Netflix「ハート・オブ・ストーン」ネタバレ感想 壮大なスケールのアクション超大作!!

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Netflixオリジナル映画
レイチェルたちMI6のエージェントチームは、アルプスの山荘でミッションを遂行していたが、何者かの邪魔が入り…………

ガル・ガドットの身体を張ったアクションが素晴らしい
壮大なスケールのアクション・エンターテイメント

冒頭のアルプスのシーンから迫力満点
スリリングな展開に手に汗を握った
アルプス、ロンドン、リスボン、アイスランド
世界を股にかけたスケールも壮大
スパイものとしても面白い
とにかくガル・ガドットが文句なしに格好いい
ストーリーも予測不能で見ごたえがあった
夏休みに見るにはピッタリの超大作
特に「ミッション・インポッシブル」が好きな人にはお勧め

予告編

ガル・ガドット主演『ハート・オブ・ストーン』予告編 – Netflix

作品情報
作品名「ハート・オブ・ストーン」(原題HEART OF STONE)
監督:トム・ハーパー
キャスト:ガル・ガドット、ジェイミー・ドーナン、アーリヤー・バット、ソフィー・オコネドー、マティアス・シュヴァイクホファー
上映時間:122分
制作国:アメリカ(2923年)

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ざっくりあらすじ

イギリスの諜報機関MI6のエージェントであるレイチェルは、アルプスの山荘でチームのメンバーと武器商人をマークしていた。しかし、何者かの邪魔が入り、レイチェルたちはピンチに陥るが…………

感想(ここからネタバレ)

ガル・ガドットの女優魂に感動…………

アルプスのミッション

レイチェル・ストーンはイギリスの諜報機関MI6に入ったばかりの新人
リーダーのパーカー、実行役のヤン、ドライバーのベイリー
レイチェルと仲間たちは、あるミッションのためにアルプスの山荘に来ていた
そのミッションとは武器商人のマルバニーの身柄を確保することだった
レイチェルの役割は、車中からの仲間のサポートだった

しかし、レイチェルにはある秘密があった
彼女は二重スパイだったのだ
レイチェルが所属している組織の名は「チャーター」
元諜報員たちによって極秘に作られた平和維持のための組織だった
MI6の仲間には隠していたが、実際はレイチェルは銃の扱いから格闘に至るまで、あらゆることをこなすエキスパートだった

パーカーたちはマルバニーの身柄を確保したが、敵が迫っていた
このままでは仲間が危ない
だが、正体がばれるわけにもいかなかった
レイチェルはひそかに先回りして、敵を殲滅したが…………

作品解説

監督は「イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり」「ワイルド・ローズ」のトム・ハーパー

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本作はシリーズ化が計画されている

レイチェル・ストーン

MI6に入ったばかりの新人エージェント
後方サポートを担当している
だが、実は秘密組織「チャーター」に所属する二重スパイ
チャーターでのコードネームは「ハートの9」
銃から格闘、ハッキングまで何でもこなす凄腕のエージェントである

演じるのは「ワンダーウーマン」のガル・ガドット
その体当たりのアクションには圧倒された
本作は彼女の代表作になるかも知れない
Netflix映画では「レッド・ノーティス」に出演

Netflixオリジナル映画 凄腕の美術品泥棒ノーラン・ブースと彼を追うFBI捜査官ジョン・ハートリーは、ひょんなことから協力する羽目にな...

パーカー

MI6のレイチェルのチームのリーダー
仲間と深く関わろうとしないレイチェルのことを気にかけている
彼女が二重スパイということは知らない

演じるのは「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」のジェイミー・ドーナン

ハートのジャック

チャーターのメンバーで、レイチェルのサポートをしている
量子コンピュータ「ハート」を信奉し、つねに確率で物事を考える
指示を聞かないレイチェルに、いつも振り回されている

演じるのはマティアス・シュヴァイクホファー
相変わらずこの人は、いい味を出している
Netflix映画では「アーミー・オブ・シーブズ」や「スイマーズ:希望を託して」に出演

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スパイ映画

「ミッション・インポッシブル」や「007」のようなエンタメ系
「裏切りのサーカス」や「クーリエ:最高機密の運び屋」のようなリアルなスリラー系

スパイ映画は大きく二つに分かれる
この「ハート・オブ・ストーン」は前者に属するだろう

見る前はイーサン・ハントを女性にしたような「ミッション・インポッシブル」の二番煎じ的な作品を予想していた
だが、実際は大きく異なった
レイチェル・ストーンは秘密組織「チャーター」に所属する二重スパイ
「チャーター」は元諜報員たちによって構成された国境を越えた組織
その目的は平和維持で、世界の最後の砦の役割を担っている
巨大な量子コンピューター「ハート」を所持し、あらゆる機関に侵入可能
メンバーは「ハートの6」や「クローバーの8」など、コードネームで呼ばれている

正直、かなり荒唐無稽な設定である
ロッテントマトの評価が低いのは、これが理由なのかも知れない
しかし、コードネームで呼び合うところなど、妙に厨二心をくすぐられる!!
個人的には嫌いじゃない

ちなみに本作の敵は量子コンピューター「ハート」を強奪し、悪用することを目的としている
公開中の「ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE」の敵もAIだった
今、ハリウッドで行われている脚本家や俳優のストライキも、AIに仕事を奪われるという危機感が原因の一つと言われている
このままでは本当にAIに支配されるという不安が、蔓延してきているのかも知れない

エンターテイメント

冒頭のアルプスのシーンでは、レイチェルは後方からの支援役
「車から出るな」と仲間から言われる

あれ、ガル・ガドットの役、戦えない設定なんだ…………

そう思っていたら、実は秘密組織「チャーター」のスーパーエージェントでめちゃくちゃ強かった
頼りなさそうと思っていた奴が、実は最強
これぞアクション映画の黄金パターン
「ボーン・アイデンティティー」も「Mr.ノーバディ」もそうだった

ハッキリ言って、このパターン大好きである

リスボンの市街地での壮絶なカーチェイスからスカイダイビング
アクションの見どころも満載
ストーリーも衝撃の展開もあり、かなり楽しめた
何よりガル・ガドットのアクションの迫力が凄い
トム・クルーズに負けられないという意気込みを感じた
エンターテイメントとして十分に合格点である

まとめ

ガル・ガドットがとにかく格好いい
アクションも大迫力
厨二心もくすぐられた
ぜひシリーズ化して欲しい

Heart of Stone (2023) on IMDb

Rotten Tomatoes
https://www.rottentomatoes.com/m/heart_of_stone_2023
allcinema
https://www.allcinema.net/cinema/389986

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