1. 「マレフィセント2」
2. 「ジョーカー」
3. 「ゾンビランド:ダブルタップ」
4. 「The Addams Family」
5. 「ジェミニマン」
6. 「Abominable」
7. 「ダウントン・アビー」
8. 「Judy」
9. 「Hustlers」
10. 「IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」
週末の興行成績はアンジェリーナ・ジョリー主演のディズニー最新作「マレフィセント2」が、興収3,600万ドルで初登場1位に輝いた
1作目の6940万ドルというオープニングのほぼ半分
これはスタジオや業界の予想を大きく下回った
ディズニー作品では「ダンボ」のオープニングも下回り、今年最低の記録である
製作費1億8,500万ドルといわれている本作にとって、苦しいスタートとなった
しかし、米国以外の興収は1億1700万ドルと悪くない
中国でも2,240万ドルで首位を獲得した
ワールドワイドでは1億5300万ドル
スタジオは「期待したほどではありませんでしたが、観客の反応は前向きなので、これから口コミで増えると思います」とコメントした
マレフィセントの真実の愛によってオーロラ姫が目を覚ましてから数年が経った
ムーア国の女王となったオーロラ姫はフィリップ王子から求愛を受け、いよいよ結婚をすることになった
マレフィセントはオーロラ姫の幸せを心から願ったものの、この結婚に不穏なものを感じていた
そして婚礼の日、フィリップ王子の母イングリス王妃は卑劣な罠を企んでいて………………
シネマスコアは「A」
ロッテントマトの批評家支持率は41%、観客支持率は96%
批評家の評価は芳しくなかったが、観客からは高く支持されている
共演はエル・ファニング、ミシェル・ファイファー、ハリス・ディキンソン
監督は「パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊」のヨアヒム・ローニング
「ジョーカー」は2位にダウンしたものの、2900万と力強い興行を続けている
累計は米国内で2億5,000万ドル
ワールドワイドで7億5,000万ドルに達しようとしている
最終的には9億ドルから10億ドルが見込まれている
6500万ドルという製作費を考えると、驚異的な成功といえるだろう
3位に初登場は2009年の「ゾンビランド」の10年ぶりの続編「ゾンビランド:ダブルタップ」
興収2,670万ドルで前作の2470万ドルというオープニングを上回った
本作の製作費は4,200万ドルで前作の約2倍(2300万ドル)
アナリストの予想を上回る上々の滑り出しとなった
ジェシー・アイゼンバーグ、ウッディ・ハレルソン、エマ・ストーン、アビゲイル・ブレスリンと前作のメインキャスト4人が集結
4人とも10年の間にキャリアは大きくステップアップしている
あれから10年、ゾンビはさらに進化していた
コロンバス、タラハシー、ウィチタ、リトルロックの4人は生き残るためのルールを73にまで増やし、新たな仲間も加えしぶとく生き残っていたが………………
シネマスコアは「B+」
ロッテントマトの批評家支持率は66%、観客支持率は90%
ひねりも加えた楽しい続編に仕上がっていると好評だった
共演はにロザリオ・ドーソン、ゾーイ・ドゥイッチ、ルーク・ウィルソン
監督は前作に続き「ヴェノム」も手がけたルーベン・フライシャー
日本での公開は11月22日
前週3位でデビューした「ジェミニマン」は5位
興収850万ドルと-59%の落ち込み
もはや希望は中国だけだったが、「マレフィセント2」の後塵を拝しオープニング2100万ドル
華々しい大ヒットスタートとはならなかった
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