Netflix「ローグ・シティ」ネタバレ感想 警察とギャングの血で血を洗う抗争!!

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Netflixオリジナルのフランス映画
マルセイユを舞台に警察チームとギャングの血まみれの抗争を描く
非常にハードなアクション映画
刑事ものというよりギャングものといった印象
暴力と裏切りが炸裂する男の映画となっている

プロットはかなり複雑
登場人物も多い
腐敗しきった警察
主人公も手を汚していく
血みどろの殺し合い
もはや、どちらがギャングか分からない
痛快な刑事ドラマを期待するとガッカリするだろう
だが、その暗くて非情な展開は、アメリカ映画にない魅力がある
銃撃戦が多く、見ごたえあり
カタルシスは一切なし
この悲壮感がいかにもフランス映画
ちょっと長くてだれる部分もあったが、渋い男の映画を見たい人にはおススメ


予告編

作品情報
作品名「ローグ・シティ」(原題Rogue City)
監督:オリヴィエ・マルシャル
キャスト:ラニック・ゴートリ、スタニスラス・メラール、カーリス、ダヴィッド・ベル、ジャン・レノ
上映時間:116分
製作国:フランス(2020年)

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ざっくりあらすじ

マルセイユでウロンスキー警部が率いるチームは、ギャングを取り締まってきた。しかし、警察署内に裏切者がいることが発覚し…………

感想(ここからネタバレ)

フランスのアクション映画はアメリカ映画にない魅力がある

抗争

ウロンスキー警部が率いるBRI(探索出動班)
メンバーはウィル、マックス、ザック
彼らは命がけで犯罪組織を取り締まってきた

そんなマルセイユの警察署に新署長のレオネッティが赴任してきた
レオネッティは清廉潔白な人物で、マルセイユの治安を正すと宣言した

その頃、海辺のバーでパーティーが行われていた
そこを武装した男たちが襲撃
ギャング同士の抗争だった
関係のない大勢の人が犠牲となった

襲撃犯の1人、セルジョという男が逃げ遅れて、警察に捕まった
ウロンスキーはセルジョを取り調べようとした
しかし、ライバルであるBRB(強盗鎮圧班)のリーダー、コスタに先を越された

しばらくしてウロンスキーはセルジョが死亡したと知らされた
取り調べの最中、セルジョは逃げようとして、誤ってコスタの銃が暴発したのだという
不審なものをウロンスキーは感じた

襲撃犯はバスティアーニ一味ではないか
そう睨んだウロンスキーとBRIのメンバーは、捜査を開始するが…………

ウロンスキー

BRI(探索出動班)の頼りになるリーダー
あくの強い仲間を引っ張っている
妊娠中の妻がいる
忠実な警官だったが、仲間を守るために不正に手を染める
そのことで次第に追い詰められていき…………
演じるのはラニック・ゴートリ

BRI(探索出動班)


犯罪組織を取り締まるBRIのメンバー

ウィル
ウロンスキーの片腕
気性の激しい性格
妻と上手くいっていない
本作は彼が自殺するシーンから幕を開ける
演じるのはスタニスラス・メラール

マックス
陽気な黒人
チームのムードメーカー
演じるのはカーリス

ザック
フィジカルの優れた刑事
演じるのはダヴィッド・ベル
どこかで見た顔だと思ったら「アルティメット」シリーズのレイトだった

フランスのアクション映画

フランスのアクション映画は好きだ
肉体重視、激しい銃撃戦
CGにあまり頼らないアナログなところが好感が持てる
特にに有名なのは「アルティメット」や「ニキータ」など、リュック・ベッソン作品だろう
Netflix作品だと「土と血」「ロストブレット -窮地のカーチェイス-」が面白かった

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Netflixオリジナルのアクション映画 大興奮!! これは面白かった 90分、中だるみなし 意表を突いた展開もあり、ラストまであっ...

刑事ドラマ

正義の刑事がギャングを打倒する
そんな「アンタッチャブル」のようなドラマを期待していると、困惑するだろう
収賄、浮気、密告、裏切り
本作に登場する警官のほとんどが、何かしら悪事を働いている

そんな中、主人公のウロンスキーは職務に忠実な熱い刑事だった
しかし、仲間をかばうために不正を働き、そのことで責任を問われる
ウロンスキーは挽回するために、チームのメンバーだけで大掛かりな麻薬の取引を押さえようとする
ところがそれが思いもよらない事態を引き起こし、ウロンスキーは瀬戸際まで追い詰められていく

ギャングと警察
もはやどちらが悪か分からない
本作の脚本監督を担当したオリヴィエ・マルシャルは元警察官
これが警察の実情なのかと恐ろしくなる

末路

自分たちの罪をギャングに押し付ける
そんな起死回生の手を思いついたウロンスキー
作戦は上手くいき、明るい結末を迎えるかと思ったが…………

あまりに非情なラスト
自業自得とはいえ、ここまで容赦ないかと驚いた
主要キャラクター、全員死亡
アメリカ映画では考えられないだろう
まさにフランスならでは
気が滅入ったが、いっそ清々しかった

まとめ

映画としては普通に警察チーム対ギャングの抗争を描いた方が面白かっただろう
途中から主人公たちが自己保身に走って、そこは残念
最後まで熱い展開を見たかった
役者たちは渋くて格好いい
この男臭さがたまらない
物足りない部分もあったが、魅力的な要素も多かった
この手のジャンルが好きな人なら一見の価値あり


Bronx (2020) on IMDb


Rotten tomatoes
https://www.rottentomatoes.com/m/rogue_city
allcinema
https://www.allcinema.net/cinema/374539

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