Netflix「ウェンズデー」ネタバレ解説 ラストシーンの説明!!

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Netflixオリジナルドラマ「ウェンズデー」が配信された

「アダムス・ファミリー」の長女ウェンズデーを主役にしたNetflixドラマ
高校を追放されたウェンズデーは、かつて両親が通っていたネヴァーモア学園に入学させられる
そこは普通の人間ではないのけ者たちのための学校だった
ウェンズデーは周囲と全く馴染もうとしなかったが、やがて不可解な猟奇殺人に巻き込まれてしまい…………

ティム・バートンが手がける初のテレビシリーズ
「ウェンズデー」は世界83ヶ国で1位を獲得し、93ヶ国でトップ10入り
5,000万世帯以上で視聴され、視聴時間は3億4,123万時間を記録
「ストレンジャー・シングス」のシーズン4の記録を破ったと報じられた
米国の映画サイトIMDbは8.5/10
ロッテントマトの批評家支持率は70%、観客支持率は88%
非常に高い評価となっている

ネヴァーモア学園周辺で起きる猟奇殺人の謎
驚きの黒幕の正体
窮地に追い込まれたウェンズデーと学園の運命は?

海外サイトなどを参考にして、自分なりの答えを出してみた
もちろん正しいかどうかは分からない
あくまで一つの解釈だと考えて欲しい

なおドラマのネタバレ全開なのでご注意を!!

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「ウェンズデー」

高校生に成長したウェンズデー・アダムスは、相変わらず辛辣で口が悪く学校では浮いていた
ある日、弟のパグズリーがいじめっ子たちにロッカーに閉じ込められた
弟をいじめていいのは自分だけ
ウェンズデーは報復として、いじめっ子たちが泳いでいるプールにピラニアを放った

ウェンズデーは高校を追放された
学校を退学になったのは、これで8度目だ
困った両親ゴメスとモーティシアは、自分たちがかつて通ったネヴァーモア学園に、ウェンズデーを入学させることにした
そこは普通の人間とは異なるのけ者たちが集められた寄宿学校だ

母親と同じ道は辿りたくない
ウェンズデーは学校を脱走することを心に誓った
寮で同室になったのは、イーニッドという人狼の少女だった
カラフルなものが大好きで、SNSに夢中なイーニッドはウェンズデーと全く正反対だった
フレンドリーに接してくるイーニッドを、ウェンズデーは無視した

裁判所命令でウェンズデーは、町のセラピーに通わなければならなかった
セラピストはキンボリー博士という女性だ
ウェンズデーは診療中に、トイレへ行くと言ってこっそりと抜け出した
カフェに入ったウェンズデーは、そこで働くタイラーという青年に出会った
ウェンズデーはタイラーに、脱走を手伝ってもらうことを約束させた

週末、町の収穫祭で落ち合ったウェンズデーとタイラーは、会場を抜け出そうとした
その途中でウェンズデーは、ローワンという生徒とぶつかった
強烈なヴィジョンがウェンズデーの頭に流れ込んだ
そこには血まみれのローワンの姿があった
ウェンズデーはローワンを追って、森の中に入っていったが…………

『ウェンズデー』ティーザー予告編 – Netflix

ウェンズデー・アダムスを演じるのは「スクリーム(2022)」のジェナ・オルテガ
人狼少女のイーニッドを演じるのはエマ・マイヤーズ
保安官の息子タイラーを演じるのはハンター・ドゥーハン
ティム・バートンが監督・製作総指揮を手がけている

「アダムス・ファミリー」の長女ウェンズデーを主役にしたNetflixドラマ 高校を追放されたウェンズデーは、両親が通っていたネヴァーモア学...

