【総括】結局「アリータ バトル・エンジェル」は爆死だったのか!? 続編はどうなる?

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爆死確実!!

ジェームズ・キャメロンの新作「アリータ バトル・エンジェル」の事前の予想は悲惨なものだった
2月6日のIndieWireの記事によると、「アリータ バトル・エンジェル」の米国でのオープニングはせいぜい2500万ドル
最終的には4500万〜5000万ドルというところだろう
「アリータ」は20世紀フォックスに多大な損失を与えるに違いない
そんな予想が掲載されている

世界歴代興行収入のランキングで1位に輝くのは2009年の「アバター」で、27億ドル以上と圧倒的である 2位は1997年の「タイタニック」で...

「アリータ バトル・エンジェル」が爆死するという根拠は、主に以下の通りである

1億7000万ドルと膨らんだ製作費

サイバーパンクという不人気なジャンル

ロッテントマトで60%という芳しくない批評家の評価

アクション映画で主人公が女性

マスコミは「アリータ バトル・エンジェル」は爆死するのが当たり前のように書き、まるで誰もがそれを望んでいるかのようだった
「タイタニック」「アバター」特大ヒット作を送り出してきたジェームズ・キャメロン
ついに彼がへまをやった
とうとう神話が終わるのだ
誰だって一人勝ちは面白くない
それはさぞ痛快なニュースに思えたのかも知れない

「アリータ バトル・エンジェル」の興行成績

実際には「アリータ バトル・エンジェル」はアメリカで8,500万ドル
米国以外で3億1700万ドル
ワールドワイドで4億260万ドルを稼いだ
これには1億3200万ドルを売り上げた中国の貢献が大きい

公開前の「アリータ バトル・エンジェル」に対する専門家の予想は悲惨なものだった 米国の興行収入はオープニングが2500万ドル 最終的...

さらにはDVDやキャラクター商品の収益が、今後も上積みされる
爆発的なヒットとまではいかなかった
しかし、誰もが期待していたような爆死作品にもならなかった
専門家の予想は外れたことになる
少なくとも20世紀フォックスに大きな損害を与えるような結果にはならなかったのだ

続編の可能性

「続編の可能性は大いにあり得る」

MOVIEWEBにこんな記事が載った

ジェームズ・キャメロンは元々「アリータ」のシリーズ化を構想していた
キャメロンは公開前のインタビューでこう答えている

「ええ、私たちは続編の計画を持っています。とはいえ、まずはこの作品が成功しないことにはどうにもなりません」

20世紀フォックスディズニーに買収された
ディズニーの目当ての中には「アバター」の続編なども含まれる
もしキャメロンが「アリータ バトル・エンジェル」の続編に本気なら、ディズニーを説得することは、おそらく可能だろうと記事には書かれている
またはディズニーの方が積極的に、「アリータ」の続編製作を促す可能性もある
どちらにしろ両者の間で、話し合いが行われることは間違いない
「アリータ バトル・エンジェル」のロッテントマトの批評家支持率は60%
それに対し観客支持率は94%という凄まじい評価となっている

「アリータ バトル・エンジェル2」

ファンの強い後押しがあれば、実現はそう難しくはないと思われる
近いうちに続編製作決定のニュースを耳にする可能性は十分にあるだろう

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