Netflix「寄生獣 -ザ・グレイ-」ネタバレ感想 あの名作が韓国でドラマ化!!

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あの伝説的名作漫画「寄生獣」を韓国でドラマ化
スーパーの店員であるチョン・スインは、寄生生物に脳を半分乗っ取られるが…………

韓国を舞台にしたスピンオフ的作品
ストーリーは別物だが、予想以上に面白いドラマになっている

監督は「新感染 ファイナル・エクスプレス」のヨン・サンホ
原作と同じ世界観で、韓国では何が起きていたかが描かれる
泉新一と同じく寄生生物と共生することになったスイン
だが、宿ったのが脳なので会話は出来ず、二重人格のような存在になる
人間社会に出現した寄生生物たち
そんな寄生生物討伐を専門としたチーム「ザ・グレイ」
スインは両者から追われることになる
全6話でかなり濃い内容
テンポがよくて、中だるみは一切感じなかった
スリリングなシーンが多く、アクションも迫力があった
スインと寄生生物”ハイジ”との関係も面白い
原作が名作だけに、賛否はあるだろう
しかし、スピンオフとしてはよく出来ている
グロいシーンも多少あるので、そこは注意
クォリティは高いので、原作ファンも見る価値のある作品だ

予告編

『寄生獣 ーザ・グレイー』予告編 – Netflix

作品情報
作品名「寄生獣 -ザ・グレイ-」(原題기생수: 더 그레이)
監督:ヨン・サンホ
キャスト:チョン・ソニ、ク・ギョファン、イ・ジョンヒョン、クォン・ヘヒョ、キム・イングォン
原作:岩明均
全6話
制作国:韓国(2024年)

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ざっくりあらすじ

人間の肉体を乗っ取る寄生生物が出現し、静かに社会に侵食していた。孤独なスーパーの店員であるチョン・スインは、脳の半分だけパラサイトに乗っ取られてしまう。そうしてスインと寄生生物”ハイジ”の奇妙な共同生活が始まるが…………

感想(ここからネタバレ)

日本でも「寄生獣」をドラマ化しないかな…………

「寄生獣 -ザ・グレイ-」

ある日突然、宇宙から世界中に多数の謎の生物が飛来した
その生物は人間の脳を乗っ取り、寄生した
寄生された宿主は頭部を鋭利な刃物のように変形させ、人間を捕食した

チョン・スインはスーパーで働く女性
ある日、スインはスーパーからの帰り道、男に車をぶつけられる
それは昼間、スインに文句を言っていた客だった
スインは刃物で刺されて、気を失った

スインは病院で目を覚ました
刺されたはずの身体は、傷ひとつなかった
そこに顔なじみの刑事、キム・チョルミンが話を聞きに来た
犯人は現場で死体で発見されたという

それから数ヵ月が経った
スインは自分の身体に異変を感じていた
そしてある日、脳の半分が謎の寄生生物(パラサイト)に乗っ取られていたことを知る
その寄生生物”ハイジ”は、宿主であるスインの傷を治そうとして、脳を支配するタイミングを逸してしまったのだ
今では1日に15分しか、意識を支配できないという
突然のことに衝撃を受けるスイン

ソル・ガンウはある暴力団の組員
ガンウは組織から追われていた
身を隠すためにガンウは、姉と妹がいる実家に帰省
しかし、妹の姿はなく、姉のギョンヒは別人のようになっていた
やがてガンウは姉が謎の寄生生物に乗っ取られていることを知るが…………

作品解説

原作は岩明均による伝説的名作漫画「寄生獣」

監督は「新感染 ファイナル・エクスプレス」のヨン・サンホ
最近は「地獄が呼んでいる」「JUNG_E/ジョンイ」「ソンサン -弔いの丘-」など、Netflixで多くの作品を手掛けている
ヨン・サンホは「寄生獣」の大ファンで、バイブル的存在とのこと

