「マジンガーZ」はアメリカでは1985年に、アメリカの視聴者向けに再編集された英語吹き替え版が放送された
その後、2014年にDVDが2巻構成でリリースされた

日本では1972年12月から1974年9月まで、全92話がフジテレビ系で放送された
永井豪が原作を提供した巨大ロボットアニメ
最高視聴率は30.4%を記録した
狂気の科学者Dr.ヘルは、地中海バードス島の古代遺跡から、無数の巨人ロボットを発見
それを元に機械獣軍団を編成し、世界征服に乗り出す
人類の唯一の希望は巨大ロボット・マジンガーZだけだった…………
スーパーロボットものの元祖である「マジンガーZ」
果たして海外ではどういう評価をされているのか?
「マジンガーZ」
悪の天才科学者・Dr.ヘルはエーゲ海に浮かぶバードス島で、巨大ロボット群を発見
世界征服の野望を抱いたDr.ヘルは、その秘密を知る兜十蔵博士を抹殺すべく、あしゅら男爵と鉄仮面軍団を日本に送り込む
だが、兜博士は光子力で動く超合金Z製のロボット「マジンガーZ」を完成させていた
あしゅら男爵たちの襲撃を受けて兜博士は死亡したが、今際の際にDr.ヘルの野望を伝えマジンガーZを孫の甲児に託した
甲児は亡き祖父の遺志を継ぎ、ホバーパイルダーを駆ってマジンガーZに搭乗
Dr.ヘルが率いる機械獣軍団に立ち向かうが…………
原作は永井豪のコミック「マジンガーZ」
兜甲児を演じるのは石丸博也
弓さやか(1~13話)は松島トモ子
兜シローは沢田和子
弓教授は八奈見乗児
あしゅら男爵は柴田秀勝、北浜晴子
ボスは大竹宏
Dr.ヘルは富田耕生
原作は永井豪とダイナミックプロ
アニメーション制作は東映、旭通信社
海外の評価
アメリカでは「TranZor Z」のタイトルでTV放送され、のちのDVD版は「Mazinger Z」のタイトルでリリースされた

