Netflix「僕のミッシー」感想 デート相手はやべー女だった!!

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アダム・サンドラー製作のコメディ
ひと言でいうとおバカ映画である
そういう映画は嫌いではない
ウィル・フェレルの映画などは大好きだ
しかし、この作品のギャグはいまいちノレなかった
下ネタや不快なギャグが多すぎるのだ
この辺りは好みが別れそう
ヒロインのミッシーの暴走ぶりもあまりに度が過ぎていて、見ていてイライラした
だが、ギャグをこれでもかと連打してくるので、けっこう笑ってしまったのも事実
暗いニュースが続いている昨今、おバカ映画を見て笑い飛ばすのもいいだろう
かなりあくが強い映画なので、そこは注意!!


予告編

『僕のミッシー』予告編 – Netflix

作品情報
作品名「僕のミッシー」(原題The Wrong Missy)
監督:タイラー・スピンデル
キャスト:デヴィッド・スペード、ローレン・ラプカス、ニック・スウォードソン、ジェフ・ピアソン
上映時間:90分
製作国:アメリカ(2020年)

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ざっくりあらすじ

ティムがブラインドデートで出会ったミッシーは、いかれた女だった…………

感想(ここからネタバレ)

久々に見たおバカ映画
いまいち笑いのノリが合わなかった

ミッシーとの出会い

ティムはお祖母ちゃんの紹介で、知らない女性とデートすることになった
その相手ミッシーはヤバい女だった

人前で平気で猥談をする
ワインに髪の毛を浸して舐める
他人の迷惑をかえりみない
巨大なナイフを持ち歩いている

常識人のティムはドン引きだった
ティムはトイレに行き、窓から逃げようとした
するとミッシーがトイレまで追ってきた
ティムは窓から落ち、足首を骨折した

3ヶ月後、ティムは空港で美しい女性と知り合った
その女性ミッシーは読んでいる小説や好きな音楽など、全てにおいて波長が合った
再会を約束して、2人は別れた

それからティムとミッシーはメールで交流を続けた
ティムはすっかりミッシーに夢中だった
ハワイで行われる社員旅行
皆が妻や恋人を連れていく
ティムは勇気を出して、ミッシーを誘ってみた
ミッシーの返事はOKだった
舞い上がるティム

そして、旅行出発の日が来た
ティムの前に現れたミッシー
それは3ヵ月前に会ったいかれた女だった
ティムはメールの宛先を間違えていたのだ…………

ミッシー

ティムが知り合ったヤバい女
つねにマシンガントーク
他人の迷惑を考えないハチャメチャな行動
巨大なナイフを持ち歩いている
特技は催眠術
色々と謎が多い

他人が嫌がることばかりをして、全く空気を読まない
ミッシーには最後まで魅力を感じなかった
見ていてストレスが溜まった
正直、関わり合いになりたくない相手だ
とにかくインパクトは強烈
演じるのはローレン・ラプカス
Netflix映画では「ビトウィーン・トゥ・ファーンズ: ザ・ムービー」に出演している

人気オンライン・トークショー「ビトウィーン・トゥ・ファーンズ」がついに映画化!! うん、全く聞いたことがない番組だ そんなものが映画化さ...

ティム

真面目で平凡なサラリーマン
婚約者と別れ、今は独り身
空港で知り合った美しい女性ミッシーに一目惚れするが、別のヤバい方のミッシーに付きまとわれる
社員旅行で新しい社長のご機嫌を取り、ポイントを稼がなければならないが、ことごとくミッシーに邪魔をされる
演じるのはコメディアンのデビッド・スペード

おバカ映画

この「僕のミッシー」はストーリーより、ひたすらギャグを連打
いわゆるおバカ映画である
頭を空っぽにして、ただ笑いたい
そんな気分の時には最適だ
ただ本作のギャグはいまいち好きになれなかった

ミッシーがインチキな占いを披露するシーンがある

「あなたはバイク事故で片足を失うわ」

笑う場面なのだろうが、不快な気分にしかならなかった
またサメのシーンもやりすぎだった
そんな人を傷つけるようなギャグや、下ネタが多すぎ

Netflix映画ではアダム・サンドラー主演の「リディキュラス・シックス」も、同じような理由で好きになれなかった

「マーダー・ミステリー」はすごく楽しめたのだが…………

遺産をめぐって巻き起こる連続殺人 たまたま居合わせた庶民夫婦 犯人はこの中の誰なのか? これは面白い コミカルだが本格ミステリー ...

ロマコメ

陽気で破天荒なミッシー
常識人のティムはそんな彼女に、次第に惹かれていく
この「僕のミッシー」はロマンチック・コメディとしての一面もある

だが、正直言ってティムの心情が、全く理解できなかった
ミッシーに惹かれる要素あったか?
最後までただの迷惑な女としか思えなかったが

最初はただのいかれた女
そんなミッシーが最後には魅力的に見えてくる
そういった演出を狙ったのだろうが、描写が不足すぎて、全く伝わらない
この辺りは本当に残念
ロマコメとしても物足りないものとなっている

まとめ

頭空っぽにして見れるおバカ映画
だが笑いのノリが合わなかった
ミッシーのキャラクターは強烈だったが
色々と物足りない点が多い
おバカ映画に目がない人は、試しに見てみるといいだろう
そうじゃない人はスルーしてOK


The Wrong Missy (2020) on IMDb


Rotten Tomatoes
https://www.rottentomatoes.com/m/the_wrong_missy

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