「GREAT PRETENDER(グレートプリテンダー)」第11話から第14話ネタバレ感想 Case3「ロンドンの雪」 

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2020年7月8日よりフジテレビ「+Ultra」枠にて放送予定のアニメ「GREAT PRETENDER」
脚本が古沢良太、キャラクターデザインが貞本義行、アニメーション制作はWIT STUDIOという錚々たるスタッフ
第11話から第14話Case3「ロンドンの雪」が、Netflixで先行配信された
今度の舞台はロンドン
1枚の絵をめぐる壮絶な騙し合いが繰り広げられる
Case2「シンガポール・スカイ」はハリウッド映画のような派手な展開だったが、今回はまるでヨーロッパ映画
作風がガラリと変わり、知的で大人な雰囲気のドラマが展開する
物語の導入部が面白くて、いっきに引き込まれてしまった
冬のロンドンを描く美術や音楽も素晴らしい
そして、Case3で焦点が当たるのはシンシア・ムーア
彼女の知られざる過去が描かれる
今回は人間ドラマが見ごたえがあった
エダマメたちコンフィデンスマンも、気心が知れ絆が強まった印象
クライマックスの心理戦は見事な出来栄え
1本の映画を見たような満足感があった
密度が濃くて、完成度が高いエピソードとなっている


予告編

作品情報
作品名「GREAT PRETENDER」
監督:鏑木ひろ
キャスト:小林千晃、諏訪部順一、藤原夏海、園崎未恵
脚本:古沢良太
キャラクターデザイン:貞本義行
アニメーション制作:WIT STUDIO
製作国:日本(2020年)

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これまでのあらすじ

枝村真人(エダマメ)は自称日本一の詐欺師
だが、天才的なコンフィデンスマン(信用詐欺師)であるローラン・ティエリーと出会ったことにより、彼の運命は大きく変わる
悪党しか騙さないローランとその仲間たち
いつの間にかエダマメも仲間に引きずり込まれる
ロサンゼルス、シンガポールと大きなミッションをこなしてきたコンフィデンスマンたち
今度の舞台はロンドン

感想(ここからネタバレ)

まだテレビ放送も始まっていないのに、もう14話まで配信
凄く贅沢な気分

Case3「ロンドンの雪」

フランスのニースで、エダマメは新しい生活を送っていた
下宿先の親子はとても親切にしてくれた
言葉は分からないが、エダマメはフランスでの暮らしが気に入っていた

ある日、エダマメは大家から家を引っ越すと聞かされる
どうやら借金があるらしい
何とか親子の力になれないか
エダマメは思案する

そんな時、勤め先の寿司屋に、ジェームズ・コールマンという高飛車で横柄なイギリス人が訪れる
コールマンは料理にさんざん文句を言って出ていった

奴に安物の絵を高く売りつける

エダマメはシンシアアビーに協力を求めた
今回はローラン抜きでやる
エダマメには自信があった

手はず通りにコールマンを店へ案内した
だが、コールマンを見たシンシアの顔色が変わり…………

枝村真人(エダマメ) CV.小林千晃

凝りもせず詐欺から足を洗おうと決心したエダマメ
今ではフランスのニースで、すし職人を目指していた
だが、下宿先の大家の危機を救うため、嫌なイギリス人から金を騙し取ろうと計画する
ローラン抜きでもやれると、エダマメは自信満々だったが…………

自分が立てたミッションで、とんだ大失態をしてしまうエダマメ
結局はローランにすがることになる
ミスを取り返すためエダマメは、ローランたちとロンドンへ向かう

ローラン・ティエリー CV.諏訪部順一

天才的なコンフィデンスマン(信用詐欺師)であるローラン
見終わってみると、どこまでローランの計算だったのか分からない
相変わらず底の知れない男
今回は美術界での大胆な詐欺を計画する

アビゲイル・ジョーンズ(アビー) CV.藤原夏海

髪が伸びて、女らしくなったアビー
シンガポールでのミッションを通して、エダマメとの距離がいっきに縮まった印象
第11話の2人で街をぶらつくシーンは、もはやデートしてるとしか思えない
「いつか東京を案内してやる」とか、もうお前ら付き合っちゃえYO!!(爆

シンシア・ムーア CV.園崎未恵

落ち着きがあり大人な女性という印象のシンシア
コンフィデンスマンとしての腕は一流
頼れる存在

今回はそんなシンシアの過去が明らかになる
役者を目指していたとは、ちょっと意外
コールマンとの因縁
そして、まだ純真だった頃が描かれる
それがどうして、こんな酔っ払いに(ry

ターゲット


ジェームズ・コールマン CV.安原義人
名の知れた鑑定士であり、オークショニア
「美術界の007」という異名を持つ
どんな画家も彼に認められなければ、日の目を見ないといわれている
だが、裏では贋作を扱い、私腹を肥やしている
傲慢で横柄な男

ロンドンの雪

エダマメの下宿に飾られていた無名の画家の絵
それをエダマメはジェームズ・コールマンに、2万5千ユーロという高値で売りつける
ところがその絵は有名な画家セルヒオ・モントーヤの行方不明とされていた有名な絵「ロンドンの雪」だった
その価値は2千万ユーロ

「親父さんたちに申し訳が立たねー!!」

その事実を知って動揺するエダマメ

この失態を取り返す
そのことがきっかけとなり、ロンドンの美術界で一枚の絵をめぐる壮絶な騙し合いが繰り広げられることとなる

オークション

今回は美術界が舞台ということもあり、様々な絵が登場し、視覚的にも楽しめる
また業界の裏の事情
名画に群がる金持ちたち、贋作、秘密のコレクション
美術品の裏で蠢く欲望が凄まじかった

そして、そんな人々の思惑が頂点に達するのが、クライマックスのオークション
心理戦、駆け引き
釣りあがる値段
様々な映画でオークションは見せ場として描かれてきた

この「GREAT PRETENDER」のオークションも、かなりの出来栄え
緻密な脚本に舌を巻いた
Case1やCase2のような派手なクライマックスではないが、非常に見ごたえのあるものとなっている

人間ドラマ

Case3で最大の見どころは人間ドラマ
シンシアの過去
コンフィデンスマンになる前、シンシアは役者を目指していた
そんなある日、シンシアは売れない画家トーマスと知り合う
才能はあるが日の目を見ないトーマス
シンシアとトーマスは急速に惹かれあった
お金はないが夢があり、二人は幸せだった

このシンシアとトーマスが親密になる過程がダイジェストで描かれるのだが、めちゃくちゃ力が入っている
演出、音楽、作画
ここだけで1本の恋愛映画を見たような気分
また落ちぶれたトーマスとの再会も切ない
Case3は人間ドラマが密度が濃くて、かなり満足度が高かった

まとめ

Case1、Case2とはガラリと変わり、大人のドラマが展開する
とはいえ騙し合いの見せ場にも抜かりなし
前回までは一つのエピソードが5話だったのが、Case3で4話に減ったのだが、逆に中だるみがなくなり良くなった気がする
冬のロンドンの雰囲気もいい
エピソードごとに作風がガラリと変わるのも面白い
人間ドラマはCase3がもっとも見ごたえがあった
次はどんなエピソードを見せてくれるのか楽しみ

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Great Pretender (2020– ) on IMDb


allcinema
https://www.allcinema.net/cinema/369087

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