【興行成績】人気シリーズで初めて爆死した映画まとめ!!

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「007」、「スター・ウォーズ」、「ワイルドスピード」
映画の人気シリーズというと、多くの作品が思い浮かぶ
新作が公開されると大きな話題を呼び、熱心なファンが劇場に駆けつける
スタジオにとってもドル箱
累計で凄まじい収益をあげているシリーズも多い

だが、人気シリーズだからといって、必ずヒットするとは限らない
中には周囲の期待に応えられなかった作品もある
特にイベント映画は製作費が高騰し、収益を上げるために、莫大な金額を稼がなければならなくなった
また映画には製作費だけではなく、マーケティング費用もかかっている
チケットの売上もスタジオに全て入るわけではない
映画館と分割される

そのため一見、大ヒットに見えても、実は赤字だったというケースも少なくない
人気シリーズで初めて爆死した映画
代表的なものをまとめてみた

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「スター・トレック BEYOND」(2016年)


人気SFシリーズ「スター・トレック」
それをJ・J・エイブラムスがリブートした新シリーズは、非常に好評を博した
2009年の「スター・トレック」は3億8700万ドル
2013年の「スター・トレック イントゥ・ダークネス」は4億6,700万ドルと、シリーズ最高の興行成績を記録
新シリーズは経済的にも成功した

過去のシリーズとの違いは他にもあった
製作費である
以前のシリーズは1,200万ドルから6,500万ドルと、中程度の予算だった
J・J・エイブラムスが舵を取るようになり、製作費は一気に跳ね上がった
リブート1作目が1億4000万ドル、「イントゥ・ダークネス」が1億9000万ドル
そしてシリーズ3作目「スター・トレック BEYOND」の製作費は、1億8500万ドルだった

「スター・トレック BEYOND」は世界全体で3億4350万ドルを稼いだ
ところが、この作品が利益を出すためには、3億5000万ドル以上を稼ぐ必要があった
不振の原因は「ジェイソン・ボーン」や「スーサイド・スクワッド」などの話題作が、同時期に重なったことが挙げられている
スタジオは続編ではギャラを削減するように、カーク船長役のクリス・パインや父親役のクリス・ヘムズワースと交渉したが決裂
続編に意欲を見せていたクェンティン・タランティーノの企画も立ち消えとなった
その後、シリーズの続編は中止になったと報じられた

「ターミネーター4」(2009年)


2019年、ジェームズ・キャメロンが28年ぶりに製作として復帰した「ターミネーター ニュー・フェイト」が、思いがけず爆死した

「ターミネーター」シリーズ最新作「ターミネーター ニュー・フェイト」 「ターミネーター2」以来、28年ぶりにジェームズ・キャメ...

だが、シリーズの凋落はこの作品から始まっていた
「ターミネーター4」
クリスチャン・ベール演じるジョン・コナーを主人公として、新3部作として企画されていた
製作費はシリーズ最高の2億ドルだったが、全米では「ナイト ミュージアム2」に敗れ初登場2位
最終的には世界全体で3億7100万ドルの収入だった
前作「ターミネーター3」の4億3,340万ドルを下回った
後に制作会社は破産し、続編の話は立ち消えとなった

「X-MEN: アポカリプス」(2016年)


「X-MEN:フューチャー&パスト」は全世界で7億4,700万ドルを稼いだ
その続編「X-MEN: アポカリプス」の興収は、全世界で5億4390万ドルだった
これは当時の時点でシリーズ4位で、決して悪くはない
だが、前作を大幅に下回った
批評家も観客も作品の評価は低かった
そして次作「X-MEN:ダーク・フェニックス」で、世界で2億4600万ドルという大爆死を遂げる
シリーズの人気の凋落は、すでに「X-MEN: アポカリプス」から始まっていたのだ

6月7日に全米で「X-MEN」シリーズ最新作「X-MEN:ダーク・フェニックス」が公開された シリーズのフィナーレになるという本作 とこ...