怪物

ローワンやユージーン
多くの人々を襲った恐ろしい怪物はハイドだった
ハイドは凶暴で残忍
そしてハイドには必ず彼を操る主人がいる

ハイドはゼイヴィアで、その主人はキンボット博士
ウェンズデーは今までのことから、そう推理した
そのことをウェンズデーは直接、キンボット博士に尋ねに行った
キンボット博士は否定したが、ウェンズデーが立ち去った後、ハイドに殺された

ウェンズデーはゼイヴィアのアトリエを訪れた
そこには惨殺されたキンボット博士の絵が飾ってあった
さらにはローワンの吸入器、ユージンのメガネ、キンボット博士のネックレスも見つかった
ゼイヴィアは「知らない」と弁明したが、彼は保安官に連行された

ハイドの正体

犯人は捕まり、事件は解決した
ウェンズデーは風見鶏カフェへ、タイラーに会いに行った
すっかりタイラーに心を許すようになったウェンズデーは、彼とキスを交わした
その瞬間、強烈なヴィジョンがウェンズデーの頭に流れ込んできた
それは怪物となったタイラーが、キンボット博士を襲う場面だった
ハイドの正体はタイラーだったのだ
ウェンズデーはタイラーを置いて、その場を逃げ出した

「初めてのキスの相手は連続殺人モンスターだった。私向きの相手ね」

ウェンズデーは夜中に森へタイラーを呼び出した
そこにはウェンズデーだけでなく、ビアンカたちネヴァーモア学園の生徒が待ち構えていた
ゼイヴィアのアトリエで、ウェンズデーはタイラーを拘束して資料を見せた

タイラーの母親フランソワはかつてネヴァーモア学園の生徒で、その正体はハイドだった
保安官はのけ者と結婚したのだ
息子に母親の特性が遺伝しているのではないかと、保安官は恐れていた

タイラーはそれでも自分がハイドだと認めようとしなかった
ウェンズデーは拷問で口を割らせようとした
さすがにやりすぎだとビアンカたちが止めようとしたが、ウェンズデーは聞かなかった
生徒たちは校長に報告に行った
ウェンズデーがタイラーを痛めつける寸前のところで、保安官が駆け付けた

ウェンズデーは罪に問われなかった
保安官は息子がハイドだということを、以前から気付いていたのだ
事務所を出ていくところを、ウェンズデーはタイラーに呼び止められた
タイラーは誰にも聞こえないように小声で言った

「最初に目覚めて裸で血まみれだった時は混乱したよ。だが、その内に何もかも思い出した。相手の悲鳴や動揺、味わい深い原始的な恐怖。マジで最高だった」

タイラーは自分のしたことを全て覚えていて、殺人を楽しんでいた
最初からタイラーにウェンズデーへの恋愛感情などなかった
主人の命令に従い、彼女に接近しただけだったのだ
邪悪な笑みを浮かべて、タイラーは立ち去った

黒幕

ウェンズデーは問題を起こしたとして、退学させられることになった
荷造りしているウェンズデーに、イーニッドがユージーンが目を覚ましたと教えてくれた
ウェンズデーは病院へ行って、ユージーンを見舞った
するとユージーンは襲われた時、赤いブーツを履いた人物を見たと言った
学園で赤いブーツを履いているのは、植物学教師のマリリン・ソーンヒルだけだった

ソーンヒルの正体はローレル・ゲイツだった
ローレルの父親のアンセルは前の町長で、のけ者を憎み皆殺しにしようとした
だが、不幸な事故が重なり、ゲイツ家は死に絶えた
ところがローレルは死んでいなかった
父親の念願を果たすために、ローレルは名前を変えて、ネヴァーモア学園に入り込んだ
そしてタイラーに母親のことを伝え、ハイドとして目覚めさせ服従させたのだ

クラックストーン

ローレルはウィームス校長を殺し、霊廟にウェンズデーを拘束した
彼女の先祖は町の創始者ジョセフ・クラックストーンだった
クラックストーンはのけ者を排除しようとしたが、ウェンズデーの先祖グッディ・アダムスに殺された
さらにはグッディはクラックストーンの土地に忌まわしい学園を建てた
ローレルの目的はジョセフ・クラックストーンを蘇らせること
そのためにグッディの影の本を盗み、遺体の一部を集めた
そして最大の鍵がウェンズデー
グッディ・アダムスの子孫であるウェンズデーなら、ジョセフ・クラックストーンにかけられた封印を解くことが出来る
この計画はウェンズデーがネヴァーモア学園に転校してきた時から始まったのだ

