントマンシリーズとは?

アベンジャーズシリーズの中では知名度は低い方だろう
映画に詳しくない友人は誰も知らなかった
その理由の一つは内容が他のシリーズに比べて小ぢんまりとしているせいもあると思う
このシリーズはクライム・コメディとしての側面が大きい
本作でも派手な見せ場は用意されているが誰も死なないし、悪党もどこか憎めない連中ばかりである
主人公やその友人にしても社会の底辺にいるような奴ら
世界の平和を救うとか微塵も思っていない
この「アントマン&ワスプ」は壮大で重厚になりすぎた「インフィニティ・ウォー」の箸休め的な意味合いも大きいのだろう
そんなバランス感覚がマーベルの抜け目のないところである

まとめ

「アントマン&ワスプ」はあくまで「アントマン」の続編だった
そして同時にやはり「インフィニティ・ウォー」の続編でもあったのだ
最後に用意されている衝撃の結末に「やっぱりこう来たか!!」と嬉しくなった
無難に終わらせると思わせて、きっちり次作への種を仕込んでいく
本当にマーベルの抜け目のなさは半端ない

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Ant-Man and the Wasp (2018) on IMDb


rotten tomatoes
https://www.rottentomatoes.com/m/ant_man_and_the_wasp
allcinema
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=364079

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