「インデペンデンス・デイ: リサージェンス」(2016年)


空を覆う巨大な円盤
1996年の「インデペンデンス・デイ」は世界にセンセーションを巻き起こした
しかし、20年ぶりにその続編を作るというのは、あまり賢いアイディアではなかったようだ

「インデペンデンス・デイ」は全世界で8億1740万ドルという大ヒットとなった
対して、この20年ぶりの続編は、世界全体で3億8970万ドル
前作の半分以下だった
にも関わらず製作費は7,500万ドルから1億6,500万ドルへと、大幅にアップしている

確かにこの続編にはウィル・スミスがいない
だが、仮にいたとしても、この爆死を防ぐことは出来なかっただろう
シリーズは3作目も企画されていたが、実現の可能性は低そうだ


「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」(2019年)


2014年にハリウッドが映画化した「GODZILLA ゴジラ」は、全世界で5億2,400万ドルというヒットを飛ばした
ゴジラの再起動は成功した
この時はそう思われた

5年後、モスラ、ラドン、キングギドラなど、人気怪獣が集結した続編が公開された
これはさらなるヒットが期待できる
そう多くの関係者が期待していた

「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」の興行収入は、世界全体で3億8660万ドルだった
期待されていた中国も不発だった
この映画の製作費は1億7000万ドルから2億ドル
さらにマーケティング費用は1億ドルから1億5000万ドル
専門家が予測する損益分岐点4億ドルを下回ってしまった

続編の「ゴジラVSコング」は2021年の公開を予定されている
果たして巻き返すことが出来るのか
注目したいところだ

「ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー」(2018年)


「スター・ウォーズ」シリーズ初の興行の失敗とみなされる「ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー」
この作品は製作中からトラブルを抱えていた
「創作面での意見の相違」という理由で、「LEGO ムービー」などで有名なフィル・ロード&クリス・ミラーが監督を降ろされた
後任の監督はベテランのロン・ハワードが務めた
ハワードは全体の70%を撮り直した
そのため製作費は2億7,500万ドルまで膨れ上がった
収益を上げるためには、少なくとも5億ドルを稼ぐ必要があった

「ハン・ソロ」の興収は全米で2億1380万ドル
世界全体では3億9320万ドルだった
これはシリーズ最低の成績である
特に中国での不振が痛かった

「ハン・ソロ」の爆死の原因を、専門家はこう分析している
同時期に公開された「デッドプール2」や「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」に客を取られた
「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」から5ヵ月で公開は早すぎた
「最後のジェダイ」が物議をかもし、ファン離れが起きた
シリーズ乱発により、ブランド力が低下した

この失敗によりディズニーの「スター・ウォーズ」シリーズのプロジェクトは、大幅な変更が余儀なくされた
予定されていたいくつもの映画が中止となり、「マンダロリアン」などテレビシリーズへと力が注がれるようになった
「ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー」はシリーズの運命を、大きく変えてしまったのだ

「トランスフォーマー 最後の騎士王」(2017年)


「トランスフォーマー」は人気のドル箱シリーズである
2011年の「トランスフォーマー ダークサイド・ムーン」は世界全体で11億2400万ドル
2014年の「トランスフォーマー ロストエイジ」も11億ドルを超えた
そして2017年の「トランスフォーマー 最後の騎士王」の興行収入は6億500万ドル
前作から大きく落ち込んだ

「ロストエイジ」の全米でのオープニング成績は1億ドル
それに対し「最後の騎士王」はわずか4400万ドル
前作に比べて56%も低下した
にもかかわらず製作費はシリーズ最高で、 2億1700万ドルといわれている
パラマウントはこの作品で、1億ドルを失ったと報じられた
「トランスフォーマー 最後の騎士王」はシリーズ初の爆死作品となった

「ジャスティス・リーグ」(2017年)


6億7,500万ドル
この数字から爆死だと考える人はいないだろう
「ジャスティス・リーグ」は史上もっとも金を稼いだ爆死映画である

2016年の「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」の世界全体での興収は8億7,300万ドル
2017年の「ワンダーウーマン」は8億2,180万ドルと大ヒットした
そして満を持して登場した「ジャスティス・リーグ」
人気ヒーローが集結
DCエクステンデッド・ユニバースの「アベンジャーズ」的存在である
何の不安もないはずだった

ところが結果はDCエクステンデッド・ユニバースで最低の成績
製作費は3億ドルと高額
損益分岐点は7億5,000万ドルだった
「ジャスティス・リーグ」はその金額に届かなかった
この結果は関係者を失望させた

当初は2019年6月に、続編が公開される予定だったが延期された
ワーナーブラザーズはこの失敗により、ヒーローの単独作品に力を入れるようになった
「ジャスティス・リーグ2」の具体的な情報は、いまだに伝わってこない

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