今年の夏も多くの話題作が出揃った
例年と比べても遜色ないラインナップ
実際に鑑賞した中から独断と偏見で、おすすめ映画をランキングにしてみた
第1位「ミッション:インポッシブル フォールアウト」
監督:クリストファー・マッカリー
キャスト:トム・クルーズ、ヘンリー・カヴィル、ビング・レイムス、サイモン・ペッグ、レベッカ・ファーガソン、アレック・ボールドウィン
上映時間:147分
凄まじく危険なアクションの数々
それらのほとんどをトム本人が演じているのだから凄い
VFX全盛の時代で、本物にこだわり続けるトム・クルーズ
その映画魂に惚れた!!
そして作品もシリーズ集大成といっていい仕上がり
最強のライバルも登場し、物語も盛り上がる
大画面で見るのにふさわしい出来
ただ前作「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」を見ておくことは必須
「ミッション:インポッシブル フォールアウト」の感想はこちら
第2位「インクレディブル・ファミリー」
監督:ブラッド・バード
キャスト:クレイグ・T・ネルソン、ホリー・ハンター、サラ・ボーウェル、ハック・ミルナー、 サミュエル・L・ジャクソン
上映時間:117分
トム・クルーズの映画愛に感銘して「ミッション:インポッシブル フォールアウト」を1位にしたが、完成度では劣らない出来
ヒーロー映画としてのダイナミックなアクションと爽快感
ファミリー映画としての家族の絆や感動やユーモア
どちらも高いレベルで両立してしまったのだから凄い
ヒーロー一家のキャラが一人一人立っていて、それだけでも楽しめる
特に今回はママとヴァイオレットの女性陣が大活躍
ひねりのあるストーリーも見どころ
ピクサー作品の中でも上位に入る出来のエンターテイメントだろう
「インクレディブル・ファミリー」の感想はこちら
第3位「ジュラシック・ワールド 炎の王国」
監督:J・A・バヨナ
キャスト:クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード、レイフ・スポール、ジャスティス・スミス、ジェフ・ゴールドブラム
上映時間:128分
前半の火山が噴火した島から恐竜たちを救出するスペクタクルは文句なしに素晴らしい
ただ後半に映画のカラーががらりと変わり、屋敷を舞台にした恐怖映画のような様相に
このあたりは賛否が分かれるだろう
そして物語は完結編である3作目に続く
「ジュラシック・ワールド 炎の王国」の感想はこちら
第4位「未来のミライ」
監督:細田守
キャスト:上白石萌歌、黒木華、星野源、麻生久美子、吉原光夫、
上映時間:98分
ヒットメーカーとして名をはせた細田守監督の最新作
だが、万人におすすめするのは難しい作品となっている
アニメーション技術は素晴らしい
それに細田演出の集大成のようになっていて、ファンの人は興味深く見れるだろう
ただ自分が描きたいものにこだわりすぎて客観性に欠け、物語がおざなりになっている印象
細田監督にとっては次回作が正念場になるかも知れない
「未来のミライ」の感想はこちら
第5位「ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー」
監督:ロン・ハワード
キャスト:オールデン・エアエンライク、ウッディ・ハレルソン、エミリア・クラーク、ドナルド・グローバー
上映時間:135分
決して出来は悪くない
ファンならそれなりに楽しめるだろう
だが、結局はそれだけ
昔を懐かしむだけのファンアイテムとなっている
そこには今を切り開いていこうという気概が感じられない
今後のスター・ウォーズ・ユニバースに課題を残す一作となった
「ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー」の感想はこちら
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