以前、僕はこんな記事を書いた
2918年4月13日に公開された「名探偵コナン ゼロの執行人」
青山剛昌原作の人気アニメ「名探偵コナン」の劇場版22作目となる
ここ数年、特に「名探偵コナン 純黒の悪夢」からは興行収入の驚異的な右肩上がりを見せていた
そして、今年の劇場版「名探偵コナン ゼロの執行人」
「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」などの大作を抑えて7週連続1位という、もはや社会現象といってもいい快挙を成し遂げた
興行収入は86.7億円まで伸び、シリーズ最高興収を更新
2018年上半期の1位に輝いた
もしかしたらシリーズ初の年間1位も狙えるのではないか!?
可能性は十分にあるように思えた
とはいえ下半期にもいくつもの話題作が控えている
「ゼロの執行人」はそんなライバルたちを蹴落とし、1位を維持できるのか!?
「名探偵コナン ゼロの執行人」敗れる!!
ニュースは突如、飛び込んできた
「名探偵コナン ゼロの執行人」が2位に転落したというのだ
抜いたのはいったいどの作品なのか?
やはり最大のライバルと睨んでいた「ジュラシック・ワールド 炎の王国」か!?
『劇場版 コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』
………………えっ、抜いたのってこれ!?
「劇場版 コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-」とは!?
「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」とはフジテレビの人気ドラマである
2008年7月の放送以来、連続ドラマ3シリーズ、スペシャル版1作品が放送された
そして、とうとう劇場版が作られた
藍沢耕作、白石恵、緋山美帆子、藤川一男、冴島はるか
フライトドクターの研修生時代から一緒に過ごしてきた5人の仲間たち
彼らにも別れの時が近づいてくる
そんな時、出動要請が飛び込んできた
成田空港と東京湾・海ほたるで未曾有の連続大事故が発生したというのだ
ドクターヘリで現場へと急行する藍沢たちだったが………………
主演はTVシリーズに引き続き山下智久、新垣結衣、戸田恵梨香、比嘉愛未、浅利陽介
「劇場版 コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-」は2018年7月27日に公開され、8週連続で全国映画動員ランキングのトップ10にランクイン
興行収入が90億円を突破して、「名探偵コナン ゼロの執行人」を抜き去り、トップに躍り出た
うんうん、なるほど
そうか、そうか………………
TVシリーズも一回も見たことない!!(爆
そんな人気作品だったのか
前回の記事でも「名探偵コナン ゼロの執行人」のライバル候補にも挙げていなかった
自分の見る目のなさにガッカリだ!!
他のライバルたち
それでは「ゼロの執行人」のライバルと思われた他の作品の成績はどうだったのか
現時点での結果を報告しよう
[情報元:2018年年間映画興行収入ランキング]
6月8日公開
「万引き家族」
予想:40~50億円
結果:44億円
これは悪くない予想だった
やはりカンヌ映画祭グランプリ効果は大きかったようだ
「万引き家族」の感想はこちら
6月29日公開
「ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー」
予想:50億円
結果:20億円
予想以上に酷かった
海外に続いて、日本でも悲しい結果に
「ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー」の感想はこちら
7月13日公開
「ジュラシック・ワールド 炎の王国」
予想:100億円
結果:80億円
何だかんだでさすがの貫禄
ここから「ゼロの執行人」に届くのか?
「ジュラシック・ワールド 炎の王国」の感想はこちら
7月20日公開
「未来のミライ」
予想:70億円
結果:26億円
「バケモノの子」の58億円から急落
細田監督は次回作が正念場か?
「未来のミライ」の感想はこちら
「BLEACH」
予想:爆死
結果:爆死
やっぱりマンガの実写化は怖い………………
8月1日公開
「インクレディブル・ファミリー」
予想:50億円
結果:47億円
これはほぼ前作通りの結果となった
「インクレディブル・ファミリー」の感想はこちら
8月3日公開
「ミッション:インポッシブル フォールアウト」
予想:50億円
結果:45億円
これもいつもと同じぐらいの成績に
このシリーズは毎回、安定している
「ミッション:インポッシブル フォールアウト」の感想はこちら
8月17日公開
「銀魂2 掟は破るためにこそある」
予想:30億円
結果:34億円
これも前作と同じペース
このまま人気シリーズとして定着するかも
9月1日公開
「君の膵臓をたべたい」
予想:30億円
結果:ランキング圏外
作品の出来は良かったので、もう少しヒットするかと思ったが
やはり実写版を見ている人は、アニメまで見に行かないか
「君の膵臓をたべたい」の感想はこちら
現時点での2018年興行収入ランキング
1位 90億円 劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-
2位 86億円 名探偵コナン ゼロの執行人
3位 80億円 ジュラシック・ワールド 炎の王国
4位 75億円 スター・ウォーズ 最後のジェダイ
5位 53億円 映画ドラえもん のび太の宝島
6位 51億円 グレイテスト・ショーマン
7位 49億円 リメンバー・ミー
8位 47億円 インクレディブル・ファミリー
9位 45億円 ミッション:インポッシブル フォールアウト
10位 44億円 万引き家族
「ゼロの執行人」は巻き返しなるか?
爆発的ヒットをした「名探偵コナン ゼロの執行人」
はたして次作以降も右肩上がりを続けられるか?
正直、難しい気がする
今回は安室透というキャラクターの絶大な人気によるところが大きいからだ
そう考えると劇場版「名探偵コナン」の興行成績は、この作品がピークかも知れない
だが、「名探偵コナン ゼロの執行人」にはまだ巻き返すチャンスが残っている
2018年10月19日(金)から11月8日(木)の期間限定で、「名探偵コナン ゼロの執行人」が4Dアトラクションで再上映されるからだ
1位の「劇場版 コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-」との差は大きくはない
ここから「ゼロの執行人」が抜き返したら、まさに奇跡の大逆転となる
はたしてシリーズ初の年間1位に輝くことが出来るのか?
結果が楽しみだ
関連記事
ブログTOPへ