【海外の反応】Netflix「悪魔くん」の評価は!?

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「悪魔くん」は2023年11月9日に、世界で配信された

漫画家・水木しげるの代表作の一つ「悪魔くん」
1963年に貸本漫画として刊行されて以降、主人公や設定を変えて何度も描かれて、映像化もされてきた
本作は30数年ぶりとなる完全新作アニメーション
総監督は1989年に放送されたテレビアニメ版でもシリーズディレクターを務めた佐藤順一
製作は東映アニメーション

1万年にひとりの天才少年・悪魔くん
そんな悪魔くんは相棒・メフィスト3世と共に、様々な奇怪な事件の謎に挑むが…………

新たな主人公の活躍が描かれる「悪魔くん」
果たして海外ではどういう評価をされているのか?

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「悪魔くん」

1万年にひとりの天才少年・悪魔くんこと埋れ木一郎
彼は悪魔に捨てられ、初代悪魔くんである埋れ木真吾に育てられた
そんな二代目悪魔くんは、知識欲は旺盛だが、人間の心に全く興味がなかった

メフィスト3世は彼の相棒
悪魔の父と人間の母を持つ半悪魔だ
誰よりも人間らしい心を持ったメフィスト3世は、悪魔くんとは衝突してばかりだった

そんな2人は「千年王国研究所」という相談所を営んでいた
そこは人間には解決できない不可思議な事件の依頼が舞い込む場所だった

ある日、研究所に朝凪ヒナという女子大生が訪ねてきた
彼女の知人が5人、同日同時刻に変死した
その事件を調べて欲しいというのだが…………

原作は水木しげるの漫画「悪魔くん」

悪魔くん(埋れ木一郎)を演じるのは梶裕貴
メフィスト3世は古川登志夫
風間さなえは白石涼子
風間みおは花守ゆみり
グレモリーはファイルーズあい
初代悪魔くん(埋れ木真吾)は三田ゆう子
シリーズ構成は大野木寛
総監督は佐藤順一
アニメーション制作はエンカレッジフィルムズ
製作は東映アニメーション

海外の評価

アメリカでは「Akuma Kun」のタイトルで配信された

Akuma Kun | Official Trailer | Netflix

現時点でのIMDbのスコアは7.5/10

メディアの評価

But Why Tho?

この作品のアートスタイルは今期のアニメの中でも傑出したもので、手描きと昔のアニメの雰囲気を組み合わせてユニークなビジュアルを実現し、アクションと静かな瞬間のバランスをとっています
さらにこのアニメーションは超自然的な物語の完璧な背景として、美しいデティールと鮮やかな色彩を際立たせており、視覚的に没入できる世界になっています
論理的で無感情の悪魔くんと感情豊かなメフィストとの相互作用は、物語に複雑さを加えて、興味深いものにしています
ただし、この作品にはいくつかの欠点もあります
初代悪魔くんと魔界についての説明がほとんどなされないため、少し困惑しました
一方で声優陣はキャラクターに命を吹き込む素晴らしい仕事をしています
特に悪魔くんの無表情なオカルト探偵のキャラクターを作り上げた梶裕貴さんの演技には、感銘を受けました
「悪魔くん」はその魅力的なアニメーションと設定で視聴者を魅了し、様々なテーマを探求した見ごたえのある作品となっています
7.5/10

Ready Steady Cut

「悪魔くん」は年間最優秀作品候補である「PLUTO」や「BLUE EYE SAMURAI」ほどではありませんが、その特徴的なビジュアルだけでも話題になる価値があります
悪魔くんとメフィストの正反対のコンビは、驚くほど魅力的です
一方で世界観の説明が、序盤で十分になされなかったのは残念でした
結論として「悪魔くん」には素晴らしいビジュアルや演技、優れたキャラクター描写など、見どころがたくさんあります
説明不足な残念なところはありますが、その辺りはシーズン2に期待します
3.5/5

Leisurebyte

12エピソードから成る「悪魔くん」は楽しい作品です
オリジナリティには欠けますが、素晴らしいアニメーションで視聴者の注意を引きつけ、没入感を与えます
善と悪、愛と憎しみなどのテーマが盛り込まれており、哲学的な場面も多く含まれているため、色々と考えさせられます
シリーズは衝撃のシーンで終わるので、最後まで見終えたら続きを期待してしまうでしょう
3.5/5

The Envoy Web

声優陣は番組に素晴らしい才能と個性を与えています
その点で文句の付け所はほとんどありません
アニメーションは楽しくて、主人公と同じように風変わりです
音楽は非常に上手く機能して不気味さを高めており、素晴らしい曲が不足することはありません
友情、愛、共感というシンプルなメッセージも魅力的です
この作品の古めかしさは否めませんが、それぞれの事件はよく出来ており、全体のストーリーもエキサイティングでした
オカルトものが好きならお勧めします
3.5/5

Bubbleblabber

「悪魔くん」は水木しげる原作の漫画をアニメ化したもので、1989年のものに続いて2作目になります
Netflixで公開されるまで、「悪魔くん」のことを全く知りませんでした
そのため前作との関係など分からないところもあり、少し困惑しました
とはいえ優れた殺人ミステリーとして楽しめます
正直、前半は少し退屈しましたが、後半は興味をそそられるエピソードが多かった
特に第9話「父親」と第10話「祝事」はお気に入りです
もちろん最後の2つのエピソードは、シリーズの締めくくりとして見ごたえがありました
全体としてNetflix版の「悪魔くん」は、どこか懐かしい雰囲気と優れたスタイルで、多くの原作ファンを満足させると思います
7/10

Digital Mafia Talkies

本物の悪魔が登場する、美しくアニメ化された捜査スリラー
捜査ものは魅力的なジャンルで、それに超常現象が絡むとさらに良くなります
「悪魔くん」は「スーパーナチュラル」と「X-MEN」に続いて、私のお気に入りになりました
この作品では悪魔による凄惨な事件が起こりますが、その責任は人間にもあると、つねに脚本では言及されます
そのことが物語に深みを与えています
アクションはダイナミックで素晴らしく、静かなシーンも同様に素晴らしい
全12話が絶妙なペースで進んでいきます
声優も皆が上手で、梶裕貴の無感情な話し方はまさに完璧だ
そして、メフィスト3世を演じる古川登志夫は、この作品を支えていると言っていい
女性キャラクターは平凡で物足りないが、それ以外は全て素晴らしく、シリーズが続けば史上最高のオカルト捜査スリラーの1つになるかも知れません
4/5

一般視聴者のレビュー

「アートスタイルとアニメーションはかなり親しみやすく、アットホームな雰囲気がありました。ストーリーやキャラクターも魅力的でした。主人公の悪魔くんのキャラクターはとっつきにくかったですが、彼が少しずつ成長していくところが良かったです」

「天才だけど感情が欠如し、社会的認識に欠ける悪魔くんは、とても嫌なキャラで好きになれませんでした。他のキャラクターは気に入りましたが、主人公が駄目だった。そのため時間を無駄にしたような気分になりました」

「このアニメの対象年齢がよく分かりませんでした。見た目は子供向けですが、後味の悪い展開が多かった。音楽は素晴らしかったですが、全体としてはよっぽど暇じゃなければ、見なくていいと思います」

「かなり良かった。特に背景が素晴らしい。水木しげるのシリーズが、現代の観客向けにリメイクされるのは喜ばしいことだ」

「作画は本当にクールで、視覚的にも素晴らしい。声の演技も良かった。ただし、悪魔くんのキャラクターには好感が持てませんでした」

「非社交的で近寄りがたい悪魔くんと、礼儀正しく社交的なメフィストのコンビがとても好きです」

「アートデザインは評価しますが、正直言ってまあまあです。全12話を見終えたところですが、これは記憶には残らないだろう」

「前作を見ていなくても大丈夫だと思います。どちらにしろ見たくても、方法がないかも知れません(特に吹き替え版は絶望的です)。正直、この作品は超ニッチです。ホラー要素も心理的なものがメインで、派手な流血シーンはあまりありません。ただし、キャラクターは魅力的で、私はとても楽しめました」

「絶対的に気に入りました。最初のエピソードのどんでん返しには驚いた。その後、2日間でシリーズ全話を一気に見てしまいました。悪魔くんは興味深くて、記憶に残るキャラクターです。シリーズのラストも衝撃だった。2023年の最高の作品の1つだと思います」

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コメント

  1. 匿名 より:

    変人探偵と相棒コンビのオカルト探偵物になってたな
    悪魔くんのキャラにはデスノートのLっぽさもある