3月14日、Netflix映画「エレクトリック・ステイト」が配信された
「アベンジャーズ エンドゲーム」のアンソニー&ジョー・ルッソ監督最新作
主演は「ストレンジャー・シングス」のミリー・ボビー・ブラウンと「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のクリス・プラット
製作費は何と3億2000万ドルと、過去のNetflix映画で最高額だと言われている
文句なしの超大作だ
ところが、その「エレクトリック・ステイト」の成績が芳しくないというのだ
一体、何が起こっているのか?
「エレクトリック・ステイト」
科学が発達し、ロボットが普及した90年代のアメリカ
しかし、ロボットたちは自分たちの権利を求めて、反乱を起こす
こうして始まった人間とロボットの戦争は、人類側の勝利に終わった
ロボットたちは「エレクトリック・ステイト」と呼ばれる塀に囲まれた広大な土地に隔離された
ミシェルは事故で両親と弟のクリスを失った
新しい里親にも馴染めず、ミシェルは孤独な日々を送っていた
ある夜、ミシェルは奇妙なロボットと出会った
そのロボットは弟が好きだったアニメ「キッド・コスモ」にそっくりだった
ロボットはミシェルに、自分は弟のクリスだと告げた
僕はどこかに生きているので探して欲しい
その言葉を信じたミシェルはロボットを連れて、弟を探す旅に出たのだが…………
原作はシモン・ストーレンハーグの同名グラフィックノベル
視聴回数
ルッソ兄弟の最新作「エレクトリック・ステイト」
最新のNetflixのランキングでは、全世界で1位を記録している
それだけ聞くと、期待通りの結果を残しているように見える
ところがVultureの調べでは、「エレクトリック・ステイト」は3月18日の時点で、全世界で2,520万回しか視聴されていないという
これは歴代のNetflix映画の最初の週の記録としては、第15位という結果になる
ちなみに視聴回数歴代1位は2021年の「レッド・ノーティス」
高額な製作費
あの「アベンジャーズ エンドゲーム」で超大ヒットを飛ばしたルッソ兄弟の最新作
製作費も3億2000万ドルとNetflix史上最高額だ
参考までに歴代のNetflixで高額な製作費映画のトップ5を紹介しよう
1位:「エレクトリック・ステイト」 3億2000万ドル
2位:「グレイマン」 2億ドル
3位:「レッド・ノーティス」 2億ドル
4位:「アイリッシュマン」 1億6000万ドル
5位:「6アンダーグラウンド」 1億5000万ドル
他の4作と比べても、「エレクトリック・ステイト」の製作費は飛びぬけている
それを考えると、今回の結果は物足りなかったと言わざるを得ないだろう
まとめ
まだ配信されたばかりで、最終的な結果は分からない
しかし、あのルッソ兄弟の最新作でNetlix最高額の製作費と考えると、かなり厳しい出だしといえそうだ
果たしてこれから、巻き返しがあるのか
今後の経過を見守りたい
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