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【海外の反応】「DAICON III Opening Animation」の評価は!?

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「DAICON III Opening Animation」は日本では、1981年に大阪で開催された第20回日本SF大会(愛称「DAICON III」)で初上映された

 

1981年、大阪で開催された第20回日本SF大会(DAICON III)の開会式のために、1本の8mmアニメーションが作られた
作ったのは岡田斗司夫・武田康廣、庵野秀明、赤井孝美、山賀博之といった、のちにプロとして活躍する錚々たるメンバー
その5分ほどのアニメは大評判を呼び、1983年の大阪で4度目のSF大会「DAICON IV」では、「DAICON IV OPENING ANIMATION」が作られた

 

ガイナックス設立のきっかけとなった伝説の自主製作アニメ「DAICON III Opening Animation」
果たして海外ではどういう評価をされているのか?

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「DAICON III Opening Animation」

1981年、第20回日本SF大会(愛称「DAICON III」)が大阪で開催されることになった
通常、日本SF大会は開催都市近郊の大学生によって主催される
DAICON IIIも岡田斗司夫や武田康弘など、大阪近郊の大学生によって運営された
岡田たちの依頼によって、実際にアニメーションを制作したのは庵野秀明、赤井孝美、山賀博之といった当時大阪芸術大学に在籍した学生たちだった
アニメ製作が初めてだった彼らは、ほとんど手探りで作品を作ったという

 

完成した作品はアマチュア作品としては異様に高いクォリティで、大きな評判を呼んだ
ウルトラマン、ゴジラ、キングギドラ、宇宙戦艦ヤマト、U.S.S.エンタープライズ、吾妻ひでおなど、随所にちりばめられたオタク文化への言及も話題になった
ちなみにアメリカでは著作権の問題で、正式なリリースはされなかったようだ

 

 

 

 

海外の評価

アメリカでは「DAICON III Opening Animation」というタイトルで知られている


現時点でのIMDbのスコアは6.9/10

 

 

 

 

メディアの評価

AniList

のちにガイナックスの母体となるスタッフによって制作されたこの短編アニメについて語るのは、非常に難しい
私はこれを彼らの最高傑作とは言いませんが、多くのクリエイターに影響を与えたことは分かります
画面上には常に興味深いビジュアルや素晴らしいアニメーションが表示され、その点で称賛に値します
ストーリーは「ガール・ミーツ・エイリアンと大騒ぎ?」という感じです
それは深いことを意図したものではなく、オタク文化の象徴的なものを次々に登場させ、どこか懐かしさを感じさせます
DAICON IVと並んで心からお勧めします
特にアニメの歴史に関心がある人なら、時間を割かない理由がありません
90/100

 

Anime-Planet

ガイナックスファン必見のSF作品への言及が満載のこの作品は、幻想的で目まぐるしいアニメーションで、1回では全てを把握しきれません
繰り返し見ることで、様々なネタを発見して嬉しくなるでしょう
唯一の欠点は、高品質のバージョンが存在しないということです
でも、そんなところも魅力を高めているのでしょう
9/10

 

 

 

 

一般視聴者のレビュー

「1981年にしてはアニメーションは非常に良いです。そこに注がれた創造性と情熱には感心します」

 

「これはアニメの歴史を永久に変えることになる3人の男たちによって、メディアへの情熱と愛が5分間に封じ込められ、凝縮したものです。まさに芸術」

 

「アマチュアの作品としては印象的なアニメーションを備えた、ポップカルチャーへの言及の寄せ集めです。テンポの速いアクションと、しっかりしたディテールが、かなり見栄えを良くしています。ガンダム、ウルトラマン、ゴジラ、ガメラなどの膨大な数のキャラクターだけでも見る価値があります」

 

「『トップをねらえ!』と同じぐらい、私の心を打ちました。今これを見ると、『映像研には手を出すな!』は間違いなくDaiconと初期のガイナックスへのラブレターだったことが分かります」

 

「クレイジー!! これは42年前にたった3人によって作られたものです」

 

「未来のあらゆる革新的なアニメにつながった、この小さなファンメイドアニメの40周年おめでとう。リマスター版が制作中とのことで、それは素晴らしいことです」

 

