Netflixオリジナルのメキシコ映画
特殊部隊のゲレロ大尉とその部下たちは、麻薬カルテルから奇襲を受けて…………
特殊部隊の精鋭5人が麻薬カルテルと激突
一瞬も退屈しないA級アクション映画
全く期待しないで見たら、めちゃくちゃ面白かった
主人公の大尉が本当に格好いい
4人の部下たちも精鋭ぞろい
本物の軍人にしか見えない
そのプロフェッショナルぶりに痺れた
特殊部隊と麻薬カルテルの戦いというありがちなストーリー
B級映画かと思ったら、非常にクォリティが高かった
最初から最後までスリリング
絶望的な状況でも諦めずに戦う男たちが熱い
全く無駄のないタイトな84分
正直、メキシコ映画を舐めていた
アクション映画好きなら絶対にお勧め！！
予告編
作品情報
作品名「カウンターアタック」（原題Counterstrike）
監督：チャバ・カルタス
キャスト：ルイス・アルベルティ、ノエ・エルナンデス、ルイス・クリエル、レオナルド・アロンソ、ダビッド・カルデロン、ギジェルモ・ナバ
上映時間：84分
制作国：メキシコ（2025年）
ざっくりあらすじ
麻薬カルテルのグループにさらわれそうになった母娘を助けたゲレロ大尉。しかし、麻薬カルテルは大尉とその部下たちを奇襲し…………
感想（ここからネタバレ）
予想を超えた面白さ…………
「カウンターアタック」
ルシアとカルラの母娘は偶然、高速道路の脇に大勢の死体が埋められているのを発見する
町に戻った2人はそのことを警察に報告しようとしたが、武装した男たちに襲われる
彼らは麻薬カルテルの連中だった
周囲の人々は恐ろしくて、誰もが見て見ぬふりをした
しかし、そこに通りがかったゲレロ大尉が、男たちを叩きのめし、母娘を救った
埋められていた死体は、全てが行方不明の軍人のものだった
彼らはホセフォ・ウリアス率いる麻薬カルテルを追っていて、始末されたのだ
軍はウリアスへの報復を決定
ゲレロ大尉率いる特殊部隊は、麻薬カルテルの幹部を捕らえて連行した
その日は休暇で、部下の1人・ポロの誕生日だった
ゲレロたち5人は誕生日を祝うため、車で出発した
しかし、森の中を走っている時、麻薬カルテルの奇襲を受けて…………
ゲレロ大尉
特集部隊であるコウモリ隊を率いるリーダー
正義感が強い
部下から強い信頼を寄せられている
演じるのは「君がそばにいたら」などのルイス・アルベルティ
誰もが見て見ぬふりをする中、たった1人で母娘を救う冒頭から、ゲレロ大尉は惚れ惚れする格好良さ
最高の主人公だった
コウモリ隊
チームで最も若く、腕利きのスナイパーのポロ
年長者でタフなタンケ
優秀な兵士で軍医でもあるコンボ
お調子者のトロ
ゲレロ率いる特殊部隊
誰もが精鋭ぞろい
B級映画
聞いたこともないメキシコ映画
「カウンターアタック」というタイトルも、いかにも安っぽい
どうせチープなB級映画だろう
正直、全く期待せずに見たのだが…………
めちゃくちゃ面白かった！！
完全にメキシコ映画を舐めていた
まごうことなき一級のアクション映画となっている
確かにストーリーはよくある感じでB級っぽい
そうならなかったのは本物らしさ
銃の扱い、迅速な動き、ふるまい、連携
コウモリ隊の5人が本物の軍人にしか見えない
そのプロフェッショナルっぷりには惚れ惚れした
ゲレロ大尉が多くを語らなくても、目の動きや合図で即座に意図を理解する隊員たち
あうんの呼吸が素晴らしい
ミリタリーアクションにもっとも必要なものが、この映画にはある
サバイバル
敵地で孤立した軍人たち
本作はサバイバル・アクションとしての側面が強い
限られた武器、弾薬
自分たちの数倍もの数の敵
救援は絶望的
思い出すのはマーク・ウォールバーグの「ローン・サバイバー」
またNetflix映画「トリプル・フロンティア」「ザ・ファイブ・ブラッズ」もかなり近い印象
敵との頭脳戦
誰が死に、誰が生き残るのか？
本作にはそういった魅力が満載
特に銃撃戦の迫力は凄まじい
サバイバル・アクションとしても、ミリタリー・アクションとしても、文句のない出来栄えだ
まとめ
まさか、こんなに面白いとは
やはり映画は見てみないと分からない
最初から最後までスリリング
まさに一級品のアクション映画
埋もれさせるには惜しい逸品だ
Rotten Tomatoes
https://www.rottentomatoes.com/m/counterstrike_2025
allcinema
https://www.allcinema.net/cinema/399430
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