第91回アカデミー賞を大胆予想!! Netflix「ROMA/ローマ」は作品賞を取れるのか!?

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1月22日、第91回アカデミー賞のノミネート作品が発表された
オスカーを手にするのはどの作品なのか
今年は「最有力」と呼ばれる作品がないと言われている
言い換えれば、どの映画にもチャンスがあるということ
ここでは作品賞に絞って、下馬評や個人的な考察から、どの作品が頂点に立つのかを予想してみた
数字が大きいほど、オスカーが近いと思って欲しい
あくまで個人的な予想なのでご容赦

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「ブラックパンサー」

オスカー率 10%

社会現象ともいうべき大ヒットを記録した本作
アメコミ映画として史上初の作品賞を含む7部門でノミネート
この時点で歴史的快挙である
商業的成功だけでなく、優れた作品だという評価まで手に入れたのだ
もう十分
もしかしたらオスカーを取るかもと思っている人はいないだろう
「ブラックパンサー」は今後のスーパーヒーロー映画に明るい展望をくれた
役目は十分に果たしたのだ

「ブラック・クランズマン」

オスカー率 30%

名匠スパイク・リー監督が驚きの実話を映画化した「ブラック・クランズマン」は6部門にノミネートされた
ロン・ストールワースはコロラドスプリングス警察署初の黒人刑事で、任務は主に潜入
彼はユダヤ人の刑事の協力をもとにKKKへの潜入捜査を敢行するが…………
主演はデンゼル・ワシントンの息子ジョン・デヴィッド・ワシントンと「スター・ウォーズ フォースの覚醒」「パターソン」のアダム・ドライヴァー
第71回カンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールを受賞した「万引き家族」の次点となる、審査員特別グランプリを受賞した
良作として評価は高いものの、あまり話題になっていない
作品賞を取るのは厳しそうだ
スパイク・リーは監督賞にもノミネート
これが初だというから驚き
日本での公開は3月22日

「ボヘミアン・ラプソディ」

オスカー率 20%

日本でも社会現象と言えるほどの大ヒットを記録している「ボヘミアン・ラプソディ」は5部門にノミネート
オスカー前哨戦といわれるゴールデン・グローブ賞では、最優秀作品賞(ドラマ部門)最優秀主演男優賞(ラミ・マレック)をダブル受賞した
そう考えるとオスカー最有力だとしてもおかしくなかった
問題は監督
ブライアン・シンガーが映画完成前にクビになった事件だ
そのせいでこの作品は誰が監督なのかはっきりしない宙ぶらりんな状態になっている
アカデミー会員がこの点を問題視するのは間違いないだろう
作品賞を受賞する確率はかなり低そうだ
ただフレディ・マーキュリーを演じたラミ・マレックの主演男優賞は、かなり希望が持てる

ラスト21分の伝説のライブに圧倒された クイーンのファンや音楽映画が好きな人は、そのためだけでも見る価値あり これは大画面でぜひ体験して...

「バイス」

オスカー率 50%

クリスチャン・ベールが役作りのために18キロ増量した話題作「バイス」は8部門にノミネート
ジョージ・W・ブッシュ大統領の下で副大統領を務め、心臓の持病を抱えながらも、「史上最強の副大統領」「影の大統領」と評されるほどの影響力を発揮したディック・チェイニーを描いた物語である
監督は「マネー・ショート 華麗なる大逆転」のアダム・マッケイ
それなりに高い評価を得ているが、どちらかというと話題の焦点はクリスチャン・ベールの激変ぶりという印象
主演男優賞はともかく作品賞は難しそうだ
日本での公開は4月5日

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「アリー/ スター誕生」

オスカー率 40%

レディー・ガガ初主演の話題作は8部門にノミネート
初監督のブラッドリー・クーパーの手腕は高く評価された
名だたるメディアが称賛を送った「アリー/ スター誕生」
サントラも大ヒットし、メイン曲“Shallow ”は主題歌賞の最有力である
懸念があるとすれば本命といわれていたゴールデン・グローブ賞を「ボヘミアン・ラプソディー」に奪われたこと
これでオスカーレースでかなり後退した
ここから作品賞の巻き返しはあるか

見ごたえのある音楽ドラマである 主演のレディ・ガガの熱演は素晴らしく、さすがの歌唱力 初監督のブラッドリー・クーパーの演出は瑞々しく、そ...

