全世界で事前の予想をはるかに越える空前の大ヒットを記録している「アベンジャーズ エンドゲーム」
たった11日で20億ドルを突破
現時点で21億8800万ドルで歴代2位
残すは1位の「アバター」(27億8800万ドル)だけである
いったいどこまで記録を伸ばすのか?
その勢いはとどまることを知らない
もちろん日本でも………………と言いたいところだが、前作「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」は「名探偵コナン ゼロの執行人」に敗れ、初登場1位をとれなかった
このニュースは世界に衝撃を与えた
「アベンジャーズ」が「名探偵コナン」に敗れたのである
特に日本のマーベルファンは我慢ならないものがあったようだ
そして今年も「アベンジャーズ」と「名探偵コナン」が衝突した
「アベンジャーズ エンドゲーム」と「名探偵コナン 紺青の拳」
再びマーベルにとっての悪夢が日本で繰り返されるのか?
結果発表
(4月27日-4月28日)映画動員ランキング
1位 「アベンジャーズ エンドゲーム」
2位 「名探偵コナン 紺青の拳」
3位 「キングダム」
4位 「映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン −失われたひろし−」
5位 「シャザム!」
6位 「翔んで埼玉」
7位 「東映まんがまつり」
8位 「劇場版 響け!ユーフォニアム−誓いのフィナーレ−」
9位 「映画ドラえもん のび太の月面探査記」
10位 「バースデー・ワンダーランド」
結果は見事、「アベンジャーズ エンドゲーム」が勝利した
土日2日間で動員62万8000人、興収9億6200万円
ちなみに「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」の初週の土日の成績は動員43万7000人、興収は6億7200万円だった
大幅に上昇していることが分かる
一方、2週連続1位だった「名探偵コナン 紺青の拳」の同じ土日の成績は動員46万8000人、興収6億1800万円だった
前作「名探偵コナン ゼロの執行人」は7週連続1位を記録した
「紺青の拳」は2週連続1位にとどまった
だが、実は「ゼロの執行人」の3週目の土日の成績は動員数45万3,000人、興行収入6億1,000万円
「紺青の拳」の方が上なのだ
それだけ「アベンジャーズ エンドゲーム」が強力だったということだろう
マーベルファンもこの結果に、胸をなでおろしたのではないだろうか
首位奪還
しかし、マーベルファンが勝利を喜んだのも一瞬だった
(5月4日-5月5日)映画動員ランキング
1位 「名探偵コナン 紺青の拳」
2位 「アベンジャーズ エンドゲーム」
3位 「名探偵ピカチュウ」
4位 「キングダム」
5位 「映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン −失われたひろし−」
6位 「映画 賭ケグルイ」
7位 「シャザム!」
8位 「翔んで埼玉」
9位 「KING OF PRISM −Shiny Seven Stars− IV ルヰ×シン×Unknown」
10位 「映画ドラえもん のび太の月面探査記」
翌週、あっさり「名探偵コナン」が1位を奪還したのだ
動員44万8000人、興収5億8700万円
累計では興収75億円を突破した
4週目の時点で「ゼロの執行人」が累計62億だったことを考えると、凄まじいペースである
そして2週目の「アベンジャーズ エンドゲーム」の土日の成績は、動員35万4000人、興収5億3300万円だった
累計で動員279万人、興収40億円を突破した
「名探偵コナン」の凄さ
「アベンジャーズ エンドゲーム」は日本でも文句なしの成績を上げている
しかし、恐るべきは「名探偵コナン」
実は個人的には5月4日-5月5日のランキングは、「名探偵ピカチュウ」の1位もあり得ると予想していた
日本で大人気のポケモンの初の実写化作品だからだ
「名探偵ピカチュウ」の結果は動員31万7000人、興収4億5700万円
悪くない数字なのだが、「名探偵コナン」は格が違った
改めて恐ろしいシリーズである
100億円も突破してしまいそうな勢いだ
マーベルファンは1週だけでも、そんな「名探偵コナン」に勝ったということで、満足すべきかもしれない
まとめ
「アベンジャーズ」と「名探偵コナン」
凄まじいデッドヒートを見せてくれた
映画本編だけではなく、興行成績も目が離せないものとなっている
素晴らしい名勝負をありがとう!!(どんな締め!?
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