【海外の反応】劇場版「Fate/stay night [Heaven’s Feel] II.lost butterfly」の評価は!?

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劇場版「Fate/stay night [Heaven’s Feel] II.lost butterfly」はアメリカでは、2019年3月14日に劇場公開された

日本での公開は2019年1月12日

大人気ヴィジュアルノベルゲーム「Fate/stay night」の最終ルート[Heaven’s Feel](通称「桜ルート」)の劇場版第2弾
アニメーション制作はufotable
サーヴァントのセイバーを失ってしまった衛宮士郎は、それでも間桐桜を守るため戦いを続けるが…………

三部作でもっとも重要な分岐点が描かれる劇場版「Fate/stay night [Heaven’s Feel] II.lost butterfly」
果たして海外ではどういう評価をされているのか?

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劇場版「Fate/stay night [Heaven’s Feel] II.lost butterfly」

10年ぶりに冬木市で始まった「聖杯戦争」
しかし、御三家である間桐家の当主・間桐臓硯の参戦により、正体不明の影が町を蠢き、次々とマスターとサーヴァントが倒れていった
サーヴァントであるセイバーを失った衛宮士郎は、事実上聖杯戦争から脱落した
だが、士郎は間桐桜を守るために、戦いから降りようとしなかった
そんな士郎のことを案じる桜だが、彼女こそがライダーのマスターであることが判明する

臓硯の思惑により、身体に異変をきたしていく桜
このままでは冬木市に多大な被害が及ぶかも知れない
それでも士郎は桜を守ると誓うが…………

原作はTYPE-MOONの人気ゲーム「Fate/stay night」

衛宮士郎を演じるのは杉山紀彰
間桐桜は下屋則子
セイバーは川澄綾子
遠坂凛は植田佳奈
監督は須藤友徳
アニメーション制作はufotable

海外の評価

アメリカでは「Fate/stay night [Heaven’s Feel] II. lost butterfly」のタイトルで公開された

Fate/stay night [Heaven’s Feel] Ⅱ.lost butterfly Trailer 2

現時点でのIMDbのスコアは8.0/10
ロッテントマトの観客支持率は86%となっている

メディアの評価

Anime News Network

私は2017年に公開された劇場版「Fate/stay night [Heaven’s Feel] I.presage flower」がお気に入りで、Fateの最高のアニメ化作品だと思っていました
それからわずか1年後、劇場版「Fate/stay night [Heaven’s Feel] II.lost butterfly」は最初の映画よりさらに優れています
振り返ってみると、最初の映画の問題の1つは、士郎と桜の絆をよく伝えてはいたものの、ほぼ物語の準備段階で終わってしまったことです
しかし、2番目の映画はまさに士郎と桜の物語であり、彼らの選択が聖杯戦争にどのような影響を与えるかについての物語です
[Heaven’s Feel]はこれまでのFateのアニメ化作品の中ではかなり暗いストーリーでしたが、2作目ではそれが新たなレベルにまで達しています
陰惨で暴力的なだけでなく、セックスについてまで言及されており、元々はFateが成年向けのビジュアルノベルだったことを強く思い出させます
「presage flowers」は何かが間違っているという感覚と雰囲気を作り上げるのに多くの時間を費やしましたが、「lost Butterfly」はその全てを利用して感情のジェットコースターを届けます
フィナーレがどう展開するのか、早く見たくてたまりません
評価:A

Anime UK News

本であれ映画であれ三部作の二作目は、最初の作品と最後の作品の橋渡し的存在に過ぎず、例外もありますが三作の中でもっとも評価が低くなることが多い
しかし、この映画にはそれ以上のものがあります
このルートの主な原動力は士郎と桜の関係です
士郎の彼女を守りたいという圧倒的な想いが、自分は彼の愛に値しないと考える桜の暗い衝動と自己嫌悪を覆い隠します
これまでにFateで見たものよりも暗く不健全な愛の形ですが、全てのシーンをufotableは優しく感情的に描き、彼らを応援せずにはいられなくなります
「Lost Butterfly」は高品質のアニメーションと素晴らしいペースで、Fate/Stay Nightファンが待ち望んでいたものを提供します
これは見逃せないもので、次の完結編で最後の最後に失敗しないことを心から願っています
9/10

myReviewer.com

「lost butterfly」は最初から最後まで魅力的な映画です
興味深いのは桜の性格、遠坂凛との関係、そして彼女が間桐家に引き取られた後に何が起こったのかが明らかになることです
臓硯と慎二との虐待的な関係が彼女に与えた影響は、この映画で深く掘り下げられていて、見ていて楽しいものではありません
桜の士郎への愛は控えめに言って執着的であり、彼女の人格は壊れています
「Lost Butterfly」は従来の映画の構造に従っていません
この映画の最大のアクションシーンは、中盤に登場します
それは爆発的で視覚的にも凄まじいが、まだ映画は半分残っています
ここで映画は雰囲気を変え、町の連続殺人と桜というキャラクターに焦点を当てたものになっていきます
派手なアクションはありませんが、感情的には中盤の戦闘シーンよりもインパクトがありました
8/10