「女王陛下のお気に入り」

オスカー率 70%

最多となる9部門10ノミネートの本作
18世紀のイングランドの王室を舞台に、女王と彼女の関心を引こうとする女性二人の愛憎入り乱れたドラマである
監督は「ロブスター」「聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア」の鬼才ヨルゴス・ランティモス
ベネチア国際映画祭では審査員大賞女優賞のダブル受賞を果たしている
アカデミー賞でも多くの賞を取るだろうが、作品賞となるとどうか
ちょっと話題性が弱い気がする
とはいえ最有力の1本なのは間違いない
日本での公開は2月15日

「グリーンブック」

オスカー率 60%

アカデミー賞の有力な前哨戦であるトロント国際映画祭で最高賞の観客賞
第76回ゴールデングローブ賞でも作品賞を含む3部門を受賞
そして、アカデミー賞作品賞に最も重要といわれる第30回アメリカ製作者組合(PGA)賞も受賞
「グリーン・ブック」は5部門にノミネート
1960年代のアメリカ南部を舞台に、黒人ジャズピアニストとイタリア系白人運転手の2人が旅を続けるなかで友情を深めていく姿を、実話をもとに描いたドラマである
監督は「メリーに首ったけ」などのファレリー兄弟の兄ピーター・ファレリー
懸念とされているのは監督賞にノミネートされなかったこと
歴代の作品賞を受賞した作品で、監督賞にノミネートすらされなかった作品はごくわずかである
またシリアスな作品を好むとされるアカデミー賞とは相性が悪いという声もある
だが、やはり最有力の1本である
日本での公開は3月1日

「ROMA/ローマ」

オスカー率 80%

Netflixオリジナル作品の「ROMA/ローマ」は「女王陛下のお気に入り」と同じく最多の10部門にノミネート
もし作品賞を受賞すればNetflixのみならず動画配信サービス製作作品での初受賞となる
また作品賞と外国語映画賞に同時にノミネートされた作品も初めて
スペイン語の作品が作品賞にノミネートされたのも初めて
さらには同じ年に同じ作品で同じ人物が監督賞・撮影賞にノミネートされるケースも初めてである
すでに様々な賞を受賞している本作
その話題性の高さからも、作品賞の大本命といっていいだろう
気がかりなのはこの作品がネット配信作品だということ
映画館の衰退になりかねないと、劇場主から警戒の声も広がっているらしい
そのことがアカデミー会員の投票に悪い影響を及ぼすかも知れない
だが一方で映画業界関係者からすれば、NetflixやAmazonなどのネット配信会社はすでに主要なお得意様であり、それほどの拒絶反応は起きていないという声もある
クォリティはすでに保障されている「ROMA/ローマ」
もし作品賞を受賞すれば映画史の新たな1ページとなるだろう

ヴェネチア国際映画祭(金獅子賞) NY批評家協会賞(作品賞、監督賞、撮影賞) LA批評家協会賞(作品賞、撮影賞) すでに様々な賞を...

まとめ

「ブラックパンサー」
「ブラック・クランズマン」
「ボヘミアン・ラプソディ」
「バイス」
「アリー/ スター誕生」
「女王陛下のお気に入り」
「グリーンブック」
「ROMA/ローマ」

個性的な8本が揃った
個人的には有力なのは「女王陛下のお気に入り」「グリーンブック」「ROMA/ローマ」の3本と見ている
特に大本命は「ROMA/ローマ」
もちろん、それ以外のどれがとっても不思議ではない
第91回アカデミー賞の授賞式は2月24日(日本時間2月25日)に開催される
どの作品がオスカーの栄誉に輝くのか、今から楽しみだ

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