【全米】2019年爆死映画まとめ!!

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2019年の4月に公開された「アベンジャーズ エンドゲーム」
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の集大成
この作品は凄まじい興行成績を打ち立てた
興収8億5940万ドルで「スター・ウォーズ フォースの覚醒」に次いで、全米歴代2位
興収27億9780万ドルで「アバター」を抜いて世界歴代1位
記録づくしの作品だった

また2019年はそれ以外にも「ライオン・キング」「アラジン」「ジョーカー」「アナと雪の女王2」など、多くのヒット作が生まれた
それだけ聞くと好調な年だったように思える
ところが、実際には昨年2018年の興行収入を全体では下回っている
当然売れると思われていた話題作、人気作の続編がいくつも爆死したのだ
売れた作品と売れなかった作品
2019年は明暗が極端に分かれた年になったようだ

それではどのような作品が爆死したのか?
主な作品を挙げてみよう

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2019年の主な爆死映画

「アド・アストラ」
ブラッド・ピット主演のSFアドベンチャー
太陽系の彼方で消息を絶った父を探しに旅立つ宇宙飛行士の姿を描く
壮大なドラマだと批評家からは絶賛された
ところがまさかの爆死
製作費8750万ドル
オープニングは1900万ドルで初登場2位
世界的にも苦戦し、最終的には1億2,720万ドルだった
「ブレードランナー 2049」「ファーストマン」とSF映画は苦戦が続いている

宇宙を舞台にした壮大なドラマ クォリティは保証付き ただ感動作を期待して行くと戸惑うかも知れない 描かれるのは遥かな宇宙への旅路だが、...

「スノー・ロワイヤル」
ノルウェー製クライムドラマ「ファイティング・ダディ 怒りの除雪車」を、リーアム・ニーソン主演でリメイク
真面目に生きてきた除雪車の作業員が、息子を殺されてギャングに復讐を誓う
製作費は6,000万ドル
全米のオープニング成績は1,100万ドルで3位スタート
世界累計は7620万ドルと冴えない結果で終わった
批評家の評価は悪くなかった
しかし、公開前にリーアム・ニーソンがインタビューで「昔、女の友人が黒人に暴行を受けて、私は復讐のために町に出て黒人を殺そうと思った」と発言したことが、人種差別だと波紋を呼んだ
そのことが興行成績に影響したのではないかと考えられている

「ヘルボーイ」
2004年にギレルモ・デル・トロ監督で映画化され人気を博したヘルボーイを、今度は原作に忠実にリブート
ヘルボーイ役をドラマ「ストレンジャー・シングス」のデビッド・ハーバーが演じている
ところが完成した作品の評価は、惨憺たる有り様だった
ロッテントマトの批評家支持率は17%、観客支持率は51%
デルトロ版に比べて、全てが劣っていると酷評された
当然、それは興行成績にも反映された
5000万ドルの製作費に対して、全世界の収益はわずか4,460万ドル
再起動は大失敗に終わった

「ドクター・スリープ」
スティーブン・キング原作でスタンリー・キューブリック監督の伝説のホラー「シャイニング」
その40年ぶりの続編である
批評家の評価も高かった
ヒット間違いなし
そう思われていたのが、まさかの爆死
オープニングは3,000万ドルと予想されていたのが、わずか1,410万ドルで初登場2位
その後もいいところがなく、早々にランキングから消えた
製作費は4700万ドル
ワールドワイドの売り上げは6980万ドルにとどまった

名作ホラー「シャイニング」の続編「ドクター・スリープ」が、11月29日に日本で公開される それに先駆けて全米では、11月7日に...

「レプリカズ」
「ジョン・ウィック パラベラム」が大ヒット
声優を務めた「トイ・ストーリー4」も好評
2019年、何かと話題を振りまいたキアヌ・リーブス
ところが全てが上手くいったわけではなかった
それがこの作品
突然の事故で家族を失った科学者が、クローンとして蘇らせようとするが………………
レビューは最悪のものだった
ロッテントマトの批評家支持率はなんと9%!!
観客支持率も34%と低調
そんな映画が売れるわけがなく、オープニングは237万ドルで初登場13位
製作費は3000万ドルだったが、全世界で興収はたった810万ドル
キアヌ・リーブスのキャリアで最低のものとなった

「X-MEN:ダーク・フェニックス」
これまで快進撃を続けてきた「X-MEN」シリーズ
そのフィナーレを飾る「X-MEN:ダーク・フェニックス」
それがまさかの爆死!!
「X-MEN:ダーク・フェニックス」のオープニング成績は3,300万ドルで初登場2位
シリーズで初めて初登場で1位を取れなかった
世界全体では2億5240 万ドル
製作費2億ドル
マーケティング費用なども合わせると3億5000万ドルともいわれている本作
スタジオは1億から1億2000万ドルを失うと見られている
これは今まで最低だった「ウルヴァリン:SAMURAI」を上回り、シリーズ最悪の結果となった

6月7日に全米で「X-MEN」シリーズ最新作「X-MEN:ダーク・フェニックス」が公開された シリーズのフィナーレになるという本作 とこ...