「レディ・プレイヤー1を見るなら、こちらを見た方が5分で済む」

 

「ガイナックスの起源であり、アマチュアのちょっとしたファンアニメーションとしては、かなり素晴らしいものです。私の知っている限りでは、これは最初のOVAでもあります」

 

「確かに粗削りだが、少なくとも作品に対する情熱は称賛しなければならない」

 

「あのダイコン船の模型が欲しい」

 

「YouTubeで見ました。めちゃくちゃ格好いい。画質が古いのも雰囲気があって大好きです。バルタン星人とガメラが出てきた時には、嬉しくて悲鳴を上げてしまいました。現代のアニメーションにもこのレベルの気概と決意があればいいのにと、心から思います」

 

「スター・ウォーズが足りない」

 

「将来有望なアマチュア集団の作品としては、楽しくて印象深い」

 

「かわいい女の子とハード?な世界観のギャップが凄い。アニメーションはところどころ雑な部分がありますが、非常に上手く処理されています。こんな体験は他の作品では味わえません」

 

「大学生3人でこれを作ったというのはクレイジー。そして、そんな自主製作アニメがプロが作った大予算アニメより、70%楽しいというのもクレイジーだ」

 

「見る価値はありました。でも、DAICON IVはこれよりもはるかに優れています」

 

「Daicon IIIはその後のガイナックスの作品ほど有名ではありませんが、日本のアニメーションの歴史において非常に重要な短編です。可愛くてクリエイティブで、何より最高に面白い。ほとんどの2クールのアニメシリーズよりも、多くの愛と情熱が込められています」

 

「本質的に欠陥があり、Daicon IVに匹敵するものはありません。しかし、Daicon IIIには、記憶に残るほどではないにしても、特別な美しさがあります」

 

「いつ見ても楽しい。デジタル化以前の素朴な時代に、予算のない中でこれだけの作品を生み出したのは素晴らしいことです」

 

「洗練されてはいないが、アマチュアのファン映画としては非常に印象的」

 

「私はこの短編映画がとても好きなので、スーパー8mmプリントを持っている人を探し出し、スキャンしてもらい、仲間と高解像度で復元しているところです」

 

「どのショットもめちゃくちゃ愛らしくて魅力的です。男の子たちがおもちゃで遊んでいるようなエネルギーが、画面に満ち溢れています。これに関わった人全員がアニメ業界で重要なことを成し遂げたのを知ると、さらに刺激的です」

 

「日本のポップカルチャーへの驚くほど軽快なオマージュで、その後のガイナックス作品を予見させます。この短編にはたくさんのデティールとアイデアが詰め込まれています」

 

「Daicon IVのオープニングアニメを見た後で、これもチェックしました。確かにクォリティはIVの方が上ですが、私はこちらの方が好きです。庵野さん、エヴァンゲリオンが終わったら、ダイコンガールの新作を作ってもらえませんか? 彼女は史上もっとも印象的なアニメキャラクターです」

 

「これ、大学生が作ったんだぜ。信じられる!?」

 

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コメント

  1. 匿名 より:

    >1981年にしてはアニメーションは非常に良いです。

    その前の70年代にはベルばらやカリオストロの城といったレベルの物が作られてる。
    古い物はレベルが低いという思い込みだけで語ってるんだろうが

    • 匿名 より:

      板野さんが既にイデオンで板野サーカスやってるしな
      つーかまんま板野オマージュのシーンもあるし
      もちろん当時のテレビアニメのトップには及ばないにせよ
      かなりハイレベルではあるわけだが

  2. 不時着人(クラッシュランダー) より:

    コストカットのため市販のセルは使わずに普通の透明プラ板を切って使ったとか泣けるw赤字救済委員会のおかげでビデオを手に入れられた思い出が…何もかも、みな懐かしい(涙)

  3. 匿名 より:

    ダイコンⅢ当時の熱気や雰囲気は
    アニメやサブカルがごく普通になった
    現代の子にはなかなか伝え辛いわな

  4. 匿名 より:

    ダイコンⅣの反応も見たいっす

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