
「超人ロック」は日本では、1984年3月11日に公開された
聖悠紀の長寿人気コミック「超人ロック」をアニメ映画化
同時上映は「未来少年コナン特別篇 巨大機ギガントの復活」
辺境の惑星で平穏に暮らすロックの元に、連邦軍情報局長官リュウ・ヤマキ大佐が訊ねてきた
レディ・カーンが企む「ミレニアム計画」の調査に協力して欲しいというのだが…………
人気エピソード「魔女の世紀」を原作とした「超人ロック」のアニメ映画
果たして海外ではどういう評価をされているのか?
「超人ロック」
永遠に生き続ける超能力者の少年・ロック
ロックは辺境の惑星トアで、羊飼いとしてひっそりと暮らしていた
ある日、ロックの元に、連邦軍情報局長官リュウ・ヤマキ大佐が訊ねてきた
ヤマキはレディ・カーンがもくろむ謎につつまれた「ミレニアム計画」の調査について、ロックに協力を求めた
一度は断ったものの、ヤマキの人柄に好感を覚えたロックはその依頼を引き受ける
その頃、ヤマキがロックに接触したことを知ったカーンは、”エスパーキラー”の能力を持つ少女・ジェシカをヤマキの元へ送り込み…………
原作は聖悠紀の人気コミック「超人ロック」
ロックを演じるのは難波圭一
リュウ・ヤマキは安原義人
ジェシカ・オーリンは潘恵子
コーネリア・プリスは藤田淑子
脚本は大和屋竺
監督は福富博
アニメーション制作は日本アニメーション
海外の評価
アメリカでは「Locke the Superman」のタイトルでリリースされた
現時点でのIMDbのスコアは6.3/10
メディアの評価
Asian Movie Pulse
「超人ロック」のアメリカで最初にリリースされたバージョンは、92分と大幅に短縮されていました
2020年にBlu-rayで、オリジナルの119分のバージョンがリリースされ、ほとんど忘れ去られていたカルト映画が日の目を浴びました
聖悠紀の漫画を原作にしたこの映画は、いわば「スーパーマン」のような存在がカルト集団と対決する内容です
ヒーローものでよくあるストーリーではありますが、「ロック」には際立った要素がいくつもあります
まず暗殺者として送り込まれたジェシカとロックが初めて出会うシーンは、作中でもっともドラマチックで記憶に残るシーンとなっています
ヤマキとジェシカのロマンスの行方も、胸に迫るものでした
さらにロックは本質的に全能ではありますが自己犠牲の精神が強く、それゆえに幾度となく重傷を負います
そんなところが主人公をより一層魅力的にしています
記憶に残る戦闘シーンも多く、日本アニメーションの作画のクォリティの高さを物語っています
全体的には些細な欠点はありますが、「超人ロック」はカルト的な人気を誇り、今でも間違いなく視聴する価値のある作品です
6.5/10
Neocities
超能力者ものは漫画やアニメで頻繁に取り上げられるテーマです
「超人ロック」は1984年に公開された古い作品ですが、美術は非常に素晴らしく、カメラワークにも力が入っています
またサウンドトラックは驚くほど優れています
しかし、超能力者ものは現代においてやりつくされているので、古めかしい印象は否めません
それでも「超人ロック」はかつてこの題材がどのように描かれたのかを知ることが出来る歴史的な価値があります
Neo-Tokyo 2099
聖悠紀による漫画「超人ロック」シリーズは、今までに1984年の長編アニメ映画と3本のOVAが制作されました
この劇場版にはアクション、ロマンス、裏切りなど、エンターテイメントの全てがあります
2012年にリリースされたバージョンは、ヌードや暴力シーンが全て削除されており、ファンをガッカリさせました
しかし、ついに2020年にノーカット、リマスターという最高のバージョンがブルーレイでリリースされました
昔ながらのアニメを好むファンには、ぜひともお勧めしたいタイトルです
観客のレビュー
「『超人ロック』は宇宙をテーマにした数々のSFアニメ作品の中でも、特に評価の高い作品の一つです。奇妙なキャラクターデザインを気にしないアニメファンなら、全く予測不可能な物語にきっと満足するでしょう。ロックは非常に興味深いスーパーヒーローです。SFアニメ作品として、『超人ロック』は間違いなく最高峰の作品です」
「ジャケットが気に入ったので、気まぐれでブルーレイを購入しました。悪くなかったです。80年代アニメの真骨頂です。当時の日本のSFは本当に素晴らしい」
「史上もっともクールな宇宙スーパーヒーローです」
「『超人ロック』は最高。まるで宇宙版『ハイランダー』と『AKIRA』が出会ったような作品です」
「10年ぶりに再鑑賞しました。ストーリーはそれほど優れているとは思いません。でも、見ていて楽しいです。SFアニメが好きなら、これをお勧めします」
「絵が良かったので衝動買い。期待は裏切られなかった。アニメーションは最高。それにクールな展開が随所に散りばめられています」
「テンポは遅いが、視覚的に素晴らしい瞬間がいくつかある」
「アクション、ロマンス、ドラマ、イケメン、そして謎めいた黒幕など、必要なものが全て揃った、なかなか良い映画です。ロックだけでなく、リュウ・ヤマキも魅力的なキャラでした」
「スタイリッシュでバイオレンスな80年代エスパーアニメ。秀逸なアニメーションとクールなサイキックアクション、そして最高のサウンドトラックが魅力。聖悠紀の原作にどの程度忠実かは定かではないが、見せ場満載の作品となっている。それでも2時間は長いので、80%の長さにすればもっと傑作になったと思う」
「原作をよく知らないにもかかわらず、この作品はかなり楽しめました。80年代のSFアニメならではの独特の雰囲気とエネルギーがあり、私はただ惹きつけられました。好きな人にはたまらない作品だと思います」
「AKIRAが好きだったなら、同じ超能力アニメであるこちらもお勧め」
「古典的名作とされているのは承知していますが、『超人ロック』は最後まで観るのが大変でした。2時間という尺には確かに削るべき部分がありました。SF史におけるこの作品の位置づけは理解していますが、個人的には二度と観ないと思います」
「奇抜な映像に惹かれてこれを観たんですが、ストーリーにすっかり夢中になってしまいました。でも、本当に凄いのはアニメーションです。一部で実写が使用されていて、とてもクールでした」
「元々は同人誌から始まった漫画を原作とした『超人ロック』は、アニメーションの素晴らしさは抜群であるにもかかわらず、なぜか勢いに欠けている。上映時間の長さ以上に、長く感じられた。出崎監督のようなメロドラマ的な演出があればと思わずにはいられません」
「物語に一貫性はないが、その優れたアニメーション、そして想像力豊かな才能は、本作を非常に楽しく、見る価値のあるものにしている」
「これは私が日本のアニメに夢中になった数少ない作品の一つです。1992年、メイン州に住んでいた頃、小さなビデオ店でこのビデオを見つけました。1980年代の作品としては完成度が高く、素晴らしいものでした。『超人ロック』は今でも最高の作品であり続けています」
「『超人ロック』は当時としては、他に類を見ないほど独創的な作品の一つでした。ロックをはじめとするキャラクターの作り込みに驚きました。聖先生の素晴らしい仕事に心から敬意を表します」
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コメント
本編は当時劇場で見て以来長年見返してないのでほぼ忘れてしまってるけど、『星のストレンジャー』の曲はなんか全然忘れる気がしないくらい好き。