「チャーリーズ・エンジェル」
かつての人気TVシリーズの3度目の映画化
キャストは総入れ替え
待望の続編はオープニングわずか860万ドルで、初登場3位だった
世界全体では5,590万ドル
メインターゲットの女性客を呼び込むことが出来なかった
シリーズの中でも最低の成績
人気再燃とはいかなかったようだ
スター不在などが原因ではないかといわれている
日本での公開は2020年2月下旬

2020年2月に「チャーリーズ・エンジェル」が日本で公開される かつての人気TVシリーズの3度目の映画化 知名度は抜群である...

「セレニティー  平穏の海」
マシュー・マコノヒーとアン・ハサウェイという2大スター共演
漁師として暮らしているベイカーの前に元妻が現れる
今の夫を殺して欲しいというのだが………………
それだけ聞くと正統派のサスペンスのようだが、実際はトンデモ映画である
誰もが唖然とすること請け合い
そのため酷評の嵐だった
ロッテントマトの批評家支持率は20%、観客支持率は30%
そういったこともあり興行的にも不発
441万ドルで初登場8位
全世界での総収入は1,440万ドルという残念なものだった
特にマシュー・マコノヒーは不発続きで、今後のキャリアが心配されている
本作はNetflixで見ることが出来る

マシュー・マコノヒーとアン・ハサウェイという豪華2大スター共演 アメリカでは1月25日に劇場で公開された 元妻から夫を殺して...

「ジェミニマン」
「アラジン」を大ヒットさせたウィル・スミス主演で、監督はアジアの名匠アン・リー
凄腕の殺し屋であるウィル・スミスと、若き頃のウィル・スミスが激突
アクション満載の話題作
ヒットは間違いなしと思われた
ところが結果は爆死
製作費1億3,800万ドル
マーケティング費用なども含めると、収益を出すには2億7500万ドル稼ぐ必要があるといわれていた
全米のオープニングはわずか2050万ドルで初登場3位
最終的に世界全体では1億7300万ドル
1億ドル近い損失を出す結果となった
アン・リー監督にしてはレビューも芳しくなく、「ジョーカー」の大ヒットに完全に食われる結果となった

10月25日に日本で公開される「ジェミニマン」 主演は超売れっ子スターで「アラジン」でも特大ヒットを飛ばしたばかりのウィル・スミス 製作...

「ランボー5 ラスト・ブラッド」
シルベスター・スタローンの人気シリーズ「ランボー」最新作
シリーズ最終作といわれている
牧場で平和に暮らしていたランボーが、親友の娘を救うために麻薬カルテルと激闘を繰り広げる
ロッテントマトの批評家支持率は27%
残虐描写が多すぎると酷評された
だが、観客支持率は82%と好意的に受け止められたようだ
製作費5000万ドルという本作
オープニングは1,900万ドルで初登場3位
累計は世界全体で8700万ドル
前作「ランボー 最後の戦場」の1億1300万ドルを超えることは出来なかった

9月20日、シルベスター・スタローンの人気シリーズ「ランボー」最新作「Rambo: Last Blood」が全米で公開された ...

「キャッツ」
世界的に有名なミュージカル「キャッツ」
それが満を持しての実写映画化
監督は「レ・ミゼラブル」「英国王のスピーチ」のトム・フーパー
キャストも豪華
製作費も9,500万ドルという大作である
当然ヒットするかと思われたが、まさかの爆死!!
オープニング成績はわずか650万ドルで初登場4位
やはり「スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け」にぶつけたのは無謀だったか
猫たちのビジュアルも不気味だと評判が悪かった

世界でもっとも成功したミュージカルといわれる「キャッツ」 観客動員数は8100万人を超える それがついに実写映画化!! 日本でも202...

「ターミネーター ニュー・フェイト」
この作品の爆死は、2019年でもっとも大きなものとなった
「ターミネーター2」以来、28年ぶりにジェームズ・キャメロンが製作に復帰
お馴染みのアーノルド・シュワルツェネッガーに加え、サラ役のリンダ・ハミルトンも再登場
監督は「デッドプール」のティム・ミラー
シリーズでもっとも人気の高い「ターミネーター2」の直接の続編
批評家の評価も高かった
だが、興行的には非常に厳しい結果となった
初登場1位を取ったものの、興収は2900万ドルと予想を大きく下回った
米国以外でも振るわず、累計は世界全体で2億5,860万ドル
製作費は1億8,500万ドル
マーケティングを含めると、損益分岐点は4億5000万ドルといわれている
パラマウントとスカイダンスは1億から1億3000万ドルを失うだろうと見られている
この作品は3部作を構想されていたが、シリーズの存続そのものが危ぶまれる結果となった

「ターミネーター」シリーズ最新作「ターミネーター ニュー・フェイト」 「ターミネーター2」以来、28年ぶりにジェームズ・キャメ...

まとめ

世界歴代1位の興行記録を打ち立てた「アベンジャーズ エンドゲーム」
その陰で多くの続編やリブート作が爆死した
明暗を分けたものは何だったのか?
観客の目はますます厳しくなっている
安易な続編は今後も厳しい結果にさらされるだろう
観客が真に求めているものを見極める目が必要だ

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