現時点でのIMDbのスコアは7.8/10
メディアの評価
Anime Bargain Bin
奇妙なことに、マジンガーZが英語圏に登場するまでには12年もかかりました
1984年、アメリカのテレビで「トランザーZ」が放映されました
これは大きな成功を収めたものの、オリジナルに忠実とは言えないものでした
内容が暴力的すぎると判断され、大幅な再編集を余儀なくされたせいです
主人公の兜甲児はトミー・デイビスと名前を変えられています
オリジナル版は1話からお手伝いさんのルミが殺されたり、子供向けにしてはかなり過激な内容でした
そもそもあしゅら男爵の存在だけでも、子供に悪夢を見せるのに十分です
しかし、実際には子供の頃の私は大好きでした
アメリカ版の「トランザーZ」にも長所はありますが、オリジナル版は断然優れています
アニメーションは現代の基準からするとかなり時代遅れに見え、キャラクターデザインもややシンプルですが、原作コミックの特徴と雰囲気を完全に再現しています
「トランザーZ」が好きだった人にも、オリジナルの「マジンガーZ」を強くお勧めします
Japan Hero
私が幼い頃から日本のアニメに興味を持つようになったきっかけは「マジンガーZ」です
最初の数話を見てすっかり夢中になり、甲児とマジンガーがDr.ヘルの機械獣軍団と戦うドラマに匹敵するものは、他に考えられませんでした
マジンガーZは巨大ロボットが悪の勢力と戦う最初の日本アニメではありませんでしたが、それでも多くの点で革命的な作品でした
マジンガーZがなければグレンダイザー、ボルテスV、ガンダム、エヴァンゲリオンといった作品も、生まれなかったかも知れません
主人公がロボットに搭乗するアイデアや、技名を大きな声で叫ぶなど、本作の伝統は今でも生き続けています
マジンガーZは全てのアニメファン、特に「勇者王ガオガイガー」のような作品が好きな人には必見です
確かに古い作品ではありますが、現代の基準から見ても非常に優れており、素晴らしいストーリー、ロボットデザイン、そして忘れられないキャラクターで、今のアニメファンを必ず感動させることでしょう
Omnes’s Oasis
ロボットを機械としてしか扱わなかったそれまでの作品と異なり、「マジンガーZ」はパイロットとロボットの繋がりを非常に巧みに描いています
このコンセプトを「新世紀エヴァンゲリオン」ではさらに推し進めました
またマジンガーZは子供向けであるにもかかわらず、戦いの恐ろしさを避けずに描いています
主人公の兜甲児はただのヒーローではありません
彼は大胆で勇敢、そして正義感を持っていますが、短気で衝動的という欠点も持っています
その性格のせいで、アフロディーテAでもっと戦いに参加したいさやかと、何度も衝突します
甲児の見方は明らかに男尊女卑的ですが、そんな偏見や欠点を持つヒーローをじっくりと描くことで、物語に素晴らしい深みを与え、戦いに緊張感を生み出しています
とはいえ、このシリーズには問題点もあります
エピソード数が92話というのは明らかに多すぎです
これは驚異的な人気に応えるためで、ストーリーの単なる水増しです
そのため完成度の低いエピソードも量産されてしまいました
幸いなことにシリーズは「グレートマジンガー」に引き継がれ、スーパーロボットのジャンルをさらに発展させていきます
視聴者のレビュー
「マジンガーZは私が初めて出会ったアニメです。アメリカの子供向け番組とは、まるで違いました。面白くて最終回まで夢中になって見ました」
「私は子供の頃からこのシリーズの大ファンです。まさにテレビに新しいジャンルのアニメが誕生したという印象でした。登場するキャラクターや機械獣など、独創性に富んでいました。毎回、続きを待ちわびていました」
「多くのアメリカ人と同じように、私が初めてマジンガーZに触れたのは1985年、英語版『トランザーZ』でした。トランザーZは80年代の典型的な子供向け番組です。それでも私は夢中になりました。そして、大人になって私は、マジンガーZのDVDセットを手に入れることが出来ました。オリジナルの日本版はまるで違っていて、はるかに刺激的でした。たとえば第1話では、お手伝いの女の子が死にます。アメリカの子供向け番組では考えられないことです。日本人はリスクを恐れません。この番組には欠点もいくつかあります。アクションが単調で、ほとんど変化のないロボット戦闘が延々と続きます。それでも、このアニメは面白く、魅力的なキャラクターたちが登場します。私は普段はロボットアニメは好きではないのですが、30年経っても色褪せない魅力に感銘を受けました」
「このシリーズはロボットアニメの新たな時代を切り開きました」
「これは史上最高の巨大ロボットアニメの一つです。アニメーションはやや時代遅れですが、キャラクター(特にアシュラ男爵とピグマン子爵)の独創性は今でも印象的で忘れられません。機械獣も素晴らしく、同じものは一つもありませんでした」
「永井豪の名作漫画を原作としたマジンガーZは、最高のロボットアニメです。確かにアニメーションは古めかしく、ストーリーに男尊女卑の傾向はありますが、昔の作品なので大目に見なければいけません。そうすれば素晴らしい冒険や壮大なドラマ、そしてボスボロットが楽しめます」
「これは本当に素晴らしいシリーズです。昔は入手困難でしたが、今ではインターネットのおかげで、ほぼ全てのエピソードを見ることが出来ます。このアニメは時代を先取りしていました。ボルトロンや機動戦士ガンダムといったシリーズに、影響を与えたことは間違いありません」
「マジンガーZは私が子供の頃プエルトリコで見ていた番組の1つです。プエルトリコだけでなく、ヒスパニック系や世界中でかなり人気がありました。マジンガーZとグレートマジンガーの2つのシリーズを組合せて、改竄したトランザーZとは違い、オリジナルのマジンガーZは素晴らしいです。また続編のグレートマジンガーとUFOロボグレンダイザーもお見逃しなく」
「巨大ロボットアニメは、この作品から始まりました。昔からのアニメファンは、オリジナルのマジンガーZがアメリカでもリリースされるのを長い間待ちました。今回のDVDセットには英語吹き替えはありませんが、それでも大満足です」
「昔のロボットアニメですが、今でも十分に楽しめます。また現代の作品よりも、優れている点もあります。ロボットアニメファンなら、誰もが見ておくべきシリーズです」
「永井豪の漫画を原作とした傑作シリーズで、このDVDセットはスーパーロボットファンなら必携です。基本的に今週の悪役バトルで単調な展開が多いですが、独特の雰囲気、素晴らしいキャラクターデザイン、そして音楽があります。とにかく永井ファン、ロボットアニメファンには強くお勧めします」
「リアルロボットものもそれなりに見ていますが、ロボットアニメと言えば、やはりマジンガーZです。本当に最高です」
「マジンガーZは良い作品で、兜甲児は最高です。確かに時代遅れではありますが、それは制作者のせいではありません」
「全話を視聴したのですが、私には合いませんでした。ストーリーが単調で、さやかの無能さにもイライラしました」
「毎週新しい敵ロボットが登場する、70年代の典型的な作品です。私が好きだったのは、あしゅら男爵がマジンガーを倒そうと躍起になって様々な奇策を繰り広げる姿でした(とはいえガッチャマンのベルク・カッツェほど素晴らしいとは言い切れませんが)。マジンガーが様々なアップグレードを披露するエピソードも素晴らしく、シリーズ初期はストーリーも独創的で興味深かった(その後、徐々に盛り下がっていきましたが)。この作品には色々と欠点もありますが、ロボットアニメというジャンルの先駆者としてどれほど影響力があり重要であるかは、いくら強調してもしすぎることはありません」
「マジンガーZはロボットアニメの古典的名作です。私は1980年代にこのアニメを見ました。 子供の頃から好きで、今でも大好きです。ロボット好きなら、このアニメをぜひ見てください」
「マジンガーZ」をAmazonビデオで視聴

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コメント
リアリティ無視のスーパーロボットだと思われがちだけど、翼が無いと飛べないとか、
おっぱいミサイルが当初は単発で一々補充が必要だとか、ヘルメットがちゃんと
安全装備しているとか、同時代の他作品と比べると画期的にリアリティがあったんだよね
ジェットスクランダーのテーマ大好きだったよ
それまで空飛べないばっかりにさんざん苦戦してたからね
>「全話を視聴したのですが、私には合いませんでした。ストーリーが単調で、さやかの無能さにもイライラしました」
こいつ馬鹿だろ。単調で合わないものをイライラして全話見るってw
どんだけドМなんだよ。
「マジンガーZが意外と弱点だらけだったのでグレートマジンガーはそれを克服した完璧なスーパーロボットって設定にしたら話が転がらなくてまいった。強くすればいいってもんでもないのね」みたいな事を永井豪はなんかのインタビューで答えてた