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【海外の反応】「伝説巨神イデオン 発動篇」の評価は!?

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「伝説巨神イデオン 発動篇」はアメリカでは、TVシリーズと劇場版2作のDVD-BOXとしてリリースされた

日本では「接触篇」と2本立てで、1982年7月10日に公開された

 

富野喜幸監督が手がけたTVシリーズ「伝説巨神イデオン」の劇場版2部作の後編
打ち切りになったため制作されなかった最後の4話のプロットを元に作られた
無限エネルギー「イデ」をめぐる地球人とバッフ・クラン人の争いは、多くの人間の命を奪っていった
コスモたちは2つの種族が分かりあえる道を模索するが…………

 

「機動戦士ガンダム」の冨野監督の衝撃の問題作
果たして海外ではどういう評価をされているのか?

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「伝説巨神イデオン 発動篇」

伝説の無限エネルギー「イデ」を手に入れようとする異星人バッフ・クランの追撃は続いていた
ソロ・シップのクルーはイデオンと共に、宇宙を逃亡していた
コスモは植民星で出会った少女キッチンに惹かれたが、彼女は目の前で無残にも死亡してしまう
ソロ・シップは地球からも見放され、争いは激しくなっていった

 

一方、バッフ・クラン人のカララは、地球人のベスとの子供を身ごもっていた
バッフ・クランの総司令であり、カララの父であるドバは自ら出陣し、凄まじい数の軍団でソロシップを包囲する
そんな時、イデの力が発動し、空間移動したカララがドバの前に現れる
カララはベスの子供を身ごもっていることを父に告白し、無益な戦いを終わらせるように懇願する
しかし、娘が異星人の子供を身ごもったなど、ドバに許せるはずもなく…………

 

ユウキ・コスモを演じるのは塩屋翼
ジョーダン・ベスは田中秀幸
イムホフ・カーシャは白石冬美
フォルモッサ・シェリルは/井上瑤
カララ・アジバは戸田恵子
キャラクターデザインは湖川友謙
音楽はすぎやまこういち
監督は滝沢敏文
総監督は富野喜幸
アニメーション制作は日本サンライズ

 

 

 

 

海外の評価

アメリカでは「The Ideon: Be Invoked」のタイトルでリリースされた


現時点でのIMDbのスコアは7.5/10

 

 

 

 

メディアの評価

reddit

「伝説巨神イデオン 発動篇」は必見であり、シリーズの適切な完結編です
この映画のクォリティはTVシリーズの数段上です
イデオンの物語やテーマは、壊滅的な結末で頂点に達し、それは畏怖の念と虚無感を感じさせます
未放送の最終エピソードから作られたため、映画としては異端ですが、無駄なシーンがなくテンポよく進みます
物語は激しさを増していき、全てが頂点に達する避けられないクライマックスに近づいていきます
この「発動篇」は最初から最後まで容赦なく悲惨で、絶望感を味わいます
次々と悲劇が起こり、希望は完全に失われ、計り知れない大虐殺が引き起こされる
一方でこの映画は本当に美しく、見事なアニメーションと美術に加え、すぎやまこういちの素晴らしい楽曲が物語を彩ります
この映画は人を惹きつけ、深く動揺させ、あなたの記憶にいつまでも残り続けます
絶対に見逃してはなりません

 

 

Anime Vice

この映画は「皆殺しの富野」の頂点であるとして、アニメファンから高く評価されています
映画の結末は事態がどのようにエスカレートしていったかを考えると、かなり適切であり、戦争の最終的な結果を痛烈に示しています
少なくともこの映画は、TVシリーズの結末に比べて大きな進歩を遂げています
視覚的にもTVアニメよりも大幅に改善されており、細部がより奇麗でアニメーションは滑らかになりました
これにより両陣営の戦いが、より魅力的なものになっています
全体的に見て「発動篇」はTVシリーズよりも満足のいく結末をもたらし、「エヴァンゲリオン」のような作品に大きな影響を与えたことが分かります
「イデオン」のTVシリーズを見たのなら、この映画は必見です
7/10

 

 

The Escapist

「発動篇」は「接触篇」のエンディング直後に始まり、バッフ・クランとソロ・シップの最後の戦いが描かれます
この映画はまさに冨野流で、戦いは長く残忍で、双方に多数の死傷者が出ます
作品には強い反戦のメッセージが込められており、勝者が誰もいないという結末は心に刻み込まれます
もし、あなたがエヴァファンなら、この映画は必見です
「発動篇」の結末は「新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に」を非常に思い出させるからです
「接触篇」に比べて「発動篇」のアニメーションは、はるかに優れています
これはロボット・アニメですが、「発動篇」の戦闘の50%は主にソロ・シップの中で展開します
ただし、ガッカリすることはありません
あらゆる方向に発射されるイデオンの大量のミサイルと同様に、ソロ・シップの乗組員の戦いは刺激的で、混沌とした戦闘の非常にリアルな感覚を伝えてくれます
ただし、警告として、心臓の弱い人は見ないようにしてください
結論としては私が今までに見た中でもっとも感動的なアニメであるだけでなく、最高のSFの1つでもあります
富野監督の妥協のない姿勢が、この作品を非常に感情的な物語にしています
全てのアニメファンに強くお勧めします

 

 

 

 