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チョン・スイン

スーパーの店員
昔、母親に捨てられ、父親からは虐待を受けていた
ハイジに寄生され、奇妙な共同生活を送ることになるが…………

演じるのは「ソウルメイト」などのチョン・ソニ
スインとハイジという2つの人格を巧みに演じている

ソル・ガンウ

暴力団の組員で、今は逃亡中
実家に帰ると妹は行方不明で、姉はパラサイトに乗っ取られていることを知る
事件を探るうちにスインと出会うが…………

演じるのは「新感染半島 ファイナル・ステージ」などのク・ギョファン
チンピラだがどこか憎めない男を好演
Netflix作品では「D.P.-脱走兵追跡官-」や「キル・ボクスン」に出演

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チェ・ジュンギョン

寄生生物を討伐するチーム「グレイ」のチーム長
夫を殺されたため、寄生生物を憎悪している
スインを排除すべき敵とみなして、執拗に追うが…………

演じるのは「別れる決心」などのイ・ジョンヒョン

キム・チョルミン

ナミル警察署のチーム長
父親に虐待されていた幼いスインを保護した
それ以来、何かと彼女の面倒を見ている
スインが寄生生物事件に巻き込まれたことを知り…………

キム刑事はこのドラマの良心的存在
後半では衝撃の運命が待っている
演じるのは「小説家の映画」などのクォン・ヘヒョ

アプローチ

岩明均が手がけた漫画「寄生獣」
今までアニメ化も実写映画化もされている名作
個人的にも大ファンだ

「寄生獣」が韓国でドラマ化されると知った時、リメイク作品なのかと思った
しかし、実際に見てみるとリメイクというよりスピンオフ
世界観は同じだが、ストーリーは全くの別物となっている
特に展開の速さには驚いた
第1話で早くも韓国では寄生生物の存在を政府が察知し、討伐チーム「グレイ」を結成している
そのため寄生生物の細かい説明や、日常が侵食されていく恐怖のようなものは薄め
どちらかというと視聴者が、原作を知っていること前提の作品となっている

また主人公の設定も異なっている
チョン・スインとパラサイトの”ハイジ”
共生するのは同じだが二重人格のような設定で、泉新一とミギーのようにコミュニケーションを取ることは出来ない
あのコンビが好きだったので、最初は残念に感じた
だが、慣れてくるとこれはこれで悪くない
1日に15分しか意識を支配できないハイジ
いつハイジの人格が表に出てくるのか分からないのがスリリングだった
また人間でありながら寄生生物に協力する者など、原作を意識したような要素が随所にあり楽しめた
ソル・ギョンヒなど田村玲子を彷彿とさせ、思わずニヤリとした

「寄生獣」とは何なのか?
原作はエンターテイメントでありながら、深いテーマを備えていた
本作では人間を組織に寄生するものと捉えている

寄生生物を討伐するための組織「グレイ」
人間に対抗するために寄生生物が組織した「セジン教会」

組織同士の戦いや個の在り方
この辺りも韓国らしいアプローチで興味深かった

完全に原作とは別物のストーリーになっている本作
結果的にはこのアプローチで正解だったように思う
キャラクターも魅力的で、先の展開が読めずにハラハラした
細かい部分ではツッコミを入れたくなるところもあったが、原作へのリスペクトは十分に感じられた
特にラストのサプライズは原作ファンには衝撃
ぜひ自分の目で確認することをお勧めする

まとめ

韓国ドラマ版「寄生獣」
スピンオフだと考えれば、かなりの力作
予想していたより、全然面白かった
6話は短い気もするが、その代わり中だるみがなくて良かった
原作ファンも一度、試してみることをお勧め

Netflixで「寄生獣 -ザ・グレイ-」シーズン1が配信された あの名作漫画「寄生獣」を韓国でドラマ化 スーパーの店員...

Parasyte: The Grey (2024) on IMDb

Rotten Tomatoes
https://www.rottentomatoes.com/tv/parasyte_the_grey/s01
allcinema
https://www.allcinema.net/cinema/394549

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