ローレルはウェンズデーの手のひらをナイフで切り裂き、その血で封印を解いた
そして呪文によりクラックストーンを蘇らせた
今度こそのけ者たちを根絶する
クラックストーンは阻止しようとしたウェンズデーをナイフで突き刺し、ローレルと共に地上へと昇っていった

グッディ・アダムス

ウェンズデーは血を流しながら、地下室に横たわっていた
意識は朦朧としていた
そんなウェンズデーの前にグッディが現れた

クラックストーンを止めるには、彼の心臓を突き刺すしかない
グッディはそう言った

「今更そんなこと言われても、私死ぬんだけど!?」

そう悪態をつくウェンズデーにグッディは「私があなたの中に入れば、傷を癒すことが出来る」と言った

「学園を守って」

そういってグッディはウェンズデーと一つになった

ラストシーンの説明

回復したウェンズデーは森の中でハイドとなったタイラーに襲われたが、人狼となったイーニッドに助けられた
タイラーのことはイーニッドに任せて、ウェンズデーは学園に急いだ

「この地からのけ者を消し去る!」

クラックストーンは学園を火の海にしようとしていた
ウェンズデーは剣を手に、クラックストーンと向き合った

クラックストーンの力は圧倒的だった
戦いの最中にウェンズデーの剣は折れたが、ビアンカの助けでクラックストーンを倒すことが出来た
その時、背後からローレルが銃を持って現れた

「皆殺しにできないなら、せめてあなただけは殺す」

ローレルはウェンズデーに銃を向け、引き金を引こうとした
するとどこからかハチが飛んできた
ハチは大群となり、ローレルを覆った
病室を抜け出したユージーンが、助けに駆けつけたのだ
ウェンズデーは地面に転がるローレルの顔に、思い切り蹴りを入れた

学園の外に避難した生徒たちが集まっていた
イーニッドはウェンズデーの姿を見つけ、駆け寄って抱きついた
ウェンズデーは強く抱き返した
それは2人が交わす初めてのハグだった

イーニッド、ビアンカ、ゼイヴィア、ユージーン
自分1人の力ではクラックストーンやローレルは倒せなかった
その日、ウェンズデーは初めて仲間というものの力を知った

事件によって今学期は休校になった
ウェンズデーはイーニッドやビアンカと別れを告げた
そんなウェンズデーに、ゼイヴィアが声をかけてきた
ゼイヴィアは彼女に渡すものがあるという
それは携帯電話だった

「僕の番号は入ってるから」
「電話は期待しないでね」
「分かってるよ。メールでいい」

ウェンズデーは車で学園を後にした
窓の外に目を向けるウェンズデー
その時、スマホに差出人不明のメッセージが届いた

”お前を見ている”

画面には隠し撮りされた学園でのウェンズデーの姿が映っていた

「私の初めてのストーカーね」

ストーカーの正体は誰なのか?
もっとも怪しいのはゼイヴィアだ
ゼイヴィアはウェンズデーに執着していたし、この携帯も彼からもらったものだ
しかし、それではあまりに単純すぎる

そもそも今回の事件で、ローレルもタイラーもただの駒だったとしたら?
様々な謎はいまだに解明されていない
ウェンズデーの口元に笑みが浮かんだ

「未解決の謎はいい苦痛ね」

シーズン2は?

ウェンズデーのストーカーの正体は?
警察に捕まったタイラーの今後は?
ネヴァーモア学園の次の校長は?
ウェンズデーとゼイヴィアの関係はロマンスに発展するのか?

シーズン1は終わりを迎えたが、様々な気になる点が残されている
これだけの人気を得た本作
ショーランナーも続編に前向きとのことで、間違いなくシーズン2は作られるだろう
その時は是非ともティム・バートンに続投して欲しい

「アダムス・ファミリー」の長女ウェンズデーを主役にしたNetflixドラマ 高校を追放されたウェンズデーは、両親が通っていたネヴァーモア学...
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