観客のレビュー

「悲しいことに西洋の視聴者に注目されていないこの宝石のようなアニメを、他の人にも知ってほしいと思います。アニメーションは1982年に作られたとは思えないほど素晴らしい。TVシリーズより明らかに向上しています。30年近く経った今でも、クライマックスは伝説です」

 

「素晴らしいシリーズにふさわしいエンディング」

 

「数年前に『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』を見て以来、久しぶりにアニメに夢中になりました。まさに傑作。この映画を説明するのに、最上級の称賛以外は必要ありません」

 

「これまで作られた中でもっとも複雑で哲学的な戦争映画」

 

「TVシリーズと映画、両方が素晴らしかった。ソロ・シップ側とバック・フラン側との間に生じる誤解、そこからの展開は私にとって衝撃的だった。この映画は『逆襲のシャア』すらも上回っています」

 

「アニメだけでなく、全ての映画の中でも最高のエンディングの1つ」

 

「もっと多くの人にこれを見てほしいですが、そのためにはTVシリーズを見てもらわなければならないので、なかなか勧めづらい」

 

「この映画が主人公側と敵対者側の両方を、いかに人間らしく描くことに徹しているかは驚くべきほどです」

 

「テレビの規制がなくなり、富野監督はやりたい放題やっていますね。結果的には有益であると同時に有害でもあります」

 

「イデオンのTVシリーズは良い作品だけど、つまらなかった。予算がアップしたこの映画は、80年代でもっとも見栄えのいいアニメ作品の1つになっています。そして、最後の10分間は衝撃でした」

 

「アニメ初の本格的なスペースオペラ。機動戦士ガンダムほど有名ではないのは確かだが、富野監督の最高傑作の1つです」

 

「私はこの映画を何度も見ていますが、何度見てもその結末に言葉を失います」

 

「アニメーションはまばゆいばかりで、テレビの規制から解放されて、私たちはもっとも美しく、しかし恐ろしい映像を目にすることができます。非常に多くの死が描かれますが、それには全て目的があります。私はTVシリーズは途中で興味を失っていったのですが、イデオンはこの映画で史上最高のSFアニメの1つとなりました」

 

「このシリーズには強い女性が多く登場しますが、彼女たちが頭を撃たれて死ぬのを見る必要が本当にあったのか疑問に思います」

 

「なぜ皆が『皆殺しの富野』と呼ぶのか分かりました」

 

「素晴らしい映画です。何十年も経ちましたが、こんな映画はめったにない」

 

「信じられないほど素晴らしいシリーズと映画でした。同時に残酷であり、私が期待していた以上のものでした。アニメに興味がある人には、強くお勧めします」

 

「良い映画もあれば、素晴らしい映画もあります。しかし、この映画はそれを超えた真の傑作です」

 

「本当に忍耐力を試されましたが、それだけの価値はありました」

 

「富野由悠季はこの映画で『皆殺し』の評判を確固たるものにし、のちのエヴァンゲリオンに影響を与えました」

 

「私がこれまでに見た中でもっとも胸が張り裂け、打ちのめされるような体験の1つ。最後の30分の狂気には、目をそらすことができませんでした。ただただ凄い」

 

「誰もコントロールできず、誰も失敗から学ばないので、イデはやるべきことをやります。それは背筋が凍るほど恐ろしい。見終わってから48時間が経っていますが、いまだに頭からこの映画が離れません。ほとんどの人は39話のエピソードを見る忍耐力がないので、勧めにくいのが悩ましい」

 

「スター・ウォーズよりも良い」

 

「これは総集編ではありません。富野監督は史上最高のSFアニメ映画の1つを作り上げました。暴力的で衝撃的な内容なので、とてもTVでは無理です。だから、TVシリーズが打ち切りになったのは、逆に良かったとすら思います」

 

「富野監督の最高傑作。これを超えるSFが他にあるでしょうか?」

 

「戦争の悲惨さ、生命のはかなさ、コミュニケーションの難しさを描いた真の高度な芸術作品。天才湖川友謙が手がけたアニメーションは素晴らしく、キャラクターには命が吹き込まれています」

 

「これはもっともハードで苦く、しかし希望に満ちたアニメ映画です。40周年の日に見れて本当に良かった」

 

「私がこれまでに見た中で最高の映画。アメリカで有名じゃないのが残念です」

 

「2つの派閥が無限の力をめぐって争い、不運にも最初に見つけた者を追い詰めるというシンプルな設定が、権力への欲望の醜さを浮き彫りにしています。正直、これほど壮大で暴力的で感動的なフィナーレは予想していなかった」

 

「この『発動篇』のためだけでも、TVシリーズと『接触篇』を見る価値があった。富野監督の評判は知っていましたが、予想以上でした」

 

 

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コメント

  1. 匿名 より:

    カララ+ハルルのフィギュアとコスモ&カーシャのフィギュア今でも欲しい

  2. 匿名 より:

    TV版39話を観ろと勧めづらいのは確かだが、観ないことにはこの壮大なフィナーレを真に受け止められないのも確かだろう。
    接触編と発動編を観たから「私はイデオンを観ました」とは、やはり言ってほしくない。

  3.   より:

    冷戦真っ只中に作られた作品だから、当時あの結末は本当に言葉を失った。

  4. 匿名 より:

    TVシリーズと発動篇セットなんだ
    分ってるじゃん

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