THE JR PICTURES

この2作目の映画では士郎と桜の関係に、より焦点が当たります
士郎は人生を変える決断を迫られ、理想が試されることになる
声優の杉山紀彰と下屋則子の演技は、映画全体で士郎と桜の苦悩と痛みを上手く表現しています
特に下谷は桜のキャラクターの様々な側面を、明確に示しています
映画では性的な内容も含まれますが、それは純粋な愛情の行為として描かれます
「Lost Butterfly」は三部作の強力な中間作品であり、今後起こるいくつかの壮観で痛みを伴う出来事を予感させます
須藤友徳監督とufotableのチームは、物語の本質を見失わずに素晴らしいものを届けられることを、改めて証明しました

観客のレビュー

「素晴らしい。その全ての瞬間が好きでした(とても憂鬱な物語でしたが)。第1章と同様に優れており、Fate/stay nightの最高のルートを見事に映像化しています」

「この作品は映画館で見る価値がありました。キャラクターは魅力的で、ストーリーは面白く、アクションは息を呑むほどです。4.5/5」

「三部作の驚異的なパート2。オリジナルのビジュアルノベルでもっともダークで禍々しかったシーンを、そのままやってくれたのが嬉しかった」

「アニメーションは他のFateシリーズと比較しても、とても良いです。本当に良い作品なので、可能ならばもう一度見に行きます」

「素晴らしいアニメーションと崇高なアート。音楽も戦闘シーンもとても気に入りました!」

「ufotableの現時点での最高傑作。この映画にはUnlimited Blade Worksに欠けていたものがあります。士郎が『正義の味方になる』という理想を『何があっても桜を守る』という目標に置き換え、それでも葛藤せずにはいられないところが大好きです。また間桐桜というキャラクターと、彼女が耐えなければならなかったあらゆる痛みと苦しみの末の狂気への転落を見事に描いています。それは禍々しくて、血の気が引くほどでした。セイバーとバーサーカーの戦いも驚異的でした」

「パート1よりもはるかに優れています」

「私はFateシリーズが大好きです。『lost butterfly』はこれまででもっとも満足感があり、強烈でした。三部作の終わりが待ちきれません」

「ただ圧倒されました。全てのシーンが美しい。この映画に関わった人たち、全員に感謝します」

「最初の映画よりさらに良くなりました。『Heaven’s Feel』は私のもっともお気に入りのルートであり、見事に映像化してくれて嬉しいです!」

「私は昔からFateシリーズのファンで、特にサーヴァント同士のバトルが大好きです。セイバーとバーサーカーの戦いは完璧でした。しかし、本作ではそれ以降、バトルがありません。パート1のように、クライマックスでサーヴァントバトルがあれば、もっと良かったのにと思います」

「この作品は10/10に値します。みんなにお勧めです。この傑作を見て後悔することはありません」

「パート2はパート1よりもさらにハイパーです。死ぬまでに一度は見てください」

「これはufotableとFateの最高の作品であり、原作への愛と、これまでで最高のバージョンを作りたいという願望に満ちたプロジェクトです。私はこれほど『Fate』の物語に感情移入したことはなく、フィナーレでこれらのキャラクターたちにどのような運命が降りかかるのか、非常に興味があります」

「セイバーオルタVSバーサーカーのアニメーションが凄まじかった」

「これを見ているのを家族に見つかったら、名前を変えて国外に出ると思う」

「桜と士郎の関係が好きで、2人が親密になっていくのを見ると、私は本当に幸せになります」

「Fate/Stay Nightが元々はエロゲだったことを思い出させてくれた」

「戦闘シーンは文字通りアニメ史上最高のもののひとつです。これはFateファンにとって究極のご褒美です」

「とにかくサクラはベストガールです」

「本当に恐ろしく悲劇的です。桜が家族からどのように扱われたかを見るのは、胸が張り裂けそうでした」

「これまでに作られた中でもっともダークなFateアニメ。それはとても強烈で残虐で繊細です。アニメーションと音楽は神レベルで、映画の結末には言葉を失いました」

「須藤監督は原作を理解し、限られた時間内で効果的にストーリーを語っています。全体として『Lost Butterfly』は喪失、虐待、成熟という悲劇的で複雑な物語を織りなしています」

「最初の映画から著しく向上している。どのシーンも私を夢中にさせました」

「一番好きなシーンはセイバーオルタ対バーサーカーの戦いです。あまりに凄くて、言葉を失いました。2番目に好きなのは桜のおとぎ話のシーン。現実で起こっていることとのギャップが凄かった」

「これがもっとも暗いルートだと言われていたのは、こういう意味だったのか。納得しました」

「『Fate』シリーズの最高峰ではありませんが、『Lost Butterfly』は狂気へのエキサイティングな下り坂です。これは間違いなく『Fate/Zero』以来もっとも残酷な作品であり、シリーズの中でもっとも見栄えのいい作品です。この映画ではこれまででもっとも魅力的な士郎と桜を見ることができます。『Spring Song』がこの三部作をうまく締めくくることを祈っています」

「私は三部作の中で、このパート2が最高だと心から信じています。こんな傑作を作ってくれて、ありがとう」

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コメント

  1. 匿名 より:

    大晦日になると毎年MXで特番やってるな…