
「ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉」は日本では、2024年5月24日に劇場公開された
人気TVアニメ「ウマ娘 プリティーダービー」のシリーズ初の映画化
走りで最強を目指すウマ娘・ジャングルポケットを主人公に、同世代のライバルたちとのしのぎを削る戦いが描かれる
アニメーション制作はCygamesPictures
様々な媒体で人気を集める「ウマ娘 プリティーダービー」の劇場版
果たして海外ではどういう評価をされているのか?
「ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉」
自由気ままなフリースタイルレースで、最強を目指して走り続けてきたウマ娘の少女・ポッケことジャングルポケット
たまたま観戦した「トゥインクル・シリーズ」のレースで、ポッケはフジキセキの走りに衝撃を受ける
そして、自分も彼女のようにトゥインクル・シリーズに挑むことを決意した
ポッケはウマ娘たちの集う『トレセン学園』に入学
憧れのフジキセキを育てたタナベトレーナーのもと、一生に一度しか挑戦を許されない『クラシック三冠レース』に挑む
しかし、そんなポッケの前に天才的頭脳を持つアグネスタキオンやミステリアスなマンハッタンカフェら、同世代のライバルたちが立ちはだかった…………
ジャングルポケットを演じるのは藤本侑里
アグネスタキオンは上坂すみれ
マンハッタンカフェは小倉唯
ダンツフレームは福嶋晴菜
テイエムオペラオーは徳井青空
フジキセキは松井恵理子
タナベトレーナーは緒方賢一
脚本は吉村清子
監督は山本健
アニメーション制作はCygamesPictures
海外の評価
アメリカでは「Uma Musume: Pretty Derby – Beginning of a New Era」のタイトルで知られている
現時点でのIMDbのスコアは7.3/10
メディアの評価
Boston Bastard Brigade
2018年以降、「ウマ娘」シリーズはモバイルゲーム、アニメ、コミックなど様々なメディアを席巻してきました
今回、映画化されたのも当然と言えるでしょう
そしてウマ娘に初めて、悪役に近いキャラクターが登場しました
アグネスタキオンは勝つために全力を尽くす狂気のウマ娘といった風貌ですが、上坂すみれの演技力も相まって憎めないキャラクターになっています
またウマ娘はスポーツのストレスフルな側面を描いてきましたが、本作ほどの精神的苦痛が露わになったのはこれが初めてです
藤本侑里の熱演によって、ジャングルポケットの苦悩は真に迫っていました
そういった感情表現に加え、ウマ娘劇場版はビジュアル面でもかつてないほど美しく仕上がっています
特に素晴らしいのはレースシーンです
ジャングルポケットの目を通して見るレースは、隅々まで純粋なアドレナリンを漲らせ、思わず息を呑むほどの迫力です
これが本当に新時代の幕開けだとしたら、ウマ娘は幸先の良いスタートを切ったと言えるでしょう
シリアス寄りではありますが、レース展開やキャラクターたちの熱い思いに惹きつけられずにはいられませんでした
それにしてもウマ娘シリーズが、これほど予想をはるかに超えるスケールにまで発展したことに、驚かずにはいられません
4.5/5
Anime News Network
「新時代の幕開け」の中心的なドラマは、ジャングルポケットのアグネスタキオンを倒したいという熱い思いに集約されています
しかし、タキオンは自身の潜在能力を最大限に発揮するという目標を達成し、即刻引退してしまいます
結局、その瞬間からレースはポッケにとって、何の意味も持たなくなってしまいます
そして、タキオンの不在により、ポッケは大きな勝利を収めながらも、精神的に崩壊していきます
まるで人生の目標が達成されたかのように、誰もが彼女を最強として扱う
しかし、タキオンを倒さずに、最強になったと本当に言えるのか?
こうしたポッケの葛藤が物語に重みを与え、素晴らしい成長物語の土台となっています
この映画は単体でも十分に楽しめる作品ですが、ウマ娘シリーズと90年代後半から2000年代前半の日本の競馬についての知識があれば、より楽しめることは明らかです
これまでウマ娘のアニメを見たこともなく、ゲームもやったことがない私でも、長年のファンを興奮させそうなカメオ出演が何十人もいることは分かりました
アニメーション面について言えば見事です
一人称視点のシーンは素晴らしく、レースシーンでは歪んだ映像が美しく表現され、タキオンとポッケの心境を重要な場面で巧みに表現したメタファーも素晴らしかった
ただし、主人公たちのコンサートで幕を閉じるのは、場違いな感じがしました
本作は実に魅力的な主人公とライバルたちと共に、しっかりとしたスポーツドラマと心理ドラマを巧みに描き出しています
私にとっては初めての「ウマ娘」体験でしたが、きっとこれが最後ではないでしょう
評価:B+
AniList
「新時代の幕開け」は私にとって今年一番のサプライズでした
約1年前に「ROAD TO THE TOP」を視聴しとても楽しめたので、この映画にも期待していました
しかし、私の期待をはるかに超える絶対的な傑作に出会えました
あまりにも素晴らしかったので、翌日すぐにもう一度観に行き、その後も劇場で上映されている間に合計12回も観続けました
申し分のないアニメーションの品質、素晴らしいサウンドが、この映画を忘れられない体験にしています
ウマ娘ファンであろうとなかろうと、強くお勧めできる作品です
100/100
観客のレビュー
「最高でした。アニメーションも素晴らしかった。泣いてしまいました」
「シリーズではウマ娘の様々な葛藤を描いてきました。本作では成功したにもかかわらず、最初に自分を負かしたウマ娘に勝てないという重荷から、自分が決して一番にはなれないという無力感を描いています。本当に心に響きました」
「レースシーンでは瞬きするのを忘れました」
「この映画を見る前は、ウマ娘についてほとんど何も知りませんでした。見ることになったのは、私の作画狂の友人に勧められたからです。しかし、最初から最後まで本当に圧倒されました。アニメオタク気質の私にとって、この映画はアニメーション大作に求める全てが詰まっています。ハイテンションなレースシーンは、まるでキャラクターが画面から飛び出してくるかのようでした。結論として『新時代の幕開け』は、私の期待を全て超え、このジャンルの最高峰に匹敵するアドレナリン全開のスポーツスペクタクルです。最初は競馬アニメだと偏見を持っていましたが、完全に脱帽です」
「競馬の新時代ではなく、まさに映画の新時代だ。その名はウマ娘!」
「Cygamesは手を抜かなかった。アニメーションから音楽まで、あらゆる要素が完璧に調和し、このシリーズを全く知らない人にも心からお勧めできる、まさに完璧な作品に仕上がっている」
「レースの熱狂を凝縮し、よりパーソナルな物語へと昇華させた作品です。もちろんレースそのものも素晴らしく、驚くほどダイナミックで滑らかなアニメーションと、アクションを際立たせるカメラのアングルが、レースをより速く、よりリアルに感じさせます。結末を予想しながらも、ハラハラドキドキしてしまいました。たとえウマ娘の知識がなくても、誰もが楽しめるエンターテイメントです」
「ポッケの不安を垣間見せる夏合宿のシーンが素晴らしかった。まさに芸術です」
「私は『ウマ娘』が好きではありません。TVシリーズは見ましたが、大部分はつまらないと感じました。しかし、この映画は本当に素晴らしい。ほぼ2時間にわたる純粋なアドレナリンの連続で、シリーズの核となるテーマを、これまでのどの作品にも見られないほどの誠実さと集中力で描き出しています。そして、息を呑むほど美しいアニメーションが、その魅力をさらに高めています。アグネスタキオンはまさに女神です」
「タキオンと再び戦うシーンがなかったのは残念。それでも最高だった」
「この映画は視覚的に非常に素晴らしい傑作であり、これまで観たアニメ映画の中で最も美しいというだけでなく、今年観た中で演出も最高の作品です。映画を見終えて、このように臆面もなく心をさらけ出す作品を目の当たりにできたことに、感謝の気持ちでいっぱいになりました。夢を追いかけること、そこから得られる強さ、絶望に直面しても奮い立たせてくれる力、他者と築く絆。これら全てが組み合わさって、私にとって偉大な芸術が何を意味するのかを思い出させてくれました」
「史上最高の映画の一つ。アニメファンなら誰もが見るべき作品です。息を呑むほど美しく、これまで見た中で最高峰の演出と、とびきり美しい映像美が融合しています。あらゆる意味で驚異的です」
「驚くほど引き込まれました。アニメーションも美しかったです。ストーリーにすっかり夢中になり、最後のレースシーンでは思わず叫びそうになりました」
「アグネスタキオンのキャラクターが強烈だった」
「ウマ娘は今のところ、私の歴代名作アニメのトップ3に入ります。TVシリーズとは違い、映画では1時間40分という短い時間内に複数のレースが描かれますが、決して単調にはならず、どのレースも印象的でした。そして、大勢のウマ娘がいる中で、ライスシャワーにセリフ(一言だけど)があったことに、心から感謝します。日本にいる間に、あと何回見られるか楽しみです」
「スマホゲームを題材にした作品が、こんなに素晴らしいとは思いませんでした。アニメーションは神レベルで、演出も見事です。そして、この映画に登場するウマ娘は皆、本当に愛おしくて、今ではすっかりファンです。早く欧米で上映してほしい!」
「敗北の圧倒的な重みと勝利の解放感を味わえました」
「仕事、スポーツ、料理など、あらゆる面でハイになった時の高揚感。私にとって、この映画はまさにそれ。つまり好きなことでできる限りのベストを尽くそうと努力する瞬間を体現しています。ポッケが感じる勝利感、オペラが放つ自信、そしてタキオンとフジが感じる競技場に戻りたいという思いに、私は強く共感しました。ウマ娘が大好きです」
「このシリーズのせいで競馬にハマった」
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コメント
タキオンと再び戦わないのは残念とか言われてもな。
